いや、これはサウンドトラックですけど。
実際に楽しみなのは映画なのですね。
たしか、11月1日に公開だったと思うけど、かなり楽しみにしてるんさ。

FSSの作者、永野護先生が手がけたアニメーション映画だけど、久々に映画館に行って、大きな画面で見てみたいと思うのさ。
どうしてもFSSと比較されちゃうと思うけど、頭からっぽにして見てみたいもんです。余計な予備知識を仕入れるのも嫌だから、ほんとに何も知らない状態で見に行くのだ。

3日の日に市街に行く用事があるから、その前に見れるといいなぁと思う。

ただ、地元でも公開するのかだけが心配だw
首都圏だけとかだったら、どーしましょw
AKIRAって、最近の子はわかんないよねぇ。
名作だと思うのですよ。漫画も映画も。

漫画が完結する前に映画化ってよくあるパターンだったもんで、結構当時は不安な感じだったけど、うまいこと作ったなぁってのが第一印象だったな。
設定を大幅に変えて、でも映画の話も無理なく進行させて。逆に漫画の完結をどするのか不安になるくらい良い出来でした。

そうか。もう30周年なんだね。
時が経つのは早いもんです。
当時漫画を読んでたときは、自分が大人になるころには金田が乗っていたバイクが実際に発売されてると思ってた。されてないけどw
DVDは持ってるから、これは多分買わないけど、こうやって思い入れのある作品がもう一度陽の目を見るってのは素直に嬉しいね。
週末時間のあるときに、もう一回じっくり見てみようかな。

買ってまで見てほしいってまではいえないけど、レンタルでもなんでもいいから、まだ見たことがない人には是非是非見てほしい。
ほんとに名作なんです。

あ、そうそう

2010年2月15日 映画
今週末です!

福島フォーラムにて「TOZNA~十綱ノ国~」が上映されます!
俺は試写会で見てきたんで、内容はちょいと前に書いてますんで気になる方は読んでみてくださいな。
福島に住んでて、飯坂温泉に行ったことがある人なら、飯坂温泉が素晴らしい風景を残していることを再確認できますよ。
これから飯坂温泉に行くかもしれない人も、観光案内のようなつもりで見てみるのもなかなか良さそうです。
飯坂を盛り上げようと情熱を持って行動している人たちが作成した映画なので、是非とも足を運んでみてくださいな。

詳しくは「TOZNA~十綱ノ国~」で調べてみれば、上映時間等がわかると思います。
俺も行けたらまた見てみたいなー
見てきました!
で、俺は会場に着くまで気がつかなかったんだけど、今回は試写会だったのねw
試写会ってーことであれば、もちろん通常の上映もあるのだね。てことで、「TOZNA〜十綱の国〜」は2月20日(土)に福島フォーラムで上映されるそうです。詳しい時間等はわかんないのです。また情報が入ったらここでお知らせでもいたします。

で、映画なのですが。
これから見る予定の人もいるでしょう。知り合いに聞いてみたくなった人もいるかもしれません。てことは、ですよ。
こっから少し行間を空けます。ネタバレのようなものを書いてしまうかもしれませんので、読みたくない人はここで引き返すようにw
感想だけまずは書きますか。
幻想的な描写があり、地元の知らなかった話があり。あの雰囲気は嫌いじゃないです。楽しく鑑賞できました。
では、少し行間を空けますね。








はい、では細かく感想等を。

まず、上映時間は45分と短編映画ですね。普段映画やドラマを見ない俺にはとっても丁度いい時間でした。でしたけど、45分で一つの話を作るというのはかなり難しいのかもしれません。少し展開に詰め込みすぎ、展開を飛ばしすぎな感もあったように思えます。色々な制約があったとは思いますが、是非とも続編といいますか、完全版といいますか、そういったものを見たいと思います。
ロケ地が地元の飯坂温泉ということもあり、見たことある風景が多いのかなという思いもありましたが、まぁよく場所を調べたもんだと思いました。たしかに見たことある風景もありましたが、映像というものは見せ方でここまで異なった印象を受けるのですね。上映前に監督の隈井士門さんがお話をしていましたが、魅力的な場所を再確認させていただきました。特に夜の場面は好きでしたねぇ。暗闇に浮かび上がる白装束なんてのは、かなり見入っちゃました。
映画の内容を知らないほうが楽しめるかなと思って、予備知識なし・入場口にあったチラシも読まないまま見たのですが、これは若干失敗でした。やっぱりその土地の固有名詞だったり、予備知識があったほうが楽しめますね。映画を見終わった後にチラシを読んで、「あー、なるほど」ってのがありました。なので、福島フォーラムでの上映ではチラシをもらうのがお勧めです。ってか、映画館の人が無理矢理配ってくれるといいかもw
映画のストーリーは、うーん、ちょっと話の展開を急ぎすぎたかな?って感じがありました。45分という上映時間。映画作りに色々な制約があるとはいえ、やはりもう少しせめてあと15分くらいをクライマックスに使えればなぁと感じました。徐々に話を盛り上げていき、ラストの展開が少ししぼんでしまったかなぁという感じがありました。ストーリーが楽しめただけに、ラストだけが少し残念でした。
また、飯坂温泉の名所を案内するような内容で話は進んでいくのですが、ヒロインの語りのみで説明がなされているため、少々観光誘致の映像のような印象を受けたのも映画としては違和感がありました。実際に主役とヒロインが名所を回る映像とともに紹介のセリフが挿入されているのだから、ヒロインの言葉に主役のセリフを少しかぶせてもよかったのではないかと思います。

全体としては楽しめました!
好きな人に誘われたから、友人が一緒に行こうと強く誘ってくれたから、あまり見に行くこともない映画に出かけましたが、何かを作る、何か表現するということはやはり大変なことなんだね。
映画という、一般的には長い時間をかけて作るもの。たくさんの人が力を合わせて映画という表現方法を作り上げる。映画のことなど何も知らない俺ですが、話を聞いていると熱意や思いというものを感じ取れ、興味を持ってしまいますね。
まぁ今のところは長い時間をかけるよりも、一瞬を切り取る写真のほうが自分には合っているかな。
これからも今回誘ってくれた大事な友人から映画の素晴らしさ・芝居の楽しさを教えてもらえれば。そこから人の輪がつながっていけば。(今回会場まで同乗した方はこれからも関係を持ちたいような楽しい方でしたw)
もう30代も後半だけど、まだまだ色々なことに取り組んでみたいと感じたことは、俺にとって一番の収穫でした。

そんなわけで、「TOZNA〜十綱の国〜」はお勧めです。
そりゃ、大作と呼ばれるような作品とは比べていけないのかもしれませんが、製作に関わった方の熱意が十分に感じることができる素晴らしい作品です。
機会があれば、時間があれば。2月20日は福島フォーラムに出かけてみてください。
普段はあまりドラマや映画を見ない私ですが。
この映画だけは見に行こうと思ってます。

TOZNA〜十綱の国〜

福島県福島市に住んでいる隈井士門という役者さんが監督・脚本・主演を行って作成した自主制作映画とのことですが、何故映画に接点のない私が見に行こうと思ったか?
まぁ私の大好きな人がちょい役で出演しているとのことで、「よかったら見に来てね」という一言がきっかけw
YouTubeに予告編もアップされていたので、興味ある方は是非見てください。

私も住んでいる土地が舞台とのことなので、少なからず興味はあります。飯坂温泉という昔からある温泉街が舞台とのことなので、この映画がきっかけで地元が盛り上がってくれると、やっぱり嬉しいかなー。
正直な話、映画を見に行くことすら数年ぶりなので、映画を見るという行為自体にも楽しみがあります。

いちおう、興味を持ってくれた方へ告知です。

TOZNA〜十綱の国〜
上映日:2010年1月24日(日)
上映場所:パルセいいざか(福島県福島市飯坂町字筑前27-1)
上映時間:1部 14時~ 2部 19時~
料金:入場料500円

見てきた感想は、また後日にでもー

白い馬(字幕)

2004年6月21日 映画
VHS ビデオメーカー 1996/11/29 ¥3,990
私の好きな作家である椎名誠さんが監督をした映画です。残念ながら、古い映画だし、あまり知られてもいないので画像もありません。このビデオのパッケージは、すごくシンプルで、それでも心に残るようなものなんです。できれば表示させたかった。
内容は、主人公の少年「ナラン」を中心に、モンゴルの素朴ながらも暖かい家族の生活を写しています。
昔の日本の風景というものを私は知りませんが、おそらくこの映画に出てくる家族のようなものだったのでしょう。家長を中心に年長者を敬い、たくさんの子を育み、みんなが協力して毎日を生きていく。そこには、現代の生活に必要な機械というものは、必要最低限しか出てきません。自然に、自然に。
一般的な映画と比べれば、それは内容でも映像技術でも劣るのでしょう。ただ、作り手側の狙いといいますか、映画に込めたかったメッセージのようなものは、おそらく見た人の誰もが感じてくれると思います。
私がモンゴルに行って、一度でいいからあの大草原を馬で駆け抜けたい、と思ったのは、おそらくこの映画の影響を受けているからなのでしょうね。
DVD バンダイビジュアル 2001/10/25 ¥10,290

今でも棚から引っ張り出して見ますね、これ。
大好きな作品なんです。もちろん漫画も。
舞台は、第三次世界大戦後の近未来。話の中心となるのは、暴走する若者、軍、科学者。特に主人公という存在を決めずに、出てくるキャラクターは、全てが個性的な人間の集まり。タイトルに「AKIRA」と名づけてありますが、そのアキラ君でさえ、出たような、出ないような。コミクでは、アキラ君は1巻には登場すらしません。名前がちらっと出るくらいかな。
とにかく映像がきれい。大友監督が、この映画を作る際に出したい色がなくて、相当苦労したような話を何かで読んだことがあります。見ていただければわかります。明らかに他のアニメ映画とは色の出方が違います。特に光の動かし方なんてのは、素晴らしすぎます。
内容も、満足の出来なのですが、やはり原作が完結する前に作られたこともあって、中盤から終盤の展開が少しいただけないかな?とも思います。これは宮崎監督の「風の谷のナウシカ」もそうでした。おそらく、作者の頭には作品の完結イメージはできているのでしょうが、映画でそのイメージを使うわけにはいきません。なにせ、連載が続いているのですから。となると、作品の雰囲気を壊さない程度にもう一つのイメージを作ることになります。作品を作るエネルギーというのは、私たちには想像もできないくらいの力がいるのではないでしょうか。すでに最高の完結イメージを持っている人に、もう一つ同じクオリティーを持つイメージを作らせるのは、やはり少々酷な話かもしれません。
それでも、AKIRAはうまく話がまとめられてると思います。原作からは大きく離れることなく、もう一つのAKIRAが出来上がっているのですから。これはこれ、そう考えてみればかなりの大作です。
もう最近は自分で漫画を書かない大友監督ですが、もう一度このAKIRAのような、読み応えのある作品を作ってほしい、そう思います。