人の心。

わかりませんでした。
あなたの現状も、身体・精神、共に追い込まれているのも知っていました。知っていたんですね・・・、僕は。
字でしかやり取りができないのだから、見えないあなたのことをもっと思いやり、考え、言葉を選ぶことはできたはず。
なぜ、そこまで僕は気が回らなかったのだろう。

ごめんなさい。

謝られても迷惑だと感じると思いますが、そう言うしかないんです。
あなたが困っているのなら、傷ついているのなら、悲しいことがあったのなら。そんなときに、僕はあなたを優しく包み込んであげられる存在になりたかった。あの人になら頼ってもだいじょうぶ、そう思われる存在になりたかった。

だめだ。大人の男なんか、程遠い存在だ。

本当にごめんなさい。
身体だけは大事にしてください。
無理をしすぎないでください。

また、連絡します。