終局しました。

結果は、人間の1勝3敗1引分ということになりました。

A級棋士である三浦8段が敗れるとは対局中思いもしません。砦が崩れたような気さえします。

ただ、だからといって人間の、棋士の魅力がなくなるわけではないと思います。我々のようなファンは、やはり人間と指すときが一番楽しいわけですし、終局後にあーだこーだと話し合うのも、また楽しいものです。

プロ棋士の存在意義を問う人が出てくるかもしれませんが、別にこの負けが恥ずかしい結果であることはないと思います。
プロであるからこそ、これからの努力、精進、そういったことで人間の可能性というものを追求していただければ、と思います。

来年に第3回電王戦が開催されるのであれば、C2、C1、B2、B1、Aの各クラスから代表を出していくような棋戦にしていただけると、我々ファンはまた人間の可能性を見ることができるのではないでしょうか。

まずは、参加された棋士5名にはお疲れ様でした、と、ありがとうございます、を言いたいです。

素晴らしい勝負でした。

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