11月30日付 朝日新聞の報道「女子中学生が飛び降り自殺か 埼玉・越谷」へのコメント:

もうね、こんなニュースは見たくないのさ。。
自殺を考えたことはないし、死にたいと思ったことはないから、ここまで追い詰められる精神状態ってのは俺にはわかんない。わかんないけどね、学生さんで自殺をしてしまった人たちがわからないことを俺は知ってる。
生きていれば、行き続ければ絶対に「良かった」って思えることがあること。それは、ただ生きているだけじゃ到達できないことなのだろうけど、自分を信じて、努力して、何かを掴もうと足掻き続ければ必ず訪れる。
誰だって生きていく中で、辛いことや苦しいことはあると思うんだ。俺だってそうだもん。でもね、そこで心がくじけちゃダメだよ。苦しいことを、つらいことを飲み込んで、自分が何をすればその状況を打破できるのか考えなきゃ。
つらかったら、支えてくれる誰かに助けてもらったっていい。その場所から逃げたっていい。大事なことは、苦痛を飲み込んで、それを肥えていけるかってことだから。逃げることは、情けないことじゃないさ。逃げた先で、一時的に苦しみから逃れて、冷静に自分を見つめなおせばいいと思う。自分を見失わなければ、飲み込んだ苦しみなんか、きっと簡単に越えられる。
何も知らない奴が勝手なことを言うな!って思う人もいると思うけど、いじめられる辛さはわかってるつもりだよ。俺は小学校から中学校までいじめられっ子だったから。
変われたのは、笑えたから。自分の「いじめられてる」という状況を笑い飛ばせたから。冷静に自分を見たときに、心が常に諦めていることに気付いたときに、一瞬笑えて。笑えた自分に気付いて、「なんだ、俺はまだ笑えるじゃん」って思ったら、すごく軽くなった。

最近連鎖反応のように、こんなニュースが報道されてるけど、もう一度自分の存在の重さを考え直してほしい。
自分という存在がいなくなったときに、深い悲しみを覚えるのは、間違いなく残された「自分を愛してくれた人」なんだから。
周りをもう一度見つめおしてみれば気付くはずだよ。自分にいつもいつも愛情を注いでくれる人がいることを。

知らない人でも、俺に何の関係もない人でも、若くても年老いていても、男でも女でも、こんなニュースを見るのは、もういやです。

笑って生きていける、そんな人生をおくろうよ。。。
楽しくないはずがないんだから。。。

コメント

nophoto
M
2006年12月1日2:11

こんばんは。私は何度も自殺未遂を繰り返してきました。
いまでもたまに死にたいと思うことがあります。
それでも家族の顔が頭の中にうかぶ度に「だめだ。そんなことしたら家族が悲しむ」って思います。昔は私が死んだ方が家族の負担が減るんじゃないかって思ってました。でもそれは間違っていて。
家族も悲しむし、いつかは楽しくなるんじゃないかと分かっていても、「いつかなんていつくるんだろう?」「このつらいのが明日も
続くんだ」と思ったら死にたくなります。
でも家族でも友だちでも信頼できる人に話すだけで気持ちが軽くなります。
私にはまだ「死にたい」と思う気持ちはあります。
でも昔よりは本当に減りました。
それは私がつらいときに話を聞いて励ましてくれる人がいたからです。だれとは言いませんがw
家族にも助けられました。
私のこの経験はきっと役にたちます。私はこれからも少しずつ前に進むようにします。亀みたいに歩みが遅いけどw
長々と書き込んですみませんでした^^