4月も中旬なのに雪が降りましたねぇ。

岩瀬書店 中合店にて

1.銀の匙 7巻(新本) 荒川弘
  小学館(コミック) 2013年4月23日初版第1刷発行 439円

2.進撃の巨人 10巻(新本) 諫山創
  講談社(コミック) 2013年4月9日第1刷発行 450円

3.NARUTO 64巻(新本) 岸本斉史
  集英社(コミック) 2013年4月9日第1刷発行 420円

4.うわん(新本) 小松エメル
  光文社(文庫) 2013年4月20日初版1刷発行 649円

5.言語都市(新本) チャイナ・ミエヴィル
  早川書房 2013年2月25日発行 2,100円

6.第六ポンプ(新本) パオロ・バチガルピ
  早川書房 2012年2月15日発行 1,680円

岩瀬書店 八木田店にて

7.日本SF短篇50 volumeⅡ(新本) 日本SF作家クラブ編
  早川書房(文庫) 2013年4月15日発行 1,092円

8、2013年版SFが読みたい!(新本)
  早川書房 2013年2月15日初版発行 787円

宮脇書店 ヨークタウン野田店にて

9.修羅の門 第弐門 9巻(新本) 川原正敏
  講談社(コミック) 2013年4月17日第1刷発行 490円

10.サイバラバード・デイズ(新本) イアン・マクドナルド
  早川書房 2012年4月15日発行 1,785円

てことで、反省もせず本を買ってはおき場所に困ってます。

1、2、3、9はコミックですね。ジャンルばらばらで統一されてないですが、どれも大好きです。銀の匙は、鋼の錬金術師からの流れで買っております。色々と悩みながら主人公が成長していくお話ですか。相変わらず安定した面白さを発揮しております。
進撃の巨人は、最初のインパクトが徐々に薄れてきているような気がします。最初の絶望感、これからどうなるんだろうという期待感、そういったものが「主人公の巨人化」という手段によって壊されてしまったような感じです。展開が読める、とまでは言いませんが、ある程度の予測ができるようになってしまったのが残念です。
NARUTOは長いですねぇ。いよいよエンディングに向けて広げた話を纏めはじめている感じがします。過去の強さ、設定の荒さがここにきてちょっと目立つような気がしますが、面白いのでよしとします。
修羅の門は俺の世代で格闘技が好きな人であれば絶対読んでるでしょうね。正直な話、連載が復活するとは思わなかったですが、嬉しいです。この物語は主人公が「絶対に負けてはいけない」という宿命を持ってますので、ハラハラはするのですが、安定して読むことができるのが強みですか。陸奥にはいつまでも無敗でいてほしいです。

4は面白そうなので購入してみました。本屋の店員時代からですが、おもしろそうな本ってのは独特な「匂い」のようなものがありまして、なんとなくわかったりするものです。で、困るのが、「万人に面白い」わけではなく「俺は面白い」と思える匂いなもんで、売れる本であるというわけではないのですw
本屋時代に売れる本が見極められたら、カリスマ店員になれたかもしれないですけど、現実はそこまで甘くは無いですね。

5,6,10は新☆ハヤカワ・SF・シリーズと銘打ったシリーズもので、前に狩ったリヴァイアサン三部作もそうですね。
最近本を毎日のように読むようになってから、SFってのが非常に楽しくて、そのタイミングでこんなシリーズが出版されたら、そりゃ買うでしょう。事実、リヴァイアサンはかなり面白かったので、他の作品もこれから読むのがすごく楽しみです。
今回買った3冊の中では、言語都市が一番楽しみですね。

7もSFかw日本SF作家フラブの創立50周年アンソロジーの2巻目です。過去の名作を年代別にセレクトして収録されています。
いい作品ってのは、いつの時代に読んでも楽しめると思ってますので、じっくり読んでいこうと思ってます。

8はSFのことが気になりだしたら、お店の棚においてあったので、ついつい購入しちゃいました。
たくさん本が読みたいなーって人は、こんなガイドブック買うと購入の助けになるかもしれませんよ。

てことで、今日は何を読もうかな。

コメント