Newtype (ニュータイプ) 2013年 05月号 [雑誌]
2013年4月10日 普通に日記
The Five Star Stories
Newtypeに休載を何度か挟みながらも長期連載している漫画です。
俺は中学生の頃、友人に勧められて読み始めました。
斬新なストーリー。
魅力的な登場人物。
惹きつけてやまないモータヘッドと呼ばれるロボット。
何から何まで俺を夢中にさせる内容でした。
そのFSSですが、長期連載からついに再開しました。
そして、再開と同時に連載終了となりました。
正確には連載終了というよりも、作者がFSSを描くことを投げてしまったように感じています。
今日発売とのことでしたので、本屋に行き、購入をするつもりでした。
購入してから読むまで我慢できず、まず立ち読みをしてしまいました。
俺はそっと雑誌を置きました。
そこに描かれていたのは、FSSという名の、全く別の物語でした。
たしかにストーリーは続いています。
連載休止となった場面の続きのようです。
ただ、しかし。
設定が変わっていました。
設定が変わるとうことは、ありえない物語です。連載当初から、物語の年表が公開され、その年表に沿ってストーリーが進むはずでした。
モーターヘッドのデザインが変わろうとも、描かれる物語が過去に、未来に、読み手を惑わすように進んだとしても。
年表だけは普遍だと思っていました。
その年表すら完全に変更されていたのです。
読者は今まで何を読まされていたのでしょう。
読者は今まで何のためにお金を払ってきたのでしょう。
読者は今までどれだけ再会を楽しみにしていたことでしょう。
ネットで情報を収集しようとして、色々なページを見ていたとき、次のような言葉を見つけました。本当かどうかはわかりません。
永野曰く
「再開後は罵詈雑言の嵐になると思うよ、本気で99.9%の読者を失っても構わないつもりでやってるから」
どこでこの発言があったのかわかりません。
本当に永野さんが発言したかどうか、俺にはわかりません。
ただ、この発言が本当だとすれば。
物語を作る人として、買い手のことを何一つ考えていない人の言葉としか思えません。
読者を失ってまで、作品を発表したかった、その考えはどのようなものだったのでしょうか。
肯定する人はいるでしょう。
否定する人もいるでしょう。
きっと俺は、ここで見限ると思います。
グインサーガは作者が亡くなってしまったので、完結することなく終了しました。でも、しかたありません。どうすることもできませんから。
FSSは作者が物語りを描くことを辞めてしまいました。
いくら作者が「これがFSSだから」と言ったところで、俺はこれをFSSと認めたくはありません。
まだ中学生だったころに出会ったFSSは終了しました。
再開された物語はFSSという名前のゴティックメードです。
FSSという作品が読者に愛されていたことを、作者は忘れてしまったのでしょうか。
本当に、残念でなりません。
いっそ、未完のまま、本当に終了してしまったほうが、よかった思いました。
Newtypeに休載を何度か挟みながらも長期連載している漫画です。
俺は中学生の頃、友人に勧められて読み始めました。
斬新なストーリー。
魅力的な登場人物。
惹きつけてやまないモータヘッドと呼ばれるロボット。
何から何まで俺を夢中にさせる内容でした。
そのFSSですが、長期連載からついに再開しました。
そして、再開と同時に連載終了となりました。
正確には連載終了というよりも、作者がFSSを描くことを投げてしまったように感じています。
今日発売とのことでしたので、本屋に行き、購入をするつもりでした。
購入してから読むまで我慢できず、まず立ち読みをしてしまいました。
俺はそっと雑誌を置きました。
そこに描かれていたのは、FSSという名の、全く別の物語でした。
たしかにストーリーは続いています。
連載休止となった場面の続きのようです。
ただ、しかし。
設定が変わっていました。
設定が変わるとうことは、ありえない物語です。連載当初から、物語の年表が公開され、その年表に沿ってストーリーが進むはずでした。
モーターヘッドのデザインが変わろうとも、描かれる物語が過去に、未来に、読み手を惑わすように進んだとしても。
年表だけは普遍だと思っていました。
その年表すら完全に変更されていたのです。
読者は今まで何を読まされていたのでしょう。
読者は今まで何のためにお金を払ってきたのでしょう。
読者は今までどれだけ再会を楽しみにしていたことでしょう。
ネットで情報を収集しようとして、色々なページを見ていたとき、次のような言葉を見つけました。本当かどうかはわかりません。
永野曰く
「再開後は罵詈雑言の嵐になると思うよ、本気で99.9%の読者を失っても構わないつもりでやってるから」
どこでこの発言があったのかわかりません。
本当に永野さんが発言したかどうか、俺にはわかりません。
ただ、この発言が本当だとすれば。
物語を作る人として、買い手のことを何一つ考えていない人の言葉としか思えません。
読者を失ってまで、作品を発表したかった、その考えはどのようなものだったのでしょうか。
肯定する人はいるでしょう。
否定する人もいるでしょう。
きっと俺は、ここで見限ると思います。
グインサーガは作者が亡くなってしまったので、完結することなく終了しました。でも、しかたありません。どうすることもできませんから。
FSSは作者が物語りを描くことを辞めてしまいました。
いくら作者が「これがFSSだから」と言ったところで、俺はこれをFSSと認めたくはありません。
まだ中学生だったころに出会ったFSSは終了しました。
再開された物語はFSSという名前のゴティックメードです。
FSSという作品が読者に愛されていたことを、作者は忘れてしまったのでしょうか。
本当に、残念でなりません。
いっそ、未完のまま、本当に終了してしまったほうが、よかった思いました。
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