book cafe 火星の庭にて

1.高村光太郎(古本) 吉本隆明
  講談社(学術文庫) 1991年2月10日第一刷発行 700円

2.世界の書物(古本) 紀田順一郎
  朝日新聞社(文庫) 1989年3月20日第1刷発行 400円

3.さまよえる湖(古本) スウェン・ヘディン/岩村忍訳
  角川書店(文庫) 平成元年11月15日13版発行 200円

4.本は、これから(古本) 池澤夏樹編
  岩波書店(新書) 2010年11月19日第1刷発行 300円

5.ブックカフェのある街 前野久美子編・著
  メディアデザイン(仙台文庫) 2011年10月21日初版第2刷発行 987円

さて、まずは買った本の説明から。
1は高村光太郎さんに関する本。もっと深く彼のことを知りたかったので、タイミング的にぴったりでした。これは急いで読まずに、じっくりと噛み砕くように読んでいこうと思っています。

2は古書ミステリーの本を読んだことがある紀田順一郎さんの本。衝動買いですね。どんな内容なのかもわからないまま、「きっとおもしろいだろう」という直感のみで購入です。

3はタイトルに惹かれて。なんか興味あるじゃない?湖がさまよってさ。たぶん、俺はこの湖のことを知ってるはずだけど、興味があったので購入。

4はタイトルがいいじゃないですか。本当に、俺もそう思います。これだけ本を読まないと言われる時代になっても、ケータイ小説なんかが流行ったりしてるし。相変わらず漫画は売れてるし。いいじゃないですか。本=難しいモノってイメージではなく、読書という文化がなくならない状態であれば。携帯やスマホ等で本を読む人も増えているのでしょうが、本って自分でページをめくって、紙の質感を感じながら読むのがいいと思うんですよね。
本屋が少なくなってきてるし、出版される冊数も減少しているかもしれないですけど、まだまだ文化としてなくなることはないと思ってます。
こんな考えはおかしいですかね?

5は、今日の最大の目的だったことにも関連します。ですので、そちらと一緒に。

さて、今日は休日で用事も無かったので、前から考えていた遠征を実行してみたのでした。
目的は仙台市にあるブックカフェ「火星の庭」さんを訪れること!
ずっと行きたかったけど、なかなか都合がつかなくて、行きたい気持ちだけが大きく膨らんでいました。
高速バスに乗って、片道70分の旅。小学生の頃の遠足に行くような、どきどきする気持ちを抑えながら杜の都を目指します。
お店の外観は写真で見ていたので、到着したときには初めて来たのに懐かしい気持ちだったり。
素敵なお店でした。
俺のほかにお客さんが誰もいなかったこともあって、じっくり、ゆっくり本を見させていただきまして。お店の外にある均一棚、お店の中の整然と並べられたたくさんの本。あーやっぱり本屋さんっていいなぁ。
見たこと無い本が多くて、わくわくする反面、高い本なんじゃないか?って考えが頭をよぎり、手に取る本は少なかったかなぁ。

5の本を精算したときに、店員さん(この方が5の本に書かれているケンさんなのかな?)が「この表紙ってリバーシブルになってるんですよ」って話しかけてくれたので、ついつい勢いで「このお店にくることが憧れでした!」とか言ってしまったりw今考えると恥ずかしいぞ。

てことで、5の本は「火星の庭」さんの誕生について店主自らが書かれた本でした。仙台文庫ってのは知らなかったけど、他に置かれていた本も楽しそうだったな。今度行ったときに購入してみよう。

ただ、ひとつだけ。
ブック「カフェ」ってくらいなので、ご飯食べたり、お茶したりできるんだけど、緊張してそれどころじゃなかたw予定では火星の庭さんでお昼ご飯を食べようと思ってたんだけどね。いやー、頭が真っ白ですっかり忘れてましたさ。
コーヒー飲みたかったなぁw

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