いよいよ来たかなぁって感じですか。
鳩山政権がスタートして、最初の勢いはもう感じられず。
連立政権の他党首にいいように振り回され、自分が掲げた公約を実施するために後のことは考えずに政策を進めてきて。
あれだけ揉めに揉めた予算編成でも特に大きな変化を出せず。

いや、新政権を判断するには時期尚早ってことは承知していますよ。政権を奪取しても、前政権が残してきた課題をまずはやっつけなきゃですから。
それを考慮しても、です。
あまりにも「日本を変える」ってことに熱意を感じないのですよ。
わかりやすい例が今回の辞任もそうだけど、日本を会社に、政治家を会社員に置き換えて考えてみるといいのかな。それだと鳩山さんは社長、藤井さんは経理部長ってとこでしょうか。
会社の予算って、やったことがある人ならわかると思うんだけど、決して取り戻せないマイナスの予算は組まない(組めない)のです。当たり前ですよね。返せないような借金をして、全く儲けが出ない経営をして、会社が存続できるわけがないですから。ですから、毎月の売り上げや経費を必死に予測して、経営基盤である予算を組むわけです。もちろん、予算ってことは考えていたようにはいきませんから、随時修正をしていくわけです。
で、現政権のことを考えてみますと、どーにも「足りなかったら借りればいいじゃん」って考え方に見えてしまうんです。ここでいう「借りる」ってのは「国債」ってことになるのかな。(←このへん、馬鹿だからよくわかんないです)国(会社)の収入源である税金(収入)よりも国債(借金)のほうが多い予算ってのは、会社では絶対に認めてもらえません。仮に認められたとしても、そうとう緻密な返済計画と説得力のある理由を求められるはずです。それなのに、いとも簡単に税収を上回る国債での収入を見込んでしまう。

これっておかしいと思いませんか?

んで、予算を組むだけ組んで体調面を理由に財務省(経理部長)を辞任してしまう。

責任感が全くないと思いませんか?

このままこの無責任な流れで政治が行われていけば、素人だってわかります。

この国は破綻しますよね。

国を良くするためには、全員が納得するような政策を行うことは、非常に大変な労力が必要なのでしょう。国民だってそのくらいは理解しています。
ただ、一つ国会議員のみなさんには考えてほしいのです。

国会議員を目指したということは、そのくらい大変な仕事であることを理解したうえで、それでも日本を良くたいとの熱意があったから立候補したのではないのですか?

適当な予算を組んで、毎回お決まりな政策を実行して、苦しくなったら辞任してしまう。そんなことでよければ、誰だってできます。別に難しいことではないのですから。
特に現政権は政権交代を旗印にして選挙に臨みました。その結果国会議員になり、活動をしているのです。前にちょこっと何かで読みましたが、
「初当選の議員の仕事は次の選挙に勝つこと」
なんてことを言ってるようでは、何を思って国会議員になったのか、全く理解に苦しみます。
断言できます。
次の参議院選挙では、衆議院選挙のような圧倒的勝利というものはできません。

もう、8割は愚痴になってしまいましたが、今夏のニュースを見て、今まで考えていたことをずらーっと書いちゃいました。
怒りをぶつける場所がないので、ブログに書く、と。

しかし・・・
楽でいいよなぁ国会議員、と思ってしまった非常に忙しかった仕事始めの夜でした。

愚痴ですみません。。。

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