フューチャー・イズ・ワイルド
2004年5月22日 読書
ISBN:4478860459 単行本 土屋 晶子 ダイヤモンド社 2004/01/08 ¥2,520
これ、おもしろいです。表紙の絵で分かれるでしょうね。買うか買わないか。気持ち悪いもんねぇ。出版社はお堅いし、値段だってけっこうするしね。書いてあることは難しそうだし。
でもね、内容はかなりわかりやすく書いてあるんだ。難しいと思われる言葉、専門的だと思われる言葉には、必ず注釈がついてるし。絵を多用することでわかりやすくしようとしてるのが、よくわかるし。
内容も、決して現在この地球上に生きている人には、全く関係ない2億年後の地球に住んでいる生き物達を、「科学的根拠」に基づいて考えてみようよ、という本。
こんな本が出るたびに、想像力を膨らませて、ページをめくり、楽しんでいる自分がいる。絶対に自分では見ることができない反面、どんな想像でも読む人を納得させれば、それは現段階における「現実」となることができる。例え書いてあることがうそのような内容でも、いいじゃないか。どうせ我々には確かめる術はないし、そもそも確かめたいことでもない。未来が決まった方向に進むことを知るよりは、あらゆる可能性を考え、想像し、模索する。そっちのほうが楽しいはずだし。
でてきますよ、この本にも。想像の産物。500万年後、1億年後、2億年後と一応の区切りをつけて、その進化の過程を説明しているのですが、2億年後なんて我々の想像をはるかに超える生物を登場させてるんだから。
考えられるかい?魚が空を飛ぶ、現代の象をはるかに超える20tのイカ、光合成をする虫。完璧にやられたなぁ。思いつくことはできるかもしれないけど、その生態までを完全に考え、その姿も細部までCGにて作りこむ。ここまでやれば、想像の動物とはいえ、今後自然界にでてきてもいいんじゃない?なんて考えてしまう。
んで、ここで重要なのは、想像を超えるようなことを「想像できる」人間がいるということ。いつの時代もすばらしい発見や発明をする人たちというのは、大半がとんでもない考えからはじまっている。少なくともその時代には。
ということは、この本の内容もあながち夢じゃないかも?
これ、おもしろいです。表紙の絵で分かれるでしょうね。買うか買わないか。気持ち悪いもんねぇ。出版社はお堅いし、値段だってけっこうするしね。書いてあることは難しそうだし。
でもね、内容はかなりわかりやすく書いてあるんだ。難しいと思われる言葉、専門的だと思われる言葉には、必ず注釈がついてるし。絵を多用することでわかりやすくしようとしてるのが、よくわかるし。
内容も、決して現在この地球上に生きている人には、全く関係ない2億年後の地球に住んでいる生き物達を、「科学的根拠」に基づいて考えてみようよ、という本。
こんな本が出るたびに、想像力を膨らませて、ページをめくり、楽しんでいる自分がいる。絶対に自分では見ることができない反面、どんな想像でも読む人を納得させれば、それは現段階における「現実」となることができる。例え書いてあることがうそのような内容でも、いいじゃないか。どうせ我々には確かめる術はないし、そもそも確かめたいことでもない。未来が決まった方向に進むことを知るよりは、あらゆる可能性を考え、想像し、模索する。そっちのほうが楽しいはずだし。
でてきますよ、この本にも。想像の産物。500万年後、1億年後、2億年後と一応の区切りをつけて、その進化の過程を説明しているのですが、2億年後なんて我々の想像をはるかに超える生物を登場させてるんだから。
考えられるかい?魚が空を飛ぶ、現代の象をはるかに超える20tのイカ、光合成をする虫。完璧にやられたなぁ。思いつくことはできるかもしれないけど、その生態までを完全に考え、その姿も細部までCGにて作りこむ。ここまでやれば、想像の動物とはいえ、今後自然界にでてきてもいいんじゃない?なんて考えてしまう。
んで、ここで重要なのは、想像を超えるようなことを「想像できる」人間がいるということ。いつの時代もすばらしい発見や発明をする人たちというのは、大半がとんでもない考えからはじまっている。少なくともその時代には。
ということは、この本の内容もあながち夢じゃないかも?
コメント