2013年3月??日 読了。

画像がでねーw
古すぎたのかね?

さて、寺山さんといえば「書を捨てよ町へ出よう(だっけ?)」ってタイトルの本があるのは知ってました。競馬をしている人にとっては、馴染みのある作家かもしれません。
この本は発行されたのがかなり昔なので、懐かしい馬名がたくさん出てきます。俺もそれが魅力的で購入したようなもんです。
カブトシロー
クリフジ
シンザン
ダイコーター
ニホンピロエース
あぁ・・・・

ぞくぞくしますw

競馬ってブラッドスポーツと呼ばれるくらいなので、血統はかなり重視されます。そのせいか、見たこともない、走ってる姿を見たことがない馬について、詳しかったりします。
ですので、過去の名馬と呼ばれる馬についても、どんな馬だったか、得意な距離、成長速度なんてのも想像できたりします。
それもあって、今の競走馬を知ってる人がこんな本を読んだりすると、一気に過去へタイムスリップしたような感覚に陥ることがあったりします。
目を瞑れば。
見たことも無い名馬がすごいスピードで走っている姿を想像したりしちゃいます。
父親に言わせれば、シンボリルドルフのレースについては、興奮しながら見ていたそうです。覚えてないけどねw
競走馬の選手寿命?ってのは、長くても4年から5年かな?走るために生まれて、淘汰されて、頂点に立てるのは本当に少ない。人間よりも過酷な運命で生きているのだけれど、そこに美しさや力強さを感じるのは、人間の心を打つ何かがあるからだと思うんだよね。
日本の競馬は世界に誇れるスポーツの1つ。
この本にも八百長の話がちらちら出てくるけど、馬にそんなことは理解できるわけがないし。
素直な気持ちで、競馬という「血」がつなげる稀有なスポーツを万人に楽しんでほしいと思います。

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