2014年1月27日まで購入分
2014年1月27日 書籍購入リストジュンク堂書店 仙台ロフト店にて
1.虎よ、虎よ!(新本) アルフレッド・ベスター
早川書房(文庫) 2012年6月15日4刷 945円
2.オール・クリアー1(新本) コニー・ウィリス
早川書房(新書) 2013年4月15日発行 2,100円
3.オール・クリアー2(新本) コニー・ウィリス
早川書房(新書) 2013年6月15日発行 2,100円
BOOK-OFF 仙台のさくらの店だったと思う
4.華氏451度(古本) レイ・ブラッドベリ
早川書房(文庫) 2012年6月25日5刷 450円
5.ルパン対ホームズ(古本) モーリス・ルブラン
新潮社(文庫) 昭和42年7月20日9刷 105円
book cafe 火星の庭にて
6.信長(古本) 坂口安吾
旺文社(文庫) 昭和49年第3刷発行 300円
7.SFキイ・パーソン&キイ・ブック(古本) 石原藤夫+金子隆一
講談社(新書) 昭和61年6月26日第2刷発行 600円
BOOK-OFF 森合店にて
8.地底旅行(古本) ジュール・ヴェルヌ
東京創元社(文庫) 1991年4月5日19版 105円
9.月世界へ行く(古本) ジュール・ヴェルヌ
東京創元社(文庫) 1991年5月10日18版 105円
10.バール・イ・ヴァ荘(文庫) モーリス・ルブラン
東京創元社(文庫) 1976年7月9日8版 105円
11.酔眼装置のあるところ(古本) 椎名誠
本の雑誌社 1989年12月15日初版第1刷発行 105円
12.風景進化論(古本) 椎名誠
情報センター出版局 1989年5月30日第11刷 105円
1はSFですね。顔に虎の模様の刺青を持つ男が主人公。表紙が寺田克也なんです!かっこいいです!これ、本屋にまだ勤めてたら、絶対に平積みしてただろうなぁ。この表紙の男が時空をまたいで活躍する。うわー。早く読みたい!
2と3はブラックアウトに続く作品。タイムトラベルもののSFですね。ブラックアウトすらまだ読んでませんが・・・。
近未来とタイムトラベルは、SFでは定番の題材なんですけど、現在まで続いている題材なのですから、やはり面白く、奥の深い題材なんでしょうね。
書き手によって、または読み手によって色々と感じ方が異なるのかもしれません。
4もSFだな。本は忌むべき禁制品とされた世界を舞台にした小説なのですが、そんな世界が現実に訪れたとすれば、私は生きていくことはできないだろうなぁ。昔の禁酒法の話ではないですが、絶対に本を手に入れようと危険なことまでやる自信がある。
まぁ、そんな時代じゃなくてよかったと思いながら、そんな世界を覗いてみようかな。
5は名探偵対怪盗の代表格。ルブランの作であるから、ホームズに華を持たせつつ、ルパンにややウェイトをおいたような書き方になってるのかな。
昔からルパンとホームズのからみにはワクワクするね。なんだかんだで、どっちも好き!ってよりは、ホームズ派とルパン派に分かれると思うし。
私はルパン派。
6は火星の庭にて見つけました。坂口安吾という作者は、読んだことがありません。名前を聞いたことがあるくらいです。織田信長という人物は、小学生の頃のイメージが未だに根強く残り、歴史上の人物の中でも好きな人です。ですので、この本は作者に惹かれたというよりも、題材に惹かれたのでしょう。
新たな信長像が見れると嬉しいです。
7はSF入門書といった位置づけなのですが、発行されたのは随分前なので、現代においてその役割を果たすかどうかわかりません。
ですが、SFというジャンルは古典と考えられる昔の作品だとしても、今読めばやはりおもしろい作品が多いのです。
SFというジャンルが確立されるに至った経緯なんかがわかれば嬉しいかな。
8は誰もが一度は考える(かもしれない)地底についてのSFですね。私は、割と幼い頃から地球の内部構造について、小学校の校門前で怪しい本を売るおっさんから買った本で読んでいたので、こんな世界を想像できることが羨ましかったりしました。
うん、これは楽しめそう。
9もヴェルヌ。こっちは月の世界ですね。はるか昔にリアリティのある描写で、月への道程を考えられるのが、まずすごい。
地底も月面もそうですけど、子供の頃は素直だったせいか、「こうだ」と示されれば疑うことも無かったのですが、年齢を重ねると「こうであってほしい」という願望が勝ってくることがあります。地球外知的生命体や未確認生物、そういったことがその一例でしょう。案外、子供はリアリストで大人は夢を見たいのかもしれませんね。
10はアルセーヌ・リュパンのシリーズ・・・なのですが、初めて見ました。ルパンは結構読んでいたと思っていたのですが、まだまだ読んでいない作品があるのですね。
怪盗紳士、この響きが子供の私に強い印象を与えたのでしょう。いまだに憧れる存在だったりします。
11は椎名さんですね。エッセイです。この本の巻末に、この本の中で椎名さんが読んだ本が紹介されていますが、これがものすごい量です。本当に本が好きなんですね。
で、こんなリストがあると、椎名さんの考え方や趣味が知りたくて、私も買い集めるようになるのです。
あぁ何をしてるんだ、私は・・・。
12も椎名さん。安定のエッセイですねw
椎名さんが書く文章は、どれも楽しいのですが、一度だけ椎名さんの講演会のようなものに参加したときに聞いたお話しも、文章に負けず面白かったです。お酒、とくにビールが好きなのはしっていましたが、講演前に瓶ビールを空けているのを見て、納得したりびっくりしたりw
想像通りで安心したりもしましたけど、またあんな時間を過ごしたいな。
12冊ですね。ジャンルの偏りはいつもどおりですか。
読めもしないのによく買うね、と言われたりしますが、読む気はあるのですよ。あるんですけど、買う量に追いつかないだけです。
これから本という商品はますます買いにくい時代になりそうで、ほしい本があると買うようになってきてます。
紙の本が無くなるとは思わないけど、扱う形態がどんどん変化していくような気がします。
小さい本屋さん、町の古本屋さんには、いつまでもがんばって良質の本を私達に届けてほしいと思ってます。
もちろん、いつになるかわかりませんが、私も届ける側になりたいものです。
1.虎よ、虎よ!(新本) アルフレッド・ベスター
早川書房(文庫) 2012年6月15日4刷 945円
2.オール・クリアー1(新本) コニー・ウィリス
早川書房(新書) 2013年4月15日発行 2,100円
3.オール・クリアー2(新本) コニー・ウィリス
早川書房(新書) 2013年6月15日発行 2,100円
BOOK-OFF 仙台のさくらの店だったと思う
4.華氏451度(古本) レイ・ブラッドベリ
早川書房(文庫) 2012年6月25日5刷 450円
5.ルパン対ホームズ(古本) モーリス・ルブラン
新潮社(文庫) 昭和42年7月20日9刷 105円
book cafe 火星の庭にて
6.信長(古本) 坂口安吾
旺文社(文庫) 昭和49年第3刷発行 300円
7.SFキイ・パーソン&キイ・ブック(古本) 石原藤夫+金子隆一
講談社(新書) 昭和61年6月26日第2刷発行 600円
BOOK-OFF 森合店にて
8.地底旅行(古本) ジュール・ヴェルヌ
東京創元社(文庫) 1991年4月5日19版 105円
9.月世界へ行く(古本) ジュール・ヴェルヌ
東京創元社(文庫) 1991年5月10日18版 105円
10.バール・イ・ヴァ荘(文庫) モーリス・ルブラン
東京創元社(文庫) 1976年7月9日8版 105円
11.酔眼装置のあるところ(古本) 椎名誠
本の雑誌社 1989年12月15日初版第1刷発行 105円
12.風景進化論(古本) 椎名誠
情報センター出版局 1989年5月30日第11刷 105円
1はSFですね。顔に虎の模様の刺青を持つ男が主人公。表紙が寺田克也なんです!かっこいいです!これ、本屋にまだ勤めてたら、絶対に平積みしてただろうなぁ。この表紙の男が時空をまたいで活躍する。うわー。早く読みたい!
2と3はブラックアウトに続く作品。タイムトラベルもののSFですね。ブラックアウトすらまだ読んでませんが・・・。
近未来とタイムトラベルは、SFでは定番の題材なんですけど、現在まで続いている題材なのですから、やはり面白く、奥の深い題材なんでしょうね。
書き手によって、または読み手によって色々と感じ方が異なるのかもしれません。
4もSFだな。本は忌むべき禁制品とされた世界を舞台にした小説なのですが、そんな世界が現実に訪れたとすれば、私は生きていくことはできないだろうなぁ。昔の禁酒法の話ではないですが、絶対に本を手に入れようと危険なことまでやる自信がある。
まぁ、そんな時代じゃなくてよかったと思いながら、そんな世界を覗いてみようかな。
5は名探偵対怪盗の代表格。ルブランの作であるから、ホームズに華を持たせつつ、ルパンにややウェイトをおいたような書き方になってるのかな。
昔からルパンとホームズのからみにはワクワクするね。なんだかんだで、どっちも好き!ってよりは、ホームズ派とルパン派に分かれると思うし。
私はルパン派。
6は火星の庭にて見つけました。坂口安吾という作者は、読んだことがありません。名前を聞いたことがあるくらいです。織田信長という人物は、小学生の頃のイメージが未だに根強く残り、歴史上の人物の中でも好きな人です。ですので、この本は作者に惹かれたというよりも、題材に惹かれたのでしょう。
新たな信長像が見れると嬉しいです。
7はSF入門書といった位置づけなのですが、発行されたのは随分前なので、現代においてその役割を果たすかどうかわかりません。
ですが、SFというジャンルは古典と考えられる昔の作品だとしても、今読めばやはりおもしろい作品が多いのです。
SFというジャンルが確立されるに至った経緯なんかがわかれば嬉しいかな。
8は誰もが一度は考える(かもしれない)地底についてのSFですね。私は、割と幼い頃から地球の内部構造について、小学校の校門前で怪しい本を売るおっさんから買った本で読んでいたので、こんな世界を想像できることが羨ましかったりしました。
うん、これは楽しめそう。
9もヴェルヌ。こっちは月の世界ですね。はるか昔にリアリティのある描写で、月への道程を考えられるのが、まずすごい。
地底も月面もそうですけど、子供の頃は素直だったせいか、「こうだ」と示されれば疑うことも無かったのですが、年齢を重ねると「こうであってほしい」という願望が勝ってくることがあります。地球外知的生命体や未確認生物、そういったことがその一例でしょう。案外、子供はリアリストで大人は夢を見たいのかもしれませんね。
10はアルセーヌ・リュパンのシリーズ・・・なのですが、初めて見ました。ルパンは結構読んでいたと思っていたのですが、まだまだ読んでいない作品があるのですね。
怪盗紳士、この響きが子供の私に強い印象を与えたのでしょう。いまだに憧れる存在だったりします。
11は椎名さんですね。エッセイです。この本の巻末に、この本の中で椎名さんが読んだ本が紹介されていますが、これがものすごい量です。本当に本が好きなんですね。
で、こんなリストがあると、椎名さんの考え方や趣味が知りたくて、私も買い集めるようになるのです。
あぁ何をしてるんだ、私は・・・。
12も椎名さん。安定のエッセイですねw
椎名さんが書く文章は、どれも楽しいのですが、一度だけ椎名さんの講演会のようなものに参加したときに聞いたお話しも、文章に負けず面白かったです。お酒、とくにビールが好きなのはしっていましたが、講演前に瓶ビールを空けているのを見て、納得したりびっくりしたりw
想像通りで安心したりもしましたけど、またあんな時間を過ごしたいな。
12冊ですね。ジャンルの偏りはいつもどおりですか。
読めもしないのによく買うね、と言われたりしますが、読む気はあるのですよ。あるんですけど、買う量に追いつかないだけです。
これから本という商品はますます買いにくい時代になりそうで、ほしい本があると買うようになってきてます。
紙の本が無くなるとは思わないけど、扱う形態がどんどん変化していくような気がします。
小さい本屋さん、町の古本屋さんには、いつまでもがんばって良質の本を私達に届けてほしいと思ってます。
もちろん、いつになるかわかりませんが、私も届ける側になりたいものです。
ミニ書斎をつくろう (メディアファクトリー新書)
2014年1月21日 読書
うーん、期待していたのとはちょっと違ったけど、まぁ楽しんで読めた。
この本にも書いてあるけど、書斎っていうスペースには憧れがあります。
私はこれから家を建てるつもりはありませんので、自分の書斎を作る、ということはほぼ可能性が無いのですが、それでもなんとかしたいなぁとは思ってます。実家に帰る予定ではありますので、新築は無理でも増築を何とかやりくりして、そのときには自分専用の書斎だけは作りたいとは考えています。
まぁ、そのときに立派な部屋とまではいかなくても、書斎というスペースを確保するためには、どんな方法がるのかな?って考えてこの本を手にとってみました。
結果的に、この本で紹介されているのは
共用スペースに仕切りを作る
ということが主でありました。
うーん、まぁわからないでもないけど、そうではないんだなぁ。
それでも、今のアパート生活における「自分のスペース」を確保するには十分役に立つないようですね。
家(アパート)に帰ってくれば安らぎを得ることはできるけど、一人になりたいときもあったりする。そんなときは、自分のパソコンの前から動かないんだけど、それでも同じ空間に嫁はいたりすると、言動を気にしたりするんさ。
好きな音楽に浸りたいし、好きな本に集中したい。
贅沢な話だけどさ。
そこで、書斎の存在なのですよ。
限られた時間でも一人になれるのはかなり有益なんじゃなかなぁ。
みんなそうなのかな?
この本では、本棚等を使って、机の周りに仕切りを作り、自分の空間を確保することを主体としています。ミニ、とつくのは机周りだけを考えているからなんだね。
しかも、だ。この本の面白いところは、丁度いい家具がなければ作ってしまえ!という考え方。たしかにお金をかければ自分にちょうどいい家具を見つけることはできるかもしれないけど、結構厳しいんだよね。お金がw
そこで自作することをお勧めしてる。自作っても、かなり簡単なことで、ブロック使ってみたり、ジョームセンターで売ってる板を使ってみたり。組み立てるっていうよりは、組み合わせる。誰でもできる、ってことを重要視しているだね。
たしかに、私でもできそう。
部屋としての書斎はほしいけど、考え方を変えれば自分のスペースを作ることは難しくないかもしれないな。
うーん。。。それでも、この本の量を考えると、書斎としての部屋はやっぱりほしい。実家にあるダンボールには、どのくらいの本が眠っているのだろう。今度、休日を潰してでも確認したほうがいいのかもしれない。
4ケタはあるだろうなぁ。。。漫画含めると大変なことになりそうだよ。
この本にも書いてあるけど、書斎っていうスペースには憧れがあります。
私はこれから家を建てるつもりはありませんので、自分の書斎を作る、ということはほぼ可能性が無いのですが、それでもなんとかしたいなぁとは思ってます。実家に帰る予定ではありますので、新築は無理でも増築を何とかやりくりして、そのときには自分専用の書斎だけは作りたいとは考えています。
まぁ、そのときに立派な部屋とまではいかなくても、書斎というスペースを確保するためには、どんな方法がるのかな?って考えてこの本を手にとってみました。
結果的に、この本で紹介されているのは
共用スペースに仕切りを作る
ということが主でありました。
うーん、まぁわからないでもないけど、そうではないんだなぁ。
それでも、今のアパート生活における「自分のスペース」を確保するには十分役に立つないようですね。
家(アパート)に帰ってくれば安らぎを得ることはできるけど、一人になりたいときもあったりする。そんなときは、自分のパソコンの前から動かないんだけど、それでも同じ空間に嫁はいたりすると、言動を気にしたりするんさ。
好きな音楽に浸りたいし、好きな本に集中したい。
贅沢な話だけどさ。
そこで、書斎の存在なのですよ。
限られた時間でも一人になれるのはかなり有益なんじゃなかなぁ。
みんなそうなのかな?
この本では、本棚等を使って、机の周りに仕切りを作り、自分の空間を確保することを主体としています。ミニ、とつくのは机周りだけを考えているからなんだね。
しかも、だ。この本の面白いところは、丁度いい家具がなければ作ってしまえ!という考え方。たしかにお金をかければ自分にちょうどいい家具を見つけることはできるかもしれないけど、結構厳しいんだよね。お金がw
そこで自作することをお勧めしてる。自作っても、かなり簡単なことで、ブロック使ってみたり、ジョームセンターで売ってる板を使ってみたり。組み立てるっていうよりは、組み合わせる。誰でもできる、ってことを重要視しているだね。
たしかに、私でもできそう。
部屋としての書斎はほしいけど、考え方を変えれば自分のスペースを作ることは難しくないかもしれないな。
うーん。。。それでも、この本の量を考えると、書斎としての部屋はやっぱりほしい。実家にあるダンボールには、どのくらいの本が眠っているのだろう。今度、休日を潰してでも確認したほうがいいのかもしれない。
4ケタはあるだろうなぁ。。。漫画含めると大変なことになりそうだよ。
2014年1月20日まで購入分
2014年1月21日 書籍購入リストBOOK-OFF 福島駅前通り店にて
1.新刊!古本文庫(古本) 北原尚彦
筑摩書房(文庫) 2003年8月6日第1刷発行 450円
2.アンネの日記(古本) アンネ・フランク
文藝春秋 昭和54年3月15日第13刷 105円
ブックマーケット 福島北店
3.悪霊の館(古本) 二階堂黎人
立風書房(新書) 1996年2月20日初版第1刷発行 50円
4.氷菓(古本) 米澤穂信
角川書店(文庫) 平成24年7月15日33版発行 50円
5.模倣犯 上巻(古本) 宮部みゆき
小学館 2001年4月20日初版第1刷発行 50円
6.模倣犯 下巻(古本) 宮部みゆき
小学館 2001年4月20日初版第1刷発行 50円
TSUTAYA 福島南店にて
7.本ができるまで(古本) 岩波書店編集部
岩波書店(古本) 2003年6月20日第1刷発行 350円
8.宇宙皇子 1巻(古本) 藤川桂介
河出書房新社 2013年9月10日初版発行 500円
9.古本薀蓄(古本) 八木福次郎
平凡社 2007年10月1日初版第1刷 500円
1はなんともややこしい本ですね。古本文庫について書かれた新刊文庫を古本で購入したというw説明するのもめんどくさくなるなw
貴重な本をモノクロながら写真付きで説明してくれているのは、かなりありがたいです。読むだけでわくわくしちゃうんだよね。
2はとても有名な一冊。色々形態で販売されていますが、これは箱入りのハードカバーです。古い割には綺麗ですし、2段組で読みやすい感じに好感が持てます。
実は読んだことがないのです。名作ですから、やはり押さえておきたいところですか。
3は初めて買った作者です。前々から気になっていたのですが、なかなか買う機会がなかったような気がします。
本格的な推理小説を発表しているようで、この本でまずはどのような作者なのか体感してみたいと思います。
4は友人に聞いたら、ものすごくヒットした小説だそうです。表紙が今風の女の子が大きく書かれているため、買うときに抵抗があったのは事実ですが、それでも友人に言わせれば本格的なミステリだそうで。
まぁ何事も経験してみないとってことで購入です。ちょっと期待。
5と6は宮部さん。ミステリ、ってことでいいのかなぁ。週刊誌に連載されていた小説をまとめたのが本書とのことです。
この本、定価は1,900円です。10年以上前の本だとしても、もしかしたら文庫になってもっと安く買えるかもしれないけど、それにしても安すぎるような気がします。いや、それを買ってるんだからありがたいのですけど、何かやるせない気持ちになったのも事実です。
7はジュニア新書です。タイトルに書かれているように、本を作る歴史を紹介し、本がどのように作られるかについて、わかりやすく説明がされています。
すごくいい本です!学生のうちにこんな本と出会えると、本に携わる職業につきたくなっちゃうんじゃないかな。
8を知っている方は、もれなく私と同年代の方じゃないでしょうか。たぶん、私が中学生とか、高校生とか、まぁ10代の真ん中らへんで読んでいた本です。なぜか最近になって復刊されました。
飛鳥時代を舞台にして、頭に角をもつ少年を主人公にしたファンタジーです。本当に、当時は夢中になって読んでいました。
漢字にルビがふってあるところを考えると、私のような昔の読者だけではなく、現在の中学生あたりをターゲットに復刊したのかもしれません。古臭さを感じさせないところが素晴らしい。
9は神保町に長年暮らした著者が、古本についての薀蓄をまとめたエッセイです。うーん、なんか前に買った記憶があるようなないような。まぁいいや。
古本好きで、本の収集を趣味としている私のような人間には、大先輩とも言える著者は、本当に色々な本や古本についてわかりやすい文章で書かれています。楽しんで読むのはもちろんですが、勉強させていただく気持ちもあります。
おおー、床に置いてあったビニール袋がなくなった!
とりあえず、買ってきた本については、全て記録したようだ。よかった。
絶対に全部を読むことは出来ないことが明白な量ですが、買った本は全て「読みたくて」買った本なのです。少しづつでもいいから、読書を楽しむんだ。
・・・
・・・
愛用のお出かけバックに、仙台市にいったときに買った本が入っているのを今発見しました。まだ全部じゃなかったのね。。。
1.新刊!古本文庫(古本) 北原尚彦
筑摩書房(文庫) 2003年8月6日第1刷発行 450円
2.アンネの日記(古本) アンネ・フランク
文藝春秋 昭和54年3月15日第13刷 105円
ブックマーケット 福島北店
3.悪霊の館(古本) 二階堂黎人
立風書房(新書) 1996年2月20日初版第1刷発行 50円
4.氷菓(古本) 米澤穂信
角川書店(文庫) 平成24年7月15日33版発行 50円
5.模倣犯 上巻(古本) 宮部みゆき
小学館 2001年4月20日初版第1刷発行 50円
6.模倣犯 下巻(古本) 宮部みゆき
小学館 2001年4月20日初版第1刷発行 50円
TSUTAYA 福島南店にて
7.本ができるまで(古本) 岩波書店編集部
岩波書店(古本) 2003年6月20日第1刷発行 350円
8.宇宙皇子 1巻(古本) 藤川桂介
河出書房新社 2013年9月10日初版発行 500円
9.古本薀蓄(古本) 八木福次郎
平凡社 2007年10月1日初版第1刷 500円
1はなんともややこしい本ですね。古本文庫について書かれた新刊文庫を古本で購入したというw説明するのもめんどくさくなるなw
貴重な本をモノクロながら写真付きで説明してくれているのは、かなりありがたいです。読むだけでわくわくしちゃうんだよね。
2はとても有名な一冊。色々形態で販売されていますが、これは箱入りのハードカバーです。古い割には綺麗ですし、2段組で読みやすい感じに好感が持てます。
実は読んだことがないのです。名作ですから、やはり押さえておきたいところですか。
3は初めて買った作者です。前々から気になっていたのですが、なかなか買う機会がなかったような気がします。
本格的な推理小説を発表しているようで、この本でまずはどのような作者なのか体感してみたいと思います。
4は友人に聞いたら、ものすごくヒットした小説だそうです。表紙が今風の女の子が大きく書かれているため、買うときに抵抗があったのは事実ですが、それでも友人に言わせれば本格的なミステリだそうで。
まぁ何事も経験してみないとってことで購入です。ちょっと期待。
5と6は宮部さん。ミステリ、ってことでいいのかなぁ。週刊誌に連載されていた小説をまとめたのが本書とのことです。
この本、定価は1,900円です。10年以上前の本だとしても、もしかしたら文庫になってもっと安く買えるかもしれないけど、それにしても安すぎるような気がします。いや、それを買ってるんだからありがたいのですけど、何かやるせない気持ちになったのも事実です。
7はジュニア新書です。タイトルに書かれているように、本を作る歴史を紹介し、本がどのように作られるかについて、わかりやすく説明がされています。
すごくいい本です!学生のうちにこんな本と出会えると、本に携わる職業につきたくなっちゃうんじゃないかな。
8を知っている方は、もれなく私と同年代の方じゃないでしょうか。たぶん、私が中学生とか、高校生とか、まぁ10代の真ん中らへんで読んでいた本です。なぜか最近になって復刊されました。
飛鳥時代を舞台にして、頭に角をもつ少年を主人公にしたファンタジーです。本当に、当時は夢中になって読んでいました。
漢字にルビがふってあるところを考えると、私のような昔の読者だけではなく、現在の中学生あたりをターゲットに復刊したのかもしれません。古臭さを感じさせないところが素晴らしい。
9は神保町に長年暮らした著者が、古本についての薀蓄をまとめたエッセイです。うーん、なんか前に買った記憶があるようなないような。まぁいいや。
古本好きで、本の収集を趣味としている私のような人間には、大先輩とも言える著者は、本当に色々な本や古本についてわかりやすい文章で書かれています。楽しんで読むのはもちろんですが、勉強させていただく気持ちもあります。
おおー、床に置いてあったビニール袋がなくなった!
とりあえず、買ってきた本については、全て記録したようだ。よかった。
絶対に全部を読むことは出来ないことが明白な量ですが、買った本は全て「読みたくて」買った本なのです。少しづつでもいいから、読書を楽しむんだ。
・・・
・・・
愛用のお出かけバックに、仙台市にいったときに買った本が入っているのを今発見しました。まだ全部じゃなかったのね。。。
2014年1月19日まで購入分
2014年1月19日 書籍購入リスト岩瀬書店 中合店にて
1.書斎の宇宙(新本) 高橋輝次
筑摩書房(文庫) 2013年12月10日第1刷発行 924円
2.革命の倫敦(新本) ラヴィ・ティドハー
早川書房(文庫) 2013年8月25日発行 1,050円
3.白熱光(新本) グレッグ・イーガン
早川書房(新書) 2013年12月15日発行 1,680円
ブックマーケット 福島北店にて
4.ブレイブ・ストーリー 上巻(古本) 宮部みゆき
角川書店 平成15年3月10日初版発行 20円
5.ブレイブ・ストーリー 下巻(古本) 宮部みゆき
角川書店 平成15年3月10日初版発行 20円
6.ブレイドライン(古本) 水野良
角川書店(文庫) 平成21年9月1日初版発行 20円
7.ハーケンと夏みかん(古本) 椎名誠
集英社(文庫) 1991年3月25日第1刷 20円
8.聖者の行進(古本) 栗本薫
講談社(文庫) 2007年11月15日第1刷発行 20円
1は文学者の愛用した机や文具にまつわるエピソードを紹介する本です。執筆する姿については、よほどのことがない限り私達には知ることができないのですが、このような本でその一端を垣間見ることができます。
こんな本は大好きです。
2は大好きスチームパンク!この世界観だけは、本当に大好きです。
舞台はヴィクトリア期を用意し、聞いたことのある人文がこれでもか!と出演してます。
3部作とのことですので、長く楽しめるんじゃないかなー。
3は新☆ハヤカワ・SF・シリーズの第2期です。現代SF界で期待されている作家の一人だそうで、人類の未来を舞台にした正統派のSFです。
それでも最近のSFは正統派であっても、一ひねり加えているのが多いような気がします。これはどんな変化を見せてくれるのかな。
4と5は宮部さんの本。この日はセールをやっていたらしく、めっさ安く購入できたのが嬉しかったな。
この作品は新聞に連載されていたようです。全然知らなかったけど。
ファンタジーのような内容のようですね。結構分厚い上下巻ですけど、さっくりと読めそうな気がします。
6はロードス島戦記で知られる水野良さんの作品。ロードスファンにどこまで受けるかわかりませんが、同様のファンタジー小説です。
ロードス島戦記が、剣と魔法の正統派ファンタジーだったので、この作品への期待値は、作者が考えているよりはるかに高いと思いますので、思い出補正も考慮すれば、おそらく大きなブームは作れないような気がします。
逆に考えれば、それだけロードス島戦記という作品の完成度が高かったということなのですがね。
7は椎名さんのエッセイ。お得意いのアウトドア分野ですね。
本当に毎回毎回ネタが尽きないというか、人生を楽しんでるというか。昔、ってもそんなに昔じゃないけど、大学の友人と夏になるとキャンプ場でキャンプをして、本当になんの意味もないような話をしながらお酒を飲んだりしてました。あれは贅沢な時間でした。またみんなで集まりたいな。
8は栗本さん。名探偵伊集院大介シリーズですね。このシリーズは、グインサーガと並ぶ栗本さんの代表作じゃないかと思います。
これ、第1作目から読むと、本当におもしろいですよ。残念ながら、私は途中でどこまで読んだかわからなくなってしまってますがw
8冊ですね。少しづつ更新してきたから、床に置いてある在庫が減ってきましたwで、減ってくるとまた買うんですけどね。
そろそろ読んだ本の感想とかも書けるようになるなー。
1.書斎の宇宙(新本) 高橋輝次
筑摩書房(文庫) 2013年12月10日第1刷発行 924円
2.革命の倫敦(新本) ラヴィ・ティドハー
早川書房(文庫) 2013年8月25日発行 1,050円
3.白熱光(新本) グレッグ・イーガン
早川書房(新書) 2013年12月15日発行 1,680円
ブックマーケット 福島北店にて
4.ブレイブ・ストーリー 上巻(古本) 宮部みゆき
角川書店 平成15年3月10日初版発行 20円
5.ブレイブ・ストーリー 下巻(古本) 宮部みゆき
角川書店 平成15年3月10日初版発行 20円
6.ブレイドライン(古本) 水野良
角川書店(文庫) 平成21年9月1日初版発行 20円
7.ハーケンと夏みかん(古本) 椎名誠
集英社(文庫) 1991年3月25日第1刷 20円
8.聖者の行進(古本) 栗本薫
講談社(文庫) 2007年11月15日第1刷発行 20円
1は文学者の愛用した机や文具にまつわるエピソードを紹介する本です。執筆する姿については、よほどのことがない限り私達には知ることができないのですが、このような本でその一端を垣間見ることができます。
こんな本は大好きです。
2は大好きスチームパンク!この世界観だけは、本当に大好きです。
舞台はヴィクトリア期を用意し、聞いたことのある人文がこれでもか!と出演してます。
3部作とのことですので、長く楽しめるんじゃないかなー。
3は新☆ハヤカワ・SF・シリーズの第2期です。現代SF界で期待されている作家の一人だそうで、人類の未来を舞台にした正統派のSFです。
それでも最近のSFは正統派であっても、一ひねり加えているのが多いような気がします。これはどんな変化を見せてくれるのかな。
4と5は宮部さんの本。この日はセールをやっていたらしく、めっさ安く購入できたのが嬉しかったな。
この作品は新聞に連載されていたようです。全然知らなかったけど。
ファンタジーのような内容のようですね。結構分厚い上下巻ですけど、さっくりと読めそうな気がします。
6はロードス島戦記で知られる水野良さんの作品。ロードスファンにどこまで受けるかわかりませんが、同様のファンタジー小説です。
ロードス島戦記が、剣と魔法の正統派ファンタジーだったので、この作品への期待値は、作者が考えているよりはるかに高いと思いますので、思い出補正も考慮すれば、おそらく大きなブームは作れないような気がします。
逆に考えれば、それだけロードス島戦記という作品の完成度が高かったということなのですがね。
7は椎名さんのエッセイ。お得意いのアウトドア分野ですね。
本当に毎回毎回ネタが尽きないというか、人生を楽しんでるというか。昔、ってもそんなに昔じゃないけど、大学の友人と夏になるとキャンプ場でキャンプをして、本当になんの意味もないような話をしながらお酒を飲んだりしてました。あれは贅沢な時間でした。またみんなで集まりたいな。
8は栗本さん。名探偵伊集院大介シリーズですね。このシリーズは、グインサーガと並ぶ栗本さんの代表作じゃないかと思います。
これ、第1作目から読むと、本当におもしろいですよ。残念ながら、私は途中でどこまで読んだかわからなくなってしまってますがw
8冊ですね。少しづつ更新してきたから、床に置いてある在庫が減ってきましたwで、減ってくるとまた買うんですけどね。
そろそろ読んだ本の感想とかも書けるようになるなー。
2014年1月18日まで購入
2014年1月18日 書籍購入リストブックマーケット 福島北店にて
1.濹東綺譚(古本) 永井荷風
岩波書店(文庫) 2011年4月15日第74刷発行 50円
2.新橋烏森口青春篇(古本) 椎名誠
新潮社(文庫) 平成3年5月25日発行 50円
BOOK-OFF 森合店にて
3.ICO(古本) 宮部みゆき
講談社(新書) 2008年6月19日第1刷発行 105円
4.黒船屋の女(古本) 栗本薫
文藝春秋(文庫) 1985年11月25日第1刷 105円
5.八十日間世界一周(古本) ジュール・ヴェルヌ
東京創元社(文庫) 1991年11月15日9版 105円
6.夏への扉(古本) ロバート・A・ハインライン
早川書房(文庫) 1996年5月31日42刷 105円
7.大密室(古本)
新潮社(文庫) 平成14年2月20日2刷 105円
8.世界短編傑作集1(古本) 江戸川乱歩編
東京創元社(文庫) 1971年8月13日32版 105円
9.黄金仮面(古本) 江戸川乱歩
角川書店(文庫) 昭和49年7月10日3版発行 105円
10.ポールとヴィルジニー(古本) サン・ピエール
旺文社(文庫) 昭和47年10月15日発行 105円
11.赤い花・信号(古本) ガルシン
旺文社(文庫) 昭和47年10月15日発行 105円
BOOK-OFF 福島駅前通り店にて
12.スパイのためのハンドブック(古本) ウォルフガング・ロッツ
早川書房(文庫) 昭和57年3月31日発行 105円
13.世界の宗教(古本) 村上重良
岩波書店(新書) 1980年3月21日第1刷発行 105円
14.よみがえる緑のシルクロード(古本) 佐藤洋一郎
岩波書店(新書) 2006年5月19日第1刷発行 105円
1は私にしては珍しい1冊。永井荷風という作者は聞いたことがあったにせよ、読もうと考えたことはありません。食わず嫌い、といったところでしょうか。これは日本の文学全般に言えることで、学校で押し付けられるように読まされる名著に関して、アレルギーのような感情を抱いていたのかもしれません。
なので、この本を読むこと=読書のリハビリって感じです。
2は椎名誠さん。椎名さんの若い頃をベースにした自伝的青春小説だそうです。色々な椎名さんの本を読んでいると、若い頃は破天荒だったんだろうなぁと勝手に思っているのですが、もしかしたら当時の日本という国ではさほど珍しいことではないのかもしれませんね。
3は宮部さんの本。今まで買ってきた本とは少し趣が異なるSFっぽい話みたいですね。本格的なミステリーや時代小説を書く宮部さんがこんな本を書いてるとは思ってなかったです。多才な方です・・・
4は栗本さん。表紙だけ見ると時代小説のように感じますが、推理小説です。
栗本さんに関しては、本当に亡くなるのが早すぎたと思っています。グインサーガだけではなく、ミステリーに関しても良質の作品が多く、もっともっと読みたかったですね。
5は・・・なんか前にも買ったような気がするぞ・・・
世界一周って、まぁ期限は考えないにしても、現代だって簡単なことではないと思うんだなぁ。当時は情報の不足と技術の未成熟、現代は情報も技術も申し分ないけどお金がかかる、そんな違いはあるかもだけどね。
冒険っていう言葉は誰もが一度は憧れるし、経験をしていると思うんです。冒険の規模が大きいか小さいかの違いはあるかもしれないけど、そのときに感じたワクワク感やドキドキ感は、否定できない冒険の証だったと思うんだ。
年齢を重ねると、それすら体験できなくなるけどね。
6はSF本ですね。ちょっと調べると、この作品の評価は高いのですね。というか、この作者の評価がすごく高い。それを知らない私・・・恥ずかしい。
綺麗なタイトルですよね。すごく読みたい衝動に突き動かされて購入しました。
7は、有栖川有栖、恩田陸、北森鴻、倉知淳、西澤保彦、貫井徳郎、法月綸太郎、山口雅也という8人による「密室」を題材としたアンソロジーです。
これ、めっさお得に感じませんか?作家は一流の方ばかりで、作品も読みやすい長さ。こんな本から色々な作者に興味が出てくるんですよね。
8は1巻のようですが、初めてみました。何巻まであるのかなぁ。
短編って読みやすいし、しっかり考えられて作られてる話が多いから、結構好きですね。長い話をきっちり纏め上げて、なおかつ飽きさせないというのは作者の力量が試されるような気がしますが、短い話というのも同じように難しいと思います。限られた文字数の中で伝えるというのは、相当言葉を選ぶでしょうし、描写や心理の表現にも無駄がない。洗練された作品というイメージですね。
9は江戸川乱歩の代表作の1つでしょうね。惜しいのは、カバーが一部敗れているところですか。。。まぁ古い本なのでしょうがないです。
カバーの絵も魅力的な感じなので、非常に残念ではありますが、読むには全く問題ない状態です。ありがたい。
10と11は久々に見た旺文社の文庫ですね。正直な話、この2つの作品については何もわかりませんし、作者についてもわかりません。
この旺文社の特装版文庫については、東西和洋を問わずに良質な作品のみが選ばれていると思っているので、見つけたら買っています。
12はスパイになるためのハウツー本という、わけのわからないスタンスで作られた本です。どこまで本気で書いたのでしょうね。
読み物としてはおもしろそうです。
13はジュニア新書ですね。代表的な宗教についてわかりやすく説明をしています。宗教ってのは、おおまかに知っていても、詳細については知らないことが多いですよね。別に詳しく知らなくても生きていけますが、宗教という概念にどっぷりと浸かる方がいるのが昔から不思議だったので、一度くらい読んでみてもいいのかなって思います。
それでも、宗教を信じている人の心までは理解できないと思いますが。
14もジュニア新書ですね。これはタイトルに惹かれて購入しました。私が知っているシルクロードというのは、おそらく絶望的に砂で埋め尽くされた地域という考えがあったからです。
環境史学と書かれているので、おそらく過去に起こったことを分析して、これからの緑地化に生かそうという話だと思うのですが、どうでしょうか。
はい、今日も14冊ですね。
段々と部屋の地面が見えるようになってきました。その代償として、本の収納袋が積みあがってきましたがw
もうちょっとだなー。もうちょっとで片付くんだけど、片付いたらまた買ってくるんだろうなw
そうそう、私はよくBOOK-OFFで本を買うんですけど、値札のシールだけはなんとかならないものか。せっかくの本のカバーに値札シールを貼っているので、ちょっと気になるんですよね。剥がすと敗れたりするときがあるし。
チェーン店の手間を考えると、そんなことたーしらねーよ!って感じだと思うのですが、本という文化を大事にしたいので、なんとかうまい方法はないものでしょうか?ポストイットみたいな、すぐに剥がれるシールだといいんだけどなぁ。
1.濹東綺譚(古本) 永井荷風
岩波書店(文庫) 2011年4月15日第74刷発行 50円
2.新橋烏森口青春篇(古本) 椎名誠
新潮社(文庫) 平成3年5月25日発行 50円
BOOK-OFF 森合店にて
3.ICO(古本) 宮部みゆき
講談社(新書) 2008年6月19日第1刷発行 105円
4.黒船屋の女(古本) 栗本薫
文藝春秋(文庫) 1985年11月25日第1刷 105円
5.八十日間世界一周(古本) ジュール・ヴェルヌ
東京創元社(文庫) 1991年11月15日9版 105円
6.夏への扉(古本) ロバート・A・ハインライン
早川書房(文庫) 1996年5月31日42刷 105円
7.大密室(古本)
新潮社(文庫) 平成14年2月20日2刷 105円
8.世界短編傑作集1(古本) 江戸川乱歩編
東京創元社(文庫) 1971年8月13日32版 105円
9.黄金仮面(古本) 江戸川乱歩
角川書店(文庫) 昭和49年7月10日3版発行 105円
10.ポールとヴィルジニー(古本) サン・ピエール
旺文社(文庫) 昭和47年10月15日発行 105円
11.赤い花・信号(古本) ガルシン
旺文社(文庫) 昭和47年10月15日発行 105円
BOOK-OFF 福島駅前通り店にて
12.スパイのためのハンドブック(古本) ウォルフガング・ロッツ
早川書房(文庫) 昭和57年3月31日発行 105円
13.世界の宗教(古本) 村上重良
岩波書店(新書) 1980年3月21日第1刷発行 105円
14.よみがえる緑のシルクロード(古本) 佐藤洋一郎
岩波書店(新書) 2006年5月19日第1刷発行 105円
1は私にしては珍しい1冊。永井荷風という作者は聞いたことがあったにせよ、読もうと考えたことはありません。食わず嫌い、といったところでしょうか。これは日本の文学全般に言えることで、学校で押し付けられるように読まされる名著に関して、アレルギーのような感情を抱いていたのかもしれません。
なので、この本を読むこと=読書のリハビリって感じです。
2は椎名誠さん。椎名さんの若い頃をベースにした自伝的青春小説だそうです。色々な椎名さんの本を読んでいると、若い頃は破天荒だったんだろうなぁと勝手に思っているのですが、もしかしたら当時の日本という国ではさほど珍しいことではないのかもしれませんね。
3は宮部さんの本。今まで買ってきた本とは少し趣が異なるSFっぽい話みたいですね。本格的なミステリーや時代小説を書く宮部さんがこんな本を書いてるとは思ってなかったです。多才な方です・・・
4は栗本さん。表紙だけ見ると時代小説のように感じますが、推理小説です。
栗本さんに関しては、本当に亡くなるのが早すぎたと思っています。グインサーガだけではなく、ミステリーに関しても良質の作品が多く、もっともっと読みたかったですね。
5は・・・なんか前にも買ったような気がするぞ・・・
世界一周って、まぁ期限は考えないにしても、現代だって簡単なことではないと思うんだなぁ。当時は情報の不足と技術の未成熟、現代は情報も技術も申し分ないけどお金がかかる、そんな違いはあるかもだけどね。
冒険っていう言葉は誰もが一度は憧れるし、経験をしていると思うんです。冒険の規模が大きいか小さいかの違いはあるかもしれないけど、そのときに感じたワクワク感やドキドキ感は、否定できない冒険の証だったと思うんだ。
年齢を重ねると、それすら体験できなくなるけどね。
6はSF本ですね。ちょっと調べると、この作品の評価は高いのですね。というか、この作者の評価がすごく高い。それを知らない私・・・恥ずかしい。
綺麗なタイトルですよね。すごく読みたい衝動に突き動かされて購入しました。
7は、有栖川有栖、恩田陸、北森鴻、倉知淳、西澤保彦、貫井徳郎、法月綸太郎、山口雅也という8人による「密室」を題材としたアンソロジーです。
これ、めっさお得に感じませんか?作家は一流の方ばかりで、作品も読みやすい長さ。こんな本から色々な作者に興味が出てくるんですよね。
8は1巻のようですが、初めてみました。何巻まであるのかなぁ。
短編って読みやすいし、しっかり考えられて作られてる話が多いから、結構好きですね。長い話をきっちり纏め上げて、なおかつ飽きさせないというのは作者の力量が試されるような気がしますが、短い話というのも同じように難しいと思います。限られた文字数の中で伝えるというのは、相当言葉を選ぶでしょうし、描写や心理の表現にも無駄がない。洗練された作品というイメージですね。
9は江戸川乱歩の代表作の1つでしょうね。惜しいのは、カバーが一部敗れているところですか。。。まぁ古い本なのでしょうがないです。
カバーの絵も魅力的な感じなので、非常に残念ではありますが、読むには全く問題ない状態です。ありがたい。
10と11は久々に見た旺文社の文庫ですね。正直な話、この2つの作品については何もわかりませんし、作者についてもわかりません。
この旺文社の特装版文庫については、東西和洋を問わずに良質な作品のみが選ばれていると思っているので、見つけたら買っています。
12はスパイになるためのハウツー本という、わけのわからないスタンスで作られた本です。どこまで本気で書いたのでしょうね。
読み物としてはおもしろそうです。
13はジュニア新書ですね。代表的な宗教についてわかりやすく説明をしています。宗教ってのは、おおまかに知っていても、詳細については知らないことが多いですよね。別に詳しく知らなくても生きていけますが、宗教という概念にどっぷりと浸かる方がいるのが昔から不思議だったので、一度くらい読んでみてもいいのかなって思います。
それでも、宗教を信じている人の心までは理解できないと思いますが。
14もジュニア新書ですね。これはタイトルに惹かれて購入しました。私が知っているシルクロードというのは、おそらく絶望的に砂で埋め尽くされた地域という考えがあったからです。
環境史学と書かれているので、おそらく過去に起こったことを分析して、これからの緑地化に生かそうという話だと思うのですが、どうでしょうか。
はい、今日も14冊ですね。
段々と部屋の地面が見えるようになってきました。その代償として、本の収納袋が積みあがってきましたがw
もうちょっとだなー。もうちょっとで片付くんだけど、片付いたらまた買ってくるんだろうなw
そうそう、私はよくBOOK-OFFで本を買うんですけど、値札のシールだけはなんとかならないものか。せっかくの本のカバーに値札シールを貼っているので、ちょっと気になるんですよね。剥がすと敗れたりするときがあるし。
チェーン店の手間を考えると、そんなことたーしらねーよ!って感じだと思うのですが、本という文化を大事にしたいので、なんとかうまい方法はないものでしょうか?ポストイットみたいな、すぐに剥がれるシールだといいんだけどなぁ。
2013年1月16日まで購入分
2014年1月16日 書籍購入リスト宮脇書店 ヨークタウン野田店にて
1.謎の物語(新本) 紀田順一郎
筑摩書房(文庫) 2012年2月10日第1刷発行 861円
2.日本ウイスキー世界一への道(新本) 嶋谷幸雄 輿水精一
集英社(新書) 2013年12月22日第1刷発行
岩瀬書店 八木田店にて
3.勝負心(新本) 渡辺明
文藝春秋(新書) 2013年11月20日第1刷発行 789円
BOOK-OFF 森合店にて
4.ファイティング・ファンタジー(古本) スティーブ・ジャクソン
東京創元社(文庫) 1985年12月13日初版 105円
5.書斎の王様(古本) 「図書」編集部
岩波書店(新書) 1985年12月20日第1刷発行 105円
ジュンク堂書店 郡山店にて
6.飲んだビールが5万本! 秋冬号(新本)
本の雑誌社 2013年12月5日初版第1刷発行 1,470円
7.Self-Reference ENGINE(新本) 円城塔
早川書房(文庫) 2012年1月15日4刷 714円
8.古書店主(新本) マーク・プライヤー
早川書房(文庫) 2013年12月25日発行 987円
9.あやしい探検隊 済州島乱入(新本) 椎名誠
角川書店 2013年8月30日初版発行 1,575円
10.古書遊覧(新本)
平凡社(ムック) 2006年7月12日初版第2刷発行 2,310円
11.オブ・ザ・ベースボール(新本) 円城塔
文藝春秋(文庫) 2012年4月10日第1刷 520円
12.殺したい蕎麦屋(新本) 椎名誠
新潮社 2013年12月20日発行 1,470円
13.これはペンです(新本) 円城塔
新潮社 2012年2月10日5刷 1,470円
14.道化師の蝶(新本) 円城塔
講談社 2012年3月6日第3刷発行 1,365円
1は書店で見つけて、なんとなく買ってみた本です。小説というものは、起承転結があって初めて成り立つものですが、この本に収録されている話は、結末が用意されていない話だそうです。
そんなものが売られていいものかとも思いますが、興味を持ってしまったら負けですよねw
2は最近ちょっと興味が出てきたウイスキーの話です。私はお酒全般呑めるのですが、ウイスキーは苦手です。呑めないわけではないのですが、美味しいと思えない時期がずっと続いてまして。
最近ハイボールを飲むようになってから、ウイスキーも美味しいような気がしておりまして。本格的にウイスキーにはまってみようかと考えてます。
3は将棋棋士である著者の「勝つ極意」をまとめた本です。将棋が好きな人なら知らない人はいない渡辺さんですが、一般の方はどこまでご存知なのでしょうね。この方は、将棋が強いことはもちろんですが、将棋の解説をしているときの話の面白さでも定評があります。そんな方が書いた本がおもしろくないわけがない!と勝手に思うのです。
4は「スーパーアドベンチャーゲーム」と表紙に書かれています。これだけでどんな内容か理解できる方は、間違いなくおっさんですw
ロールプレイングゲーム(RPG)と聞けば、ファイナルファンタジーシリーズやドラゴンクエストシリーズを思い浮かべる人が大多数だと思いますが、私が子供の頃はRPGというジャンルはまだ確立されておらず、不思議なゲームが出てきたなぁ、という感想ぐらいでした。
この本は、テレビゲームのRPGがメジャーになる前に流行っていた「人が作るRPG」を楽しむための本です。
昔は人間が、それも素人が冒険のシナリオを作り、素人がそれを楽しんでいたのですよ。それも、紙とサイコロで!
古きよき時代とはいいますが、こんな遊びはいつの時代でも楽しいと思うのですが、どうでしょうか?
5は著名人の書斎に関する話をまとめた本ですね。
書斎、素敵な響きです。。。自分で言えを建てることはないと思いますが、増築くらいはしたいと考えておりまして、その際は絶対に「自分専用の書斎」を作ろうと心に決めております。
書斎というと本を読んだり、文章を書いたりするイメージですが、好きなことに没頭できる空間というのが私の考えている書斎です。
地下室とかだと、さらにいいなぁ。。。
6は私が敬愛してやまない椎名さんが勢いだけで作ったと思われる「酒」に関する雑誌だそうです。まー内容については読んで字の如し、本当にお酒に関する話しか掲載されてません。好きだなぁ、こーゆーの。
椎名さんは、何歳になっても椎名さんなんだなぁと改めて思い知らされた本ですね。
7は円城さん。いや、少し読んでみたのですけど難解です。たぶん、解りやすく万人に読んでもらおう、とか、多くの人に愛される本を書きたい、とか、そのような感情を排除して書かれたような文章じゃないかと思います。
作者が伝えたいこと、書きたいことを作者の言葉で書き綴る。これって、作者の独りよがりのようにも感じますが、重要なことだと思うんです。私が読みたいのは、誰が書いたかわからないような本ではなく、はっきりと個性が前面に出ている本なのです。その点では、円城さんはずば抜けて高いレベルにあると感じています。ここまで個性を前面に出せる作家は、もう数少ないのではないでしょうか。
8はミステリーですね。ミステリーの新刊を買ったのは久しぶりかもしれません。署名からも想像できるように、古書にスポットを当てた小説です。実在の本も作中に出てくるので、楽しんで読めそうな気がしますね。
9も椎名さんの本です。大好きなあやしい探検隊シリーズですね。このあやしい探検隊って、男の子なら絶対憧れるようなことを毎回繰り広げてくれるメンバーが揃っていて、自分がフリーランスな仕事(時間の縛りがない仕事)をしていたとしたら、何とかして参加する方法を考えていたでしょう。
楽しそうで羨ましいなぁ。
10は古書そのものを紹介するムックですね。ジャンル別に実際の本の写真を掲載しながら紹介されているため、高すぎて手が届かなかったり、絶対に見ることもできないような本を見れたりします。
これ、好きな人はたまらない本かもしれない。
11も円城さんですね。このときの買い物は、円城さんと椎名さんを買おう!と決めていたので、偏りが激しいです。
表題作は文学界新人賞を受賞しているそうです。
本当にこの方の作品に触れる度に、才能が羨ましいと思ってしまう。。。
12は椎名さんですね。これは自分の感情そのままにペンを走らせた、椎名さんお得意のエッセイです。
一人でゲラゲラ笑いながら読むんだろうなー。
13も円城さん。もはや、タイトルから内容すら想像できないというw
毎年チェックはしているのですが、この表題作は芥川賞の候補作だったそうです。すごいな。。。
なんだろうな、若い頃は小説が書きたくて書きたくて、真似事のように書いていた時期があったんだ。再燃しそうだよ。
14も円城さん。本当に偏ってるなw
この作品は芥川賞受賞作だそうです。そしてこれも、もはやジャンルを分類することすら困難というw
本を読む時間、作らなきゃ。
ふー。。。
とりあえず、14冊を。まだまだあるんだよ、床に置いてある本。
今回は円城塔さんと椎名誠さんの本が中心でした。私は本を買うときは、あまり買いたいものを決めるのではなく、ぶらっと行って、気になった本を買い漁るというスタイルが多いのですが、今回ばかりはこの2人に絞って買おうと考えてましたね。
置くとこがなくなってきて、本当に困ってるのですが、相変わらず暇さえあれば本屋に通って本を買ってます。「いつやるの?今でしょ!」って昨年の流行語大賞をもらいましたけど、私の場合はいつ読むの?と自分でも思ったりします。そこで今でしょ!と返せるほど時間があるわけでもなく。。。
でも、読みたいんだよー
さて、寝るか。。。
1.謎の物語(新本) 紀田順一郎
筑摩書房(文庫) 2012年2月10日第1刷発行 861円
2.日本ウイスキー世界一への道(新本) 嶋谷幸雄 輿水精一
集英社(新書) 2013年12月22日第1刷発行
岩瀬書店 八木田店にて
3.勝負心(新本) 渡辺明
文藝春秋(新書) 2013年11月20日第1刷発行 789円
BOOK-OFF 森合店にて
4.ファイティング・ファンタジー(古本) スティーブ・ジャクソン
東京創元社(文庫) 1985年12月13日初版 105円
5.書斎の王様(古本) 「図書」編集部
岩波書店(新書) 1985年12月20日第1刷発行 105円
ジュンク堂書店 郡山店にて
6.飲んだビールが5万本! 秋冬号(新本)
本の雑誌社 2013年12月5日初版第1刷発行 1,470円
7.Self-Reference ENGINE(新本) 円城塔
早川書房(文庫) 2012年1月15日4刷 714円
8.古書店主(新本) マーク・プライヤー
早川書房(文庫) 2013年12月25日発行 987円
9.あやしい探検隊 済州島乱入(新本) 椎名誠
角川書店 2013年8月30日初版発行 1,575円
10.古書遊覧(新本)
平凡社(ムック) 2006年7月12日初版第2刷発行 2,310円
11.オブ・ザ・ベースボール(新本) 円城塔
文藝春秋(文庫) 2012年4月10日第1刷 520円
12.殺したい蕎麦屋(新本) 椎名誠
新潮社 2013年12月20日発行 1,470円
13.これはペンです(新本) 円城塔
新潮社 2012年2月10日5刷 1,470円
14.道化師の蝶(新本) 円城塔
講談社 2012年3月6日第3刷発行 1,365円
1は書店で見つけて、なんとなく買ってみた本です。小説というものは、起承転結があって初めて成り立つものですが、この本に収録されている話は、結末が用意されていない話だそうです。
そんなものが売られていいものかとも思いますが、興味を持ってしまったら負けですよねw
2は最近ちょっと興味が出てきたウイスキーの話です。私はお酒全般呑めるのですが、ウイスキーは苦手です。呑めないわけではないのですが、美味しいと思えない時期がずっと続いてまして。
最近ハイボールを飲むようになってから、ウイスキーも美味しいような気がしておりまして。本格的にウイスキーにはまってみようかと考えてます。
3は将棋棋士である著者の「勝つ極意」をまとめた本です。将棋が好きな人なら知らない人はいない渡辺さんですが、一般の方はどこまでご存知なのでしょうね。この方は、将棋が強いことはもちろんですが、将棋の解説をしているときの話の面白さでも定評があります。そんな方が書いた本がおもしろくないわけがない!と勝手に思うのです。
4は「スーパーアドベンチャーゲーム」と表紙に書かれています。これだけでどんな内容か理解できる方は、間違いなくおっさんですw
ロールプレイングゲーム(RPG)と聞けば、ファイナルファンタジーシリーズやドラゴンクエストシリーズを思い浮かべる人が大多数だと思いますが、私が子供の頃はRPGというジャンルはまだ確立されておらず、不思議なゲームが出てきたなぁ、という感想ぐらいでした。
この本は、テレビゲームのRPGがメジャーになる前に流行っていた「人が作るRPG」を楽しむための本です。
昔は人間が、それも素人が冒険のシナリオを作り、素人がそれを楽しんでいたのですよ。それも、紙とサイコロで!
古きよき時代とはいいますが、こんな遊びはいつの時代でも楽しいと思うのですが、どうでしょうか?
5は著名人の書斎に関する話をまとめた本ですね。
書斎、素敵な響きです。。。自分で言えを建てることはないと思いますが、増築くらいはしたいと考えておりまして、その際は絶対に「自分専用の書斎」を作ろうと心に決めております。
書斎というと本を読んだり、文章を書いたりするイメージですが、好きなことに没頭できる空間というのが私の考えている書斎です。
地下室とかだと、さらにいいなぁ。。。
6は私が敬愛してやまない椎名さんが勢いだけで作ったと思われる「酒」に関する雑誌だそうです。まー内容については読んで字の如し、本当にお酒に関する話しか掲載されてません。好きだなぁ、こーゆーの。
椎名さんは、何歳になっても椎名さんなんだなぁと改めて思い知らされた本ですね。
7は円城さん。いや、少し読んでみたのですけど難解です。たぶん、解りやすく万人に読んでもらおう、とか、多くの人に愛される本を書きたい、とか、そのような感情を排除して書かれたような文章じゃないかと思います。
作者が伝えたいこと、書きたいことを作者の言葉で書き綴る。これって、作者の独りよがりのようにも感じますが、重要なことだと思うんです。私が読みたいのは、誰が書いたかわからないような本ではなく、はっきりと個性が前面に出ている本なのです。その点では、円城さんはずば抜けて高いレベルにあると感じています。ここまで個性を前面に出せる作家は、もう数少ないのではないでしょうか。
8はミステリーですね。ミステリーの新刊を買ったのは久しぶりかもしれません。署名からも想像できるように、古書にスポットを当てた小説です。実在の本も作中に出てくるので、楽しんで読めそうな気がしますね。
9も椎名さんの本です。大好きなあやしい探検隊シリーズですね。このあやしい探検隊って、男の子なら絶対憧れるようなことを毎回繰り広げてくれるメンバーが揃っていて、自分がフリーランスな仕事(時間の縛りがない仕事)をしていたとしたら、何とかして参加する方法を考えていたでしょう。
楽しそうで羨ましいなぁ。
10は古書そのものを紹介するムックですね。ジャンル別に実際の本の写真を掲載しながら紹介されているため、高すぎて手が届かなかったり、絶対に見ることもできないような本を見れたりします。
これ、好きな人はたまらない本かもしれない。
11も円城さんですね。このときの買い物は、円城さんと椎名さんを買おう!と決めていたので、偏りが激しいです。
表題作は文学界新人賞を受賞しているそうです。
本当にこの方の作品に触れる度に、才能が羨ましいと思ってしまう。。。
12は椎名さんですね。これは自分の感情そのままにペンを走らせた、椎名さんお得意のエッセイです。
一人でゲラゲラ笑いながら読むんだろうなー。
13も円城さん。もはや、タイトルから内容すら想像できないというw
毎年チェックはしているのですが、この表題作は芥川賞の候補作だったそうです。すごいな。。。
なんだろうな、若い頃は小説が書きたくて書きたくて、真似事のように書いていた時期があったんだ。再燃しそうだよ。
14も円城さん。本当に偏ってるなw
この作品は芥川賞受賞作だそうです。そしてこれも、もはやジャンルを分類することすら困難というw
本を読む時間、作らなきゃ。
ふー。。。
とりあえず、14冊を。まだまだあるんだよ、床に置いてある本。
今回は円城塔さんと椎名誠さんの本が中心でした。私は本を買うときは、あまり買いたいものを決めるのではなく、ぶらっと行って、気になった本を買い漁るというスタイルが多いのですが、今回ばかりはこの2人に絞って買おうと考えてましたね。
置くとこがなくなってきて、本当に困ってるのですが、相変わらず暇さえあれば本屋に通って本を買ってます。「いつやるの?今でしょ!」って昨年の流行語大賞をもらいましたけど、私の場合はいつ読むの?と自分でも思ったりします。そこで今でしょ!と返せるほど時間があるわけでもなく。。。
でも、読みたいんだよー
さて、寝るか。。。
2014年1月3日まで購入分
2014年1月3日 書籍購入リスト岩瀬書店 八木田店にて
1.日本SF短篇50 volumeⅴ(新本) 日本SF作家クラブ
早川書房(文庫) 2013年10月15日 1,071円
西沢書店にて
2.渋沢栄一 上巻(新本) 鹿島茂
文藝春秋(文庫) 2013年8月10日第1刷 956円
3.渋沢栄一 下巻(新本) 鹿島茂
文藝春秋(文庫) 2013年8月10日第1刷 956円
TSUTAYA 福島南店にて
4.オルタード・カーボン(古本) リチャード・モーガン
アスペクト 2005年4月5日第1版第1刷発行 1,000円
5.渋沢家三代(古本) 佐野眞一
文藝春秋(新書) 平成11年1月25日第4刷発行 84円
6.アルジャーノンに花束を(古本) ダニエル・キイス
早川書房(文庫) 2002年9月15日38刷 84円
7.本などいらない草原ぐらし(古本) 椎名誠
角川書店(文庫) 平成18年11月25日初版発行 84円
8.海底二万里(古本) ジュール・ヴェルヌ
東京創元社(文庫) 2012年1月13日33版 360円
9.ダイヤモンド・エイジ 上巻(古本) ニール・スティーヴンスン
早川書房(文庫) 2006年3月31日発行 84円
10.闇の左手(古本) アーシュラ・K・ル・グィン
早川書房(文庫) 2000年3月15日23刷 320円
11.言の葉の樹(古本) アーシュラ・K・ル・グィン
早川書房(文庫) 2002年6月30日発行 280円
12.ねじまき少女 上巻(古本) パオロ・バチガルビ
早川書房(文庫) 2011年5月25日発行 320円
13.ねじまき少女 下巻(古本) パオロ・バチガルビ
早川書房(文庫) 2011年5月25日発行 320円
1はシリーズの最終作です。SFの定義というものは難しく、近代になってその幅はさらに広がっているように感じます。
この本に収録されている作家は、その誰もが近代SF作家の代表であり、その内容も多種となっています。SFというジャンルが成熟した証なのでしょうか。
2と3は近代日本経済を築いたと言っても過言ではない渋沢栄一の人生についての評伝です。最近まであまり興味もなかったのですが、書店で見たときになぜか「買わなければいけない」と感じて購入しました。
あまりこのような本を読むことはないのですが、不思議です。
4は・・・なんでしょうね。棚を見ていて、なぜかすごく気になってしまって買いました。うーん、SFっぽい内容でもあるのですけど、ミステリっぽくもあり。まぁかなり分厚い本なので、ちょっと気合入れて読んでみます。
5は2・3と同じように渋沢栄一についての本になります。これは、2・3を購入した後に見つけまして、まぁ当然のように購入しました。本が本を呼んだ、そんな感じですね。
6は有名な1冊ですね。読んだことがある人も多いと思います。私も学生時代に読んだ記憶があるのですが、内容は全く覚えてません。読めば思い出すかもしれませんが、もう一度新鮮な気持ちで読み直してみたいと思います。
7は椎名さんの本ですね。これ、買った後で気がついたのですが、以前出版された本を改題しているそうです。改題前は「むはの哭く夜はおそろしい」とのことです。・・・嗚呼・・・持っている・・・。
8は有名ですね。ネモ船長、潜水艦ノーチラス号。いいですねぇ。どんな年代になっても、冒険という響きは男の子をわくわくさせるようです。
海底という場所は、もしかしたら未だに未知の世界であるかもしれません。最近ではダイオウイカがちょっとした話題になったことでも、世間の注目を集める場所なのでしょうか。わくわくが止まりませんね。
9はできれば下巻も一緒に購入したかったのですが、贅沢をいってると上巻すら買えないかもしれないので、まずは上巻を購入です。
近未来を舞台にしたSF小説です。
10もSFです。9もそうなのですが、SF作品に贈られる「ヒューゴー賞」を受賞しています。この作品の舞台は、おそらく遠い未来なのでしょう。「人類の末裔」という言葉が出てきますので。
読みたいなぁ。読む時間作らないと。
11も10と同じ作者ですね。この作品も「ローカス賞」という賞を受賞しています。すごい作者だ。。。
舞台は「闇の左手」と同じ場所とのことですので、続編や外伝といった位置づけなのでしょうか。うん、これも楽しみです。
12と13はSF界の賞を総なめにした作品です。
これ上下巻の表紙を並べると1つの絵になるのですが、これが素敵な絵なんです。この絵だけでも買う価値があると思っちゃいます。
舞台は近未来のバンコク。表題のねじまき少女とは、主人公がクラブで出会う少女型アンドロイド。うーん。。。すごく読みたい。
正月休みを利用して、本の整理を進めながらこれを書いてるのですが、本当に買いすぎだと思いました。。。ちょっと反省する必要があるな。
本は読むために買う。これは当たり前です。最近の私は読みたくて買うのではなく、買いたくて買っているように感じます。コレクターとはまた違う、単なる物欲を満たすために買う。これがいいことか、悪いことかまではわかりません。ただ、今はほしい本を買っておかないと、買えなくなってしまうような気がします。
書籍のデジタル化、地方の本屋さんの減少。本を取り巻く環境はすごいスピードで悪くなっているように感じます。
本は紙の本で読むから頭に入ってくると思います。携帯やスマホ、タブレットで同じものを読んだとしても、紙よりもあっさりと読んでしまうかもしれません。
そうは思っても、時代の流れには逆らえないのでしょうね。
1.日本SF短篇50 volumeⅴ(新本) 日本SF作家クラブ
早川書房(文庫) 2013年10月15日 1,071円
西沢書店にて
2.渋沢栄一 上巻(新本) 鹿島茂
文藝春秋(文庫) 2013年8月10日第1刷 956円
3.渋沢栄一 下巻(新本) 鹿島茂
文藝春秋(文庫) 2013年8月10日第1刷 956円
TSUTAYA 福島南店にて
4.オルタード・カーボン(古本) リチャード・モーガン
アスペクト 2005年4月5日第1版第1刷発行 1,000円
5.渋沢家三代(古本) 佐野眞一
文藝春秋(新書) 平成11年1月25日第4刷発行 84円
6.アルジャーノンに花束を(古本) ダニエル・キイス
早川書房(文庫) 2002年9月15日38刷 84円
7.本などいらない草原ぐらし(古本) 椎名誠
角川書店(文庫) 平成18年11月25日初版発行 84円
8.海底二万里(古本) ジュール・ヴェルヌ
東京創元社(文庫) 2012年1月13日33版 360円
9.ダイヤモンド・エイジ 上巻(古本) ニール・スティーヴンスン
早川書房(文庫) 2006年3月31日発行 84円
10.闇の左手(古本) アーシュラ・K・ル・グィン
早川書房(文庫) 2000年3月15日23刷 320円
11.言の葉の樹(古本) アーシュラ・K・ル・グィン
早川書房(文庫) 2002年6月30日発行 280円
12.ねじまき少女 上巻(古本) パオロ・バチガルビ
早川書房(文庫) 2011年5月25日発行 320円
13.ねじまき少女 下巻(古本) パオロ・バチガルビ
早川書房(文庫) 2011年5月25日発行 320円
1はシリーズの最終作です。SFの定義というものは難しく、近代になってその幅はさらに広がっているように感じます。
この本に収録されている作家は、その誰もが近代SF作家の代表であり、その内容も多種となっています。SFというジャンルが成熟した証なのでしょうか。
2と3は近代日本経済を築いたと言っても過言ではない渋沢栄一の人生についての評伝です。最近まであまり興味もなかったのですが、書店で見たときになぜか「買わなければいけない」と感じて購入しました。
あまりこのような本を読むことはないのですが、不思議です。
4は・・・なんでしょうね。棚を見ていて、なぜかすごく気になってしまって買いました。うーん、SFっぽい内容でもあるのですけど、ミステリっぽくもあり。まぁかなり分厚い本なので、ちょっと気合入れて読んでみます。
5は2・3と同じように渋沢栄一についての本になります。これは、2・3を購入した後に見つけまして、まぁ当然のように購入しました。本が本を呼んだ、そんな感じですね。
6は有名な1冊ですね。読んだことがある人も多いと思います。私も学生時代に読んだ記憶があるのですが、内容は全く覚えてません。読めば思い出すかもしれませんが、もう一度新鮮な気持ちで読み直してみたいと思います。
7は椎名さんの本ですね。これ、買った後で気がついたのですが、以前出版された本を改題しているそうです。改題前は「むはの哭く夜はおそろしい」とのことです。・・・嗚呼・・・持っている・・・。
8は有名ですね。ネモ船長、潜水艦ノーチラス号。いいですねぇ。どんな年代になっても、冒険という響きは男の子をわくわくさせるようです。
海底という場所は、もしかしたら未だに未知の世界であるかもしれません。最近ではダイオウイカがちょっとした話題になったことでも、世間の注目を集める場所なのでしょうか。わくわくが止まりませんね。
9はできれば下巻も一緒に購入したかったのですが、贅沢をいってると上巻すら買えないかもしれないので、まずは上巻を購入です。
近未来を舞台にしたSF小説です。
10もSFです。9もそうなのですが、SF作品に贈られる「ヒューゴー賞」を受賞しています。この作品の舞台は、おそらく遠い未来なのでしょう。「人類の末裔」という言葉が出てきますので。
読みたいなぁ。読む時間作らないと。
11も10と同じ作者ですね。この作品も「ローカス賞」という賞を受賞しています。すごい作者だ。。。
舞台は「闇の左手」と同じ場所とのことですので、続編や外伝といった位置づけなのでしょうか。うん、これも楽しみです。
12と13はSF界の賞を総なめにした作品です。
これ上下巻の表紙を並べると1つの絵になるのですが、これが素敵な絵なんです。この絵だけでも買う価値があると思っちゃいます。
舞台は近未来のバンコク。表題のねじまき少女とは、主人公がクラブで出会う少女型アンドロイド。うーん。。。すごく読みたい。
正月休みを利用して、本の整理を進めながらこれを書いてるのですが、本当に買いすぎだと思いました。。。ちょっと反省する必要があるな。
本は読むために買う。これは当たり前です。最近の私は読みたくて買うのではなく、買いたくて買っているように感じます。コレクターとはまた違う、単なる物欲を満たすために買う。これがいいことか、悪いことかまではわかりません。ただ、今はほしい本を買っておかないと、買えなくなってしまうような気がします。
書籍のデジタル化、地方の本屋さんの減少。本を取り巻く環境はすごいスピードで悪くなっているように感じます。
本は紙の本で読むから頭に入ってくると思います。携帯やスマホ、タブレットで同じものを読んだとしても、紙よりもあっさりと読んでしまうかもしれません。
そうは思っても、時代の流れには逆らえないのでしょうね。
2014年1月2日まで購入分
2014年1月2日 書籍購入リストBOOK-OFF 福島南店にて
1.一刀斎の古本市(古本) 森毅
筑摩書房(文庫) 1996年9月24日第1刷発行 350円
2.星を継ぐもの(古本) ジェイムズ・P・ホーガン
東京創元社(文庫) 2011年5月13日86版 400円
TSUTAYA 福島南店にて
3.星の神話・伝説(古本) 野尻抱影
講談社(文庫) 2006年7月10日第39刷発行 105円
4.贈る言葉Terror(古本) 宮部みゆき
光文社(文庫) 2006年12月20日初版1刷発行 105円
5.殉教カテリナ車輪(古本) 飛鳥部勝則
東京創元社 1998年9月30日初版 105円
6.ベルディード・ストリート・ステーソン(古本) チャイナ・ミエヴィル
早川書房 2009年6月25日初版発行 500円
宮脇書店 ヨークタウン野田店にて
7.生命40億年全史 上巻(新本) リチャード・フォーティー
草思社(文庫) 2013年12月9日第1刷発行 945円
8.生命40億年全史 下巻(新本) リチャード・フォーティー
草思社(文庫) 2013年12月9日第1刷発行 945円
BOOK-OFF 森合店にて
9.羽子板娘(古本) 横溝正史
角川書店(文庫) 昭和52年4月30日初版発行 105円
10.空を飛ぶパラソル(古本) 夢野久作
角川書店(文庫) 昭和54年9月30日初版発行 105円
11.チベットわが祖国(古本) ダライ・ラマ
中央公論社(文庫) 1989年10月30日再版 105円
12.おそろし(古本) 宮部みゆき
新人物往来社(新書) 2010年6月18日台刷発行 105円
13.書斎(古本) 現代新書編集部
講談社(新書) 昭和62年3月20日第1刷発行 105円
明けましておめでとうございます。
このブログが段々自分の書籍購入記録になりつつあるのですが、それはそれでいいのかなぁと思ってます。
誰が読んでいるかわかりませんし、そもそも誰か読んでいるのかもわかりません。もし、このブログを楽しみにしている変わった方がいるのであれば、今年も雑文・駄文を書き連ねると思いますが、よろしくお願いいたします。
1は古本市についての話ではなくて、著者が読んだ本についての書評です。様々な本がジャンルを問わずに紹介されているようで、どうしても購入に偏りのある私のような人にはありがたい内容です。
2は有名な本ですね。たしか漫画にもなっていたはずですが、この本が原作の漫画なのかどうかまではわかりません。
SFというジャンルがメジャーになったのは、遠い未来の世界を描くことで人間の想像力を表現し始めた頃ではないでしょうか。火星だったり、異性人だったり、未来の地球だったり。このような本は時間が経ってから読むとその分近い未来の話になり、リアリティーがなくなるようにも感じますが、良い本はどんな時代に読んでも良いものです。
3は代表的な星座と星を紹介しながら、天体・宇宙についての入門書となるように書かれた本です。
星座は好きです。古代の電気がない頃に、人は空を見上げて何もない空間に瞬く星をつないで1つの絵にする。これって魅力的な話ですよね。今の星座はもっと後年に整備されたのかもしれませんが、古代のご先祖と同じ空を見上げながらあれこれ考えるのは素敵なことですよね。
4は宮部みゆきさんがちょっと怖い話を集めた1冊です。比較的有名な話が集められていますが、これは宮部さんが「本を読むことの導入になる」ことを期待してのことだそうです。
実際に本が好きな人であれば、もしかしたら全て読んだことがあるのかもしれません。ですが、読んだことのない話が1つでもあれば、本の素晴らしさが再確認できるのではないでしょうか。もちろん、読んだことのない話ばかりであれば、それこそ素晴らしい本に出合えたと喜ぶことができます。
うん、いい本です。
5は第9回鮎川哲也賞を受賞した1冊です。このような本の賞というのは色々存在するのですが、その中の数割はその後名前を聞かなくなってしまうことも珍しくありません。嫌な表現ですが「一発屋」と呼ばれる現象ですね。
この飛鳥部さんという方は、私が無知なだけかもしれませんが、この本を手に取るまで知りませんでした。賞をいただく作品ですから、作者の才能があったことには間違いありません。
まず、読んでみたいと思います。
6はたまたま500円以上の本は500円均一セールをしていたので、利用させていただきました。
作者は「都市と都市」でSFのあらゆる賞を総なめにしたほどの力量を持つ方です。正直500円で買えるとは思いませんので、かなりお得だったと思ってます。もしかしたらもっと安く買えたのかもしれませんが。
この本でもう1つおもしろかったのは、なぜか本の間に「群像者の本 図書目録」という小冊子がはさんであったことです。最初に買った方が栞として使っていたのかもしれませんね。うん、古本のおもしろいところです。
7と8は地球誕生からの生命の進化をわかりやすい文章で、まるで小説のようにまとめた本です。上下巻でかなり長いのですが、興味のある分野なので苦にならないと思います。
9はまた買ってしまった横溝作品。・・・うん、少しでも読み進めようね。
江戸を舞台にした捕り物長のようです。ちょっと好きな時代背景ですね。
10は夢野久作。表題の他に6篇が収録された短篇集ですね。
この作者の本も少しづつですが集まってきました。ドグラマグラが有名ですが、色々な小説が読めるのは嬉しい限りです。
見つけたら即買いしてる作者ですので、今回は見つけられて本当に嬉しかった。
11はチベットの第14代目として即位したダライ・ラマの自伝です。インドへの亡命を経験した激動の中でダライ・ラマとして活動した方ですので、非常に興味があります。そもそも、チベットという国自体に興味があるんですけど。神秘的なものを感じさせる国だと思います。バチカンとチベットには、まだ私達が知らない秘密が隠されていると思っているんですけど、真相はどうなのでしょうね。
12は宮部さんの本。江戸時代を舞台にした「百物語」とのことですので、現代的な言い方だと「ホラー小説」になるのでしょうか。
本当に多才な方だと思います。いずれ小説を書いてみたいけど、才能が本当に羨ましいです。
13は多くの作者の書斎を紹介した1冊。書斎という響きには強い憧れがあります。私は家を新築することは、おそらく無理だと思いますけど、実家に戻った際には、どうにかして自分だけの書斎を作りたいと考えています。
作ったら作ったで、そこから出てこなくなる気がしないでもないですがw
1.一刀斎の古本市(古本) 森毅
筑摩書房(文庫) 1996年9月24日第1刷発行 350円
2.星を継ぐもの(古本) ジェイムズ・P・ホーガン
東京創元社(文庫) 2011年5月13日86版 400円
TSUTAYA 福島南店にて
3.星の神話・伝説(古本) 野尻抱影
講談社(文庫) 2006年7月10日第39刷発行 105円
4.贈る言葉Terror(古本) 宮部みゆき
光文社(文庫) 2006年12月20日初版1刷発行 105円
5.殉教カテリナ車輪(古本) 飛鳥部勝則
東京創元社 1998年9月30日初版 105円
6.ベルディード・ストリート・ステーソン(古本) チャイナ・ミエヴィル
早川書房 2009年6月25日初版発行 500円
宮脇書店 ヨークタウン野田店にて
7.生命40億年全史 上巻(新本) リチャード・フォーティー
草思社(文庫) 2013年12月9日第1刷発行 945円
8.生命40億年全史 下巻(新本) リチャード・フォーティー
草思社(文庫) 2013年12月9日第1刷発行 945円
BOOK-OFF 森合店にて
9.羽子板娘(古本) 横溝正史
角川書店(文庫) 昭和52年4月30日初版発行 105円
10.空を飛ぶパラソル(古本) 夢野久作
角川書店(文庫) 昭和54年9月30日初版発行 105円
11.チベットわが祖国(古本) ダライ・ラマ
中央公論社(文庫) 1989年10月30日再版 105円
12.おそろし(古本) 宮部みゆき
新人物往来社(新書) 2010年6月18日台刷発行 105円
13.書斎(古本) 現代新書編集部
講談社(新書) 昭和62年3月20日第1刷発行 105円
明けましておめでとうございます。
このブログが段々自分の書籍購入記録になりつつあるのですが、それはそれでいいのかなぁと思ってます。
誰が読んでいるかわかりませんし、そもそも誰か読んでいるのかもわかりません。もし、このブログを楽しみにしている変わった方がいるのであれば、今年も雑文・駄文を書き連ねると思いますが、よろしくお願いいたします。
1は古本市についての話ではなくて、著者が読んだ本についての書評です。様々な本がジャンルを問わずに紹介されているようで、どうしても購入に偏りのある私のような人にはありがたい内容です。
2は有名な本ですね。たしか漫画にもなっていたはずですが、この本が原作の漫画なのかどうかまではわかりません。
SFというジャンルがメジャーになったのは、遠い未来の世界を描くことで人間の想像力を表現し始めた頃ではないでしょうか。火星だったり、異性人だったり、未来の地球だったり。このような本は時間が経ってから読むとその分近い未来の話になり、リアリティーがなくなるようにも感じますが、良い本はどんな時代に読んでも良いものです。
3は代表的な星座と星を紹介しながら、天体・宇宙についての入門書となるように書かれた本です。
星座は好きです。古代の電気がない頃に、人は空を見上げて何もない空間に瞬く星をつないで1つの絵にする。これって魅力的な話ですよね。今の星座はもっと後年に整備されたのかもしれませんが、古代のご先祖と同じ空を見上げながらあれこれ考えるのは素敵なことですよね。
4は宮部みゆきさんがちょっと怖い話を集めた1冊です。比較的有名な話が集められていますが、これは宮部さんが「本を読むことの導入になる」ことを期待してのことだそうです。
実際に本が好きな人であれば、もしかしたら全て読んだことがあるのかもしれません。ですが、読んだことのない話が1つでもあれば、本の素晴らしさが再確認できるのではないでしょうか。もちろん、読んだことのない話ばかりであれば、それこそ素晴らしい本に出合えたと喜ぶことができます。
うん、いい本です。
5は第9回鮎川哲也賞を受賞した1冊です。このような本の賞というのは色々存在するのですが、その中の数割はその後名前を聞かなくなってしまうことも珍しくありません。嫌な表現ですが「一発屋」と呼ばれる現象ですね。
この飛鳥部さんという方は、私が無知なだけかもしれませんが、この本を手に取るまで知りませんでした。賞をいただく作品ですから、作者の才能があったことには間違いありません。
まず、読んでみたいと思います。
6はたまたま500円以上の本は500円均一セールをしていたので、利用させていただきました。
作者は「都市と都市」でSFのあらゆる賞を総なめにしたほどの力量を持つ方です。正直500円で買えるとは思いませんので、かなりお得だったと思ってます。もしかしたらもっと安く買えたのかもしれませんが。
この本でもう1つおもしろかったのは、なぜか本の間に「群像者の本 図書目録」という小冊子がはさんであったことです。最初に買った方が栞として使っていたのかもしれませんね。うん、古本のおもしろいところです。
7と8は地球誕生からの生命の進化をわかりやすい文章で、まるで小説のようにまとめた本です。上下巻でかなり長いのですが、興味のある分野なので苦にならないと思います。
9はまた買ってしまった横溝作品。・・・うん、少しでも読み進めようね。
江戸を舞台にした捕り物長のようです。ちょっと好きな時代背景ですね。
10は夢野久作。表題の他に6篇が収録された短篇集ですね。
この作者の本も少しづつですが集まってきました。ドグラマグラが有名ですが、色々な小説が読めるのは嬉しい限りです。
見つけたら即買いしてる作者ですので、今回は見つけられて本当に嬉しかった。
11はチベットの第14代目として即位したダライ・ラマの自伝です。インドへの亡命を経験した激動の中でダライ・ラマとして活動した方ですので、非常に興味があります。そもそも、チベットという国自体に興味があるんですけど。神秘的なものを感じさせる国だと思います。バチカンとチベットには、まだ私達が知らない秘密が隠されていると思っているんですけど、真相はどうなのでしょうね。
12は宮部さんの本。江戸時代を舞台にした「百物語」とのことですので、現代的な言い方だと「ホラー小説」になるのでしょうか。
本当に多才な方だと思います。いずれ小説を書いてみたいけど、才能が本当に羨ましいです。
13は多くの作者の書斎を紹介した1冊。書斎という響きには強い憧れがあります。私は家を新築することは、おそらく無理だと思いますけど、実家に戻った際には、どうにかして自分だけの書斎を作りたいと考えています。
作ったら作ったで、そこから出てこなくなる気がしないでもないですがw
12月29日まで購入分
2013年12月29日 書籍購入リストBOOK-OFF 福島瀬上店
1.ぼくはこんな本を読んできた(古本) 立花隆
文藝春秋(文庫) 2001年11月25日第2刷 105円
2.未来の二つの顔(古本) ジェイムズ・P・ホーガン
東京創元社(文庫) 1983年4月1日初版 105円
BOOK-OFF 福島信夫ヶ丘店
3.猿の惑星(古本) ピエール・ブール
東京創元社(文庫) 2011年8月26日34版 105円
4.模造世界(古本) ダニエル・F・ガロイ
東京創元社(文庫) 2000年1月21日初版 105円
5.活字三昧(古本) 目黒孝二
角川書店(文庫) 平成8年1月25日初版発行 105円
6.酒と家庭は読書の敵だ(古本) 目黒孝二
角川書店(文庫) 平成15年1月25日初版発行 105円
7.Boy’s Surface(古本) 円城塔
早川書房(文庫) 2012年1月26日3刷 350円
とりあえず7冊を・・・
しばらくゲームやってて、更新してなかったから、ものすごい本が貯まっておりますw
年末年始を利用して、本の整理を進めよう。
1は作者がこれまでに読んできた本を紹介する・・・ってことなのかな?まだ読んでないからわからないけど、他人の読書に興味があるわけではなく、読んだ本に対してどのように感じたのか、ということに興味があります。
2は推理小説って区分けで書かれているけど、内容はSFのようです。なかなか売っていないので、SF本をみたら、とりあえず買ってます。いや、ほんとに買うだけで終わらないようにしないとw
3は映画のタイトルで同じものがあるけど、原作本なのか、映画からのノベライズなのか。まぁわかりませんが、どちらにしてもおもしろいんじゃないかなぁとは思ってます。
昔のSFを時間が経ってから読むと、また味わいがあっておもしろいよ。
4もSF本です。これはタイトルに大きく「映画『13F』原作」と書かれているので、原作本で間違いなさそうです。っても、映画見てませんがw
映画になるくらいですから、まぁ面白いんだろう、という安易な考えですw
5は書評で活躍している目黒さんの本です。これも1と同じ理由ですね。本を読んで感じたことを、自分と比較して考えてみたいってのがあります。
目黒さんは、本の雑誌で連載をしておりことから好きな方なので、非常に楽しみです。
6も目黒さんの本です。これは書評ではなく、エッセイですね。目黒さんのエッセイも非常に面白いです。読みやすい、わかりやすい、書評っぽい要素もある。うん、言うこと無しですね。
7はジャンルを越えて活躍する円城さんです。最近SFにはまっているので、SFから円城さんを知ったのですが、非常に難解な文章です・・・
わかりやすさとは無縁のような書きまわしが多いように感じますが、それでも読み返させるあたりは、やはり作者の才能なのでしょうか。
おもしろいことは間違いないと思います。
もっと世の中に認知されるべき作家の一人だと思います。
1.ぼくはこんな本を読んできた(古本) 立花隆
文藝春秋(文庫) 2001年11月25日第2刷 105円
2.未来の二つの顔(古本) ジェイムズ・P・ホーガン
東京創元社(文庫) 1983年4月1日初版 105円
BOOK-OFF 福島信夫ヶ丘店
3.猿の惑星(古本) ピエール・ブール
東京創元社(文庫) 2011年8月26日34版 105円
4.模造世界(古本) ダニエル・F・ガロイ
東京創元社(文庫) 2000年1月21日初版 105円
5.活字三昧(古本) 目黒孝二
角川書店(文庫) 平成8年1月25日初版発行 105円
6.酒と家庭は読書の敵だ(古本) 目黒孝二
角川書店(文庫) 平成15年1月25日初版発行 105円
7.Boy’s Surface(古本) 円城塔
早川書房(文庫) 2012年1月26日3刷 350円
とりあえず7冊を・・・
しばらくゲームやってて、更新してなかったから、ものすごい本が貯まっておりますw
年末年始を利用して、本の整理を進めよう。
1は作者がこれまでに読んできた本を紹介する・・・ってことなのかな?まだ読んでないからわからないけど、他人の読書に興味があるわけではなく、読んだ本に対してどのように感じたのか、ということに興味があります。
2は推理小説って区分けで書かれているけど、内容はSFのようです。なかなか売っていないので、SF本をみたら、とりあえず買ってます。いや、ほんとに買うだけで終わらないようにしないとw
3は映画のタイトルで同じものがあるけど、原作本なのか、映画からのノベライズなのか。まぁわかりませんが、どちらにしてもおもしろいんじゃないかなぁとは思ってます。
昔のSFを時間が経ってから読むと、また味わいがあっておもしろいよ。
4もSF本です。これはタイトルに大きく「映画『13F』原作」と書かれているので、原作本で間違いなさそうです。っても、映画見てませんがw
映画になるくらいですから、まぁ面白いんだろう、という安易な考えですw
5は書評で活躍している目黒さんの本です。これも1と同じ理由ですね。本を読んで感じたことを、自分と比較して考えてみたいってのがあります。
目黒さんは、本の雑誌で連載をしておりことから好きな方なので、非常に楽しみです。
6も目黒さんの本です。これは書評ではなく、エッセイですね。目黒さんのエッセイも非常に面白いです。読みやすい、わかりやすい、書評っぽい要素もある。うん、言うこと無しですね。
7はジャンルを越えて活躍する円城さんです。最近SFにはまっているので、SFから円城さんを知ったのですが、非常に難解な文章です・・・
わかりやすさとは無縁のような書きまわしが多いように感じますが、それでも読み返させるあたりは、やはり作者の才能なのでしょうか。
おもしろいことは間違いないと思います。
もっと世の中に認知されるべき作家の一人だと思います。
2013年10月28日まで購入分
2013年10月28日 書籍購入リストBOOK-OFF いわき湯本店にて
1.われはロボット 決定版(古本) アイザック・アシモフ
早川書房(文庫) 2010年7月15日5刷 450円
2.アンドロイドの夢の羊(古本) ジョン・スコルジー
早川書房(文庫) 2012年10月15日発行 550円
3.都市と都市(古本) チャイナ・ミエヴィル
早川書房(文庫) 2011年12月25日発行 550円
4.幽霊塔(古本) 江戸川乱歩
春陽堂(文庫) 昭和63年1月10日新装版1刷発行 105円
5.古本暮らし(古本) 萩原魚雷
晶文堂 2007年5月5日初版 105円
BOOK-OFF 福島駅前通り店にて
6.古本病のかかり方(古本) 岡崎武志
筑摩書房(文庫) 2007年10月10日第1刷発行 450円
7.図書館が面白い(古本) 紀順一郎
筑摩書房(文庫) 1994年2月24日台刷発行 500円
BOOK-OFF 福島南店にて
8.誰か(古本) 宮部みゆき
光文社(新書) 2005年8月25日初版1刷発行 105円
9.新版行政ってなんだろう(古本) 新藤宗幸
岩波書店(新書) 2011年3月4日第5刷発行 105円
10.古書法楽(古本) 出久根達郎
中央公論社(文庫) 1996年1月18日発行 105円
11.古書彷徨(古本)出久根達郎
中央公論社(文庫) 1994年12月18日発行 105円
とりあえず、11冊を。
最近ゲームばっかで本を読む時間が減ってきてるなぁ・・・
1はSFの古典名作。誰しもが聞いたことがあるんじゃないかと思います。
ロボットっていう単語を聞くと、俺の世代は原子力で動く10万馬力の少年だったり、未来の世界の猫型ロボットだったりを思い浮かべますね。ロボット文学、漫画の基本部分は、この本が基本とされてると思います。いい本は、時代を超えて読んでみても面白いはずです。
2はフィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」のオマージュ作品・・・だと思います。
比較的最近の発行なので、洗練された内容じゃないかなぁと勝手に考えております。さて、どんな内容なのかな。
3は世界の名だたる賞を総なめにした作品。ほしかった作品です。きっと、これを読み終えたら、同じ作者の本を買い漁るような気がしますw
4は江戸川乱歩作品。最近SFばっかりに目がいってますが、元々はミステリーが好きだったこともあり、見つけると買っちゃいますね。これだけ多くの作品を残した作家ですから、絶対にダブり購入をするような気がします。まぁ、いいんだけどねw
5はたまたま見つけた本。古本について現在も多くの書籍や活動をしている萩原さんの本です。
少なからず、現在の俺の趣味を開拓してくれた方ですので、読むのが楽しみです。東京に住んでいれば、俺はどこまで古本を購入していたのかなぁ。散歩コースに古本屋があるっていう環境が、本当に羨ましい。
6は5と同じく、今の俺に影響を与えた岡崎さんの本です。
もしも、本当に「古本病」なんて病気があるとするならば、間違いなく俺は重症です。手の施しようもないでしょう。
7は最近気になる図書館についての本。漫画でも「図書館の主」っていう本にどっぷりはまってる俺としては、図書館が気になって気になってしょうがないのです。本は買うもの。そうは思っていても、やはり限界はあるし、県立図書館が近くにあるのだから、利用しない手は無いと考えたりします。まぁ、図書館で借りて、読んで、購入するまでは予想できますがw
8は宮部さん。なぜか新書で多く買ってます。文庫の大きさは便利なのですが、新書のサイズは読みやすくて好きです。宮部さんの作品で、新書で出版されているものは、なるべく新書で買おうと思ってます。
9はちょっと勉強したくなりました。民主党から自民党へ政権が移り、アベノミクスなんて言葉が独り歩きをしている現在、行政というものをしっかりと知っておく必要があるように感じました。
岩波ジュニア新書は、子供向けのように考えられがちですが、知らないことを知るための第一歩としては、わかりやすく丁寧に書かれているので、大人にもお勧めなのです。
10と11は棚にあったのを見つめて買ってみました。これかた同じ古書の魅力に取り付かれた方が書かれた本。自分はさておき、他人の行動というものは、同じ本好きとして気になるようです。
てことで、11冊。まだ床には本が入ったビニール袋が置かれているのですが、全てを書くには時間が足りない。またの機会ということで。
って書いてるけど、次に書くまでに、また増えてるんだろうなぁw
1.われはロボット 決定版(古本) アイザック・アシモフ
早川書房(文庫) 2010年7月15日5刷 450円
2.アンドロイドの夢の羊(古本) ジョン・スコルジー
早川書房(文庫) 2012年10月15日発行 550円
3.都市と都市(古本) チャイナ・ミエヴィル
早川書房(文庫) 2011年12月25日発行 550円
4.幽霊塔(古本) 江戸川乱歩
春陽堂(文庫) 昭和63年1月10日新装版1刷発行 105円
5.古本暮らし(古本) 萩原魚雷
晶文堂 2007年5月5日初版 105円
BOOK-OFF 福島駅前通り店にて
6.古本病のかかり方(古本) 岡崎武志
筑摩書房(文庫) 2007年10月10日第1刷発行 450円
7.図書館が面白い(古本) 紀順一郎
筑摩書房(文庫) 1994年2月24日台刷発行 500円
BOOK-OFF 福島南店にて
8.誰か(古本) 宮部みゆき
光文社(新書) 2005年8月25日初版1刷発行 105円
9.新版行政ってなんだろう(古本) 新藤宗幸
岩波書店(新書) 2011年3月4日第5刷発行 105円
10.古書法楽(古本) 出久根達郎
中央公論社(文庫) 1996年1月18日発行 105円
11.古書彷徨(古本)出久根達郎
中央公論社(文庫) 1994年12月18日発行 105円
とりあえず、11冊を。
最近ゲームばっかで本を読む時間が減ってきてるなぁ・・・
1はSFの古典名作。誰しもが聞いたことがあるんじゃないかと思います。
ロボットっていう単語を聞くと、俺の世代は原子力で動く10万馬力の少年だったり、未来の世界の猫型ロボットだったりを思い浮かべますね。ロボット文学、漫画の基本部分は、この本が基本とされてると思います。いい本は、時代を超えて読んでみても面白いはずです。
2はフィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」のオマージュ作品・・・だと思います。
比較的最近の発行なので、洗練された内容じゃないかなぁと勝手に考えております。さて、どんな内容なのかな。
3は世界の名だたる賞を総なめにした作品。ほしかった作品です。きっと、これを読み終えたら、同じ作者の本を買い漁るような気がしますw
4は江戸川乱歩作品。最近SFばっかりに目がいってますが、元々はミステリーが好きだったこともあり、見つけると買っちゃいますね。これだけ多くの作品を残した作家ですから、絶対にダブり購入をするような気がします。まぁ、いいんだけどねw
5はたまたま見つけた本。古本について現在も多くの書籍や活動をしている萩原さんの本です。
少なからず、現在の俺の趣味を開拓してくれた方ですので、読むのが楽しみです。東京に住んでいれば、俺はどこまで古本を購入していたのかなぁ。散歩コースに古本屋があるっていう環境が、本当に羨ましい。
6は5と同じく、今の俺に影響を与えた岡崎さんの本です。
もしも、本当に「古本病」なんて病気があるとするならば、間違いなく俺は重症です。手の施しようもないでしょう。
7は最近気になる図書館についての本。漫画でも「図書館の主」っていう本にどっぷりはまってる俺としては、図書館が気になって気になってしょうがないのです。本は買うもの。そうは思っていても、やはり限界はあるし、県立図書館が近くにあるのだから、利用しない手は無いと考えたりします。まぁ、図書館で借りて、読んで、購入するまでは予想できますがw
8は宮部さん。なぜか新書で多く買ってます。文庫の大きさは便利なのですが、新書のサイズは読みやすくて好きです。宮部さんの作品で、新書で出版されているものは、なるべく新書で買おうと思ってます。
9はちょっと勉強したくなりました。民主党から自民党へ政権が移り、アベノミクスなんて言葉が独り歩きをしている現在、行政というものをしっかりと知っておく必要があるように感じました。
岩波ジュニア新書は、子供向けのように考えられがちですが、知らないことを知るための第一歩としては、わかりやすく丁寧に書かれているので、大人にもお勧めなのです。
10と11は棚にあったのを見つめて買ってみました。これかた同じ古書の魅力に取り付かれた方が書かれた本。自分はさておき、他人の行動というものは、同じ本好きとして気になるようです。
てことで、11冊。まだ床には本が入ったビニール袋が置かれているのですが、全てを書くには時間が足りない。またの機会ということで。
って書いてるけど、次に書くまでに、また増えてるんだろうなぁw
2013年10月14日まで購入分
2013年10月14日 書籍購入リストBOOK-OFF福島南店にて
1.本家ゴーマニズム宣言 1巻(古本) 小林よしのり
ワック 2010年11月19日初版発行 105円
2.本家ゴーマニズム宣言 2巻(古本) 小林よしのり
ワック 2011年12月7日第2刷 105円
3.古書を旅する(古本) 山下武
青弓社 1997年1月30日第1版第1刷発行 1,100円
BOOK-OFF福島駅前通り店
4.北溟(古本) 内田百閒
旺文社(文庫) 1982年2月20日初版発行 105円
5.ニューロマンサー(古本) ウィリアム・ギブスン
早川書房(文庫) 2007年8月15日29刷 400円
6.島崎藤村読本(古本) 山室静編
学習研究社 昭和33年9月5日初版発行 105円
7.魔術はささやく(古本) 宮部みゆき
新潮社(文庫) 平成22年11月20日76刷改版 105円
8.デューン砂の惑星 1巻(古本) フランク・ハーバート
早川書房(文庫) 昭和60年2月20日改訂版2刷 105円
9.デューン砂の惑星 2巻(古本) フランク・ハーバート
早川書房(文庫) 昭和60年2月20日改訂版2刷 105円
10.探偵小説のためのエチュード「水剋火」(古本) 古野まほろ
講談社(新書) 2008年4月7日第1刷発行 105円
BOOK-OFF森合店にて
11、水曜日のひとりごと(古本) 平岩弓枝
文藝春秋(文庫) 1995年2月10日第1刷 105円
12.心とろかすような(古本) 宮部みゆき
東京創元社(文庫) 2008年7月4日20版 105円
13.海底戦記(古本) 山岡荘八
中央公論社(文庫) 2000年8月25日発行 105円
14.探偵小説の「謎」(古本) 江戸川乱歩
社会思想社(文庫) 祥輪49年9月30日初版第28刷発行 105円
15.シーズビスケット(古本) ローラ・ヒレンブランド
ソニーマガジンズ 2003年7月20日初版第1刷発行 105円
なんかたくさん買いすぎているので、途中経過でまずは15冊を。
1と2は小林よしのりさんのゴーマニズム宣言です。新しいタイトルとなってますが、中身は変わらずに作者の気持ちや考えを書いてます。私が読んでいるゴー宣は、内容を特化した作品ばかりなので、連載形式のものを読むのは初めてとなります。
色々と考えさせられる内容が多いのですが、大事な事は自分の気持ちをぶれさせずに読むこと。簡単に感化されないように考えて読みたいです。
3はたまたま見つけたので買ってみました。古書、古本ってものに興味をもってから、色々な先人の書物を読んでいるのですが、考えさせられることも多いです。
4は・・・実は買いたくなかったのです。あまりにも状態がひどかった。表紙はぼろぼろだし、書き込みはあるし。んでも、貴重な内田さんの本。読むには問題無いコンディションですので、楽しんでよみたいです。
5はネットでお勧めされていた海外SF作品です。SF関連の本ってのは、読む人が限られている本だと思うのです。好きなジャンルであれば読み漁る。それだけに古書市場になかなか出てこないような気がします。興味が無ければ購入しないのもSF本の特徴なのでしょうか。
6はなんで買ったのかなw日本の文豪と呼ばれる作家については、まだまだ勉強不足です。きっと少しでも日本の作品に触れる機会を持ちたかった、ってところだと思います。
7は宮部さん。最近多く読みたい作家の一人です。多くのジャンルを手がけている作家で、本当に多才な方だと思います。
8と9もSFです。これもお勧めされていたのを見ました。古典的な展開で、安心して読めるSFだそうです。表紙の写真を見る限り、どうも映画化されたような感じですね。私が知らないだけで、だいぶ評判になっていたのかもしれません。
10は知らない人も多いかもしれない、古野まほろさんの作品。私が読んだことがある作品は、高校のブラスバンド部を題材にしたミステリー。その作品が面白かったのを覚えていたので、この作品も期待できそうな気がするのです。
一般的にはあまり知られていないかもしれませんが、良作を発表する作家さんも多いと思います。たくさんの人に読んでほしい。
11はエッセイです。物語を作る才能のある人は、自分の身の回りで起こる何気ない事でも物語にしてしまうようです。文章を書く才能がほしいです。
12は嬉しかった本。以前パーフェクト・ブルーというミステリー作品を紹介しましたが、続編が読みたい!って書いてみたことがありました。これ、続編です。やっぱりあった続編!すごく嬉しい!
これはじっくりと楽しんで読もうと思っています。
13は歴史小説で有名な山岡荘八の本ですけど、少々路線が違う感じです。私は何でも本なら読むタイプですけど、知らなかった本に出会えるのは嬉しいことです。この本もそんな感じかな。改訂版ってことで、伏字になっている部分を読めるようにしたようです。
14は江戸川乱歩作品ですが、小説ではないようです。知らないことが多かった作家のことを、少しだけでも知りえることができるってのは、なかなか興味深いです。色々な面を知りたいです。
15はちょっと前に話題になった作品。競走馬を題材にした感動する系の作品のようです。私はどんなジャンルの作品でも読むのですが、苦手なのは感動したり、悲しいラストがまっている作品。どうしても感情移入しすぎるようで、意識的に読むのを避けています。
ただ、そんなことばっかりしてると、自分で楽しみから遠ざかっていることも事実。きっちり作品と向かい合えるように努力をしてみたいです。
とりあえずの15冊。同じ量がまだ床に積まれています。古本も新本もあるので、時間を見つけて紹介したいと思いますけど、半分くらいがSF本ってのが偏ってるなぁw
1.本家ゴーマニズム宣言 1巻(古本) 小林よしのり
ワック 2010年11月19日初版発行 105円
2.本家ゴーマニズム宣言 2巻(古本) 小林よしのり
ワック 2011年12月7日第2刷 105円
3.古書を旅する(古本) 山下武
青弓社 1997年1月30日第1版第1刷発行 1,100円
BOOK-OFF福島駅前通り店
4.北溟(古本) 内田百閒
旺文社(文庫) 1982年2月20日初版発行 105円
5.ニューロマンサー(古本) ウィリアム・ギブスン
早川書房(文庫) 2007年8月15日29刷 400円
6.島崎藤村読本(古本) 山室静編
学習研究社 昭和33年9月5日初版発行 105円
7.魔術はささやく(古本) 宮部みゆき
新潮社(文庫) 平成22年11月20日76刷改版 105円
8.デューン砂の惑星 1巻(古本) フランク・ハーバート
早川書房(文庫) 昭和60年2月20日改訂版2刷 105円
9.デューン砂の惑星 2巻(古本) フランク・ハーバート
早川書房(文庫) 昭和60年2月20日改訂版2刷 105円
10.探偵小説のためのエチュード「水剋火」(古本) 古野まほろ
講談社(新書) 2008年4月7日第1刷発行 105円
BOOK-OFF森合店にて
11、水曜日のひとりごと(古本) 平岩弓枝
文藝春秋(文庫) 1995年2月10日第1刷 105円
12.心とろかすような(古本) 宮部みゆき
東京創元社(文庫) 2008年7月4日20版 105円
13.海底戦記(古本) 山岡荘八
中央公論社(文庫) 2000年8月25日発行 105円
14.探偵小説の「謎」(古本) 江戸川乱歩
社会思想社(文庫) 祥輪49年9月30日初版第28刷発行 105円
15.シーズビスケット(古本) ローラ・ヒレンブランド
ソニーマガジンズ 2003年7月20日初版第1刷発行 105円
なんかたくさん買いすぎているので、途中経過でまずは15冊を。
1と2は小林よしのりさんのゴーマニズム宣言です。新しいタイトルとなってますが、中身は変わらずに作者の気持ちや考えを書いてます。私が読んでいるゴー宣は、内容を特化した作品ばかりなので、連載形式のものを読むのは初めてとなります。
色々と考えさせられる内容が多いのですが、大事な事は自分の気持ちをぶれさせずに読むこと。簡単に感化されないように考えて読みたいです。
3はたまたま見つけたので買ってみました。古書、古本ってものに興味をもってから、色々な先人の書物を読んでいるのですが、考えさせられることも多いです。
4は・・・実は買いたくなかったのです。あまりにも状態がひどかった。表紙はぼろぼろだし、書き込みはあるし。んでも、貴重な内田さんの本。読むには問題無いコンディションですので、楽しんでよみたいです。
5はネットでお勧めされていた海外SF作品です。SF関連の本ってのは、読む人が限られている本だと思うのです。好きなジャンルであれば読み漁る。それだけに古書市場になかなか出てこないような気がします。興味が無ければ購入しないのもSF本の特徴なのでしょうか。
6はなんで買ったのかなw日本の文豪と呼ばれる作家については、まだまだ勉強不足です。きっと少しでも日本の作品に触れる機会を持ちたかった、ってところだと思います。
7は宮部さん。最近多く読みたい作家の一人です。多くのジャンルを手がけている作家で、本当に多才な方だと思います。
8と9もSFです。これもお勧めされていたのを見ました。古典的な展開で、安心して読めるSFだそうです。表紙の写真を見る限り、どうも映画化されたような感じですね。私が知らないだけで、だいぶ評判になっていたのかもしれません。
10は知らない人も多いかもしれない、古野まほろさんの作品。私が読んだことがある作品は、高校のブラスバンド部を題材にしたミステリー。その作品が面白かったのを覚えていたので、この作品も期待できそうな気がするのです。
一般的にはあまり知られていないかもしれませんが、良作を発表する作家さんも多いと思います。たくさんの人に読んでほしい。
11はエッセイです。物語を作る才能のある人は、自分の身の回りで起こる何気ない事でも物語にしてしまうようです。文章を書く才能がほしいです。
12は嬉しかった本。以前パーフェクト・ブルーというミステリー作品を紹介しましたが、続編が読みたい!って書いてみたことがありました。これ、続編です。やっぱりあった続編!すごく嬉しい!
これはじっくりと楽しんで読もうと思っています。
13は歴史小説で有名な山岡荘八の本ですけど、少々路線が違う感じです。私は何でも本なら読むタイプですけど、知らなかった本に出会えるのは嬉しいことです。この本もそんな感じかな。改訂版ってことで、伏字になっている部分を読めるようにしたようです。
14は江戸川乱歩作品ですが、小説ではないようです。知らないことが多かった作家のことを、少しだけでも知りえることができるってのは、なかなか興味深いです。色々な面を知りたいです。
15はちょっと前に話題になった作品。競走馬を題材にした感動する系の作品のようです。私はどんなジャンルの作品でも読むのですが、苦手なのは感動したり、悲しいラストがまっている作品。どうしても感情移入しすぎるようで、意識的に読むのを避けています。
ただ、そんなことばっかりしてると、自分で楽しみから遠ざかっていることも事実。きっちり作品と向かい合えるように努力をしてみたいです。
とりあえずの15冊。同じ量がまだ床に積まれています。古本も新本もあるので、時間を見つけて紹介したいと思いますけど、半分くらいがSF本ってのが偏ってるなぁw
さらば国分寺書店のオババ (新潮文庫)
2013年9月16日 読書
久しぶりに読みました。やっぱりおもしろいな。
タイトルに国分寺書店なんて書いてあるので、そこを中心に書いてあるような感じがするけど、椎名さんの本はタイトルからじゃ想像できない場合が多いので、本作もそのパターン通りに、脈絡の無い話が次から次へと・・・
基本的には、椎名さんの若い頃を綴った自伝、というかそんな日々の色々なことを書いてるんですけど、まぁ破天荒です。
本人はいたって真面目に、真面目にでもないか、普通に生活してるんでしょうけど、一般人から見ればそうとやんちゃです。
でも、昔はこんな感じの人はたくさんいたのかもしれないなぁ。
表題の国分寺書店のオババさん、実在の方だそうです。椎名さんがよく行く古本屋さんの主だったそうで、帳場に鎮座して、お客様のマナーを厳しくチェックしていたそうで。今はそんな人もいないよね。本が売れない時代って言われ始める前から、新刊漫画にはフィルムがかけられてるし、立ち読みできない。お客様に立ち読みを注意することもできない。
立ち読みを注意しないってのは一応理由があって、お客様を店内に招き入れるってのがまず第一。お店に入ってくれないと、本を手に取る機会が減っちゃうからね。
それでも、お客様のマナーは俺が働いている時点でも、そうとう悪くなっていたような気がします。お客様だから、何したっていいってことは絶対にないはずなのに、平気でクレーマーと変貌してましたね。注文した本を平気でキャンセルするのは日常。数ヶ月ほどためた雑誌の定期購読を、もう読まないって理由で買いにこない。濡れた傘や鞄を平気で本にくっつける。
きりが無い・・・
古きよき時代、という言葉があります。
俺は別に昔はなんでもいいって人じゃないけど、今よりも勝っていたことが多いのも事実。
モラルの低下。
困ったもんです。
願わくば、国分寺書店のオババのような方が、現代にも残っていますように。
タイトルに国分寺書店なんて書いてあるので、そこを中心に書いてあるような感じがするけど、椎名さんの本はタイトルからじゃ想像できない場合が多いので、本作もそのパターン通りに、脈絡の無い話が次から次へと・・・
基本的には、椎名さんの若い頃を綴った自伝、というかそんな日々の色々なことを書いてるんですけど、まぁ破天荒です。
本人はいたって真面目に、真面目にでもないか、普通に生活してるんでしょうけど、一般人から見ればそうとやんちゃです。
でも、昔はこんな感じの人はたくさんいたのかもしれないなぁ。
表題の国分寺書店のオババさん、実在の方だそうです。椎名さんがよく行く古本屋さんの主だったそうで、帳場に鎮座して、お客様のマナーを厳しくチェックしていたそうで。今はそんな人もいないよね。本が売れない時代って言われ始める前から、新刊漫画にはフィルムがかけられてるし、立ち読みできない。お客様に立ち読みを注意することもできない。
立ち読みを注意しないってのは一応理由があって、お客様を店内に招き入れるってのがまず第一。お店に入ってくれないと、本を手に取る機会が減っちゃうからね。
それでも、お客様のマナーは俺が働いている時点でも、そうとう悪くなっていたような気がします。お客様だから、何したっていいってことは絶対にないはずなのに、平気でクレーマーと変貌してましたね。注文した本を平気でキャンセルするのは日常。数ヶ月ほどためた雑誌の定期購読を、もう読まないって理由で買いにこない。濡れた傘や鞄を平気で本にくっつける。
きりが無い・・・
古きよき時代、という言葉があります。
俺は別に昔はなんでもいいって人じゃないけど、今よりも勝っていたことが多いのも事実。
モラルの低下。
困ったもんです。
願わくば、国分寺書店のオババのような方が、現代にも残っていますように。
パーフェクト・ブルー (創元推理文庫)
2013年8月24日 読書
俺が持ってる表紙と違うのな。。。
初めて読んだ宮部みゆき作品が、このパーフェクトブルーになります。
色々なところで紹介されていますが、主人公蓮見加代子が飼っている犬「マサ」が作品の案内役として「しゃべります」。これ、ありそうで、あんまり無い設定だと思うのですよ。犬がしゃべる話ってーと・・・
ジャンプ漫画「流れ星 銀」
くらいしか思いつきませんでしたw
さて。
内容はしっかりとした推理小説です。これが宮部さんの長編デビュー作とのことですが、その後の活躍を知っていても、やはりデビュー作とは思えない作品です。
展開についても、冒頭で「いきなり!?」って思わせて、「おいおい・・・」と落としておいて、中盤で「えええ?」って驚かせる。何書いてるかわかんないとは思いますけどw
書いちゃうと内容がばれちゃうから書かないけど、まぁ言えることは話の引き込み方がすごい上手だってことですね。本当にびっくりした。
登場人物も魅力的な設定が多く、この蓮見加代子を主人公として話はこのパーフェクト・ブルーだけなのかな?できれば、もっと多くの事件について書いてほしいところだけど、宮部さんの著作が多いもんで、続編があるかどうかすらわからないや。
調べるにしても、どーやって調べればいいものやらw
10年以上前の本ですけど、おそらく今でも新刊書店で取り扱ってると思いますし、古本屋にもかなりの確立で売っているのを見かけます。
いい作品というのは時間が経っても面白いので、是非手に取ってみてください。
初めて読んだ宮部みゆき作品が、このパーフェクトブルーになります。
色々なところで紹介されていますが、主人公蓮見加代子が飼っている犬「マサ」が作品の案内役として「しゃべります」。これ、ありそうで、あんまり無い設定だと思うのですよ。犬がしゃべる話ってーと・・・
ジャンプ漫画「流れ星 銀」
くらいしか思いつきませんでしたw
さて。
内容はしっかりとした推理小説です。これが宮部さんの長編デビュー作とのことですが、その後の活躍を知っていても、やはりデビュー作とは思えない作品です。
展開についても、冒頭で「いきなり!?」って思わせて、「おいおい・・・」と落としておいて、中盤で「えええ?」って驚かせる。何書いてるかわかんないとは思いますけどw
書いちゃうと内容がばれちゃうから書かないけど、まぁ言えることは話の引き込み方がすごい上手だってことですね。本当にびっくりした。
登場人物も魅力的な設定が多く、この蓮見加代子を主人公として話はこのパーフェクト・ブルーだけなのかな?できれば、もっと多くの事件について書いてほしいところだけど、宮部さんの著作が多いもんで、続編があるかどうかすらわからないや。
調べるにしても、どーやって調べればいいものやらw
10年以上前の本ですけど、おそらく今でも新刊書店で取り扱ってると思いますし、古本屋にもかなりの確立で売っているのを見かけます。
いい作品というのは時間が経っても面白いので、是非手に取ってみてください。
2013年9月19日まで購入分
2013年8月19日 書籍購入リスト岩瀬書店 中合店にて
1.ブラックアウト(新本) コニー・ウィリス
早川書房 2012年8月15日発行 2,520円
2.屍者の帝国(新本) 伊藤計劃×円城塔
河出書房新社 2013年2月20日9刷発行 1,890円
3.和本入門(新本) 橋口候之介
平凡社 2011年9月9日初版第1刷 1,470円
4.時を生きる種族(新本) ロバート・F・ヤング他
東京創元社(文庫) 2013年7月26日初版 999円
5.日本SF短篇50 volumeⅣ(新本) 日本SF作家クラブ編
早川書房(文庫) 2013年8月15日発行 1,008円
宮脇書店 ヨークタウン野田店にて
6.南極点のピアピア動画(新本) 野尻抱介
早川書房(文庫) 2012年2月25日発行 651円
7.決定版切り裂きジャック(新本) 仁賀克雄
筑摩書房(文庫) 2013年8月10日第1刷発行 998円
BOOK-OFF 福島信夫ヶ丘店にて
8.日本の名門100家(古本) 中嶋繁雄
立風書房 昭和56年9月10日第6刷重版 105円
9.日本騒動辞典(古本) 今川徳三他
叢文社 平成元年9月25日発行 105円
10.歴代天皇100話(古本) 林陸朗
立風書房 1988年10月20日第2刷発行 105円
11.落人伝説の里(古本) 松永伍一
角川書店 昭和57年10月10日初版発行 105円
12.吉原御免状(古本) 隆慶一郎
新潮社 昭和61年2月25日発行 105円
13.完訳西遊記 上(古本) 村上知行
社会思想社(文庫) 1979年9月30日初版第9刷発行 105円
14.完訳西遊記 中(古本) 村上知行
社会思想社(文庫) 1979年9月30日初版第7刷発行 105円
15.完訳西遊記 下(古本) 村上知行
社会思想社(文庫) 1999年6月15日初版第19刷発行 105円
16.大江戸将棋所 伊藤宗印伝(古本) 湯川博士
小学館(文庫) 2006年6月10日初版第1刷発行 105円
BOOK-OFF 森合店
17.紅茶入門(古本) 斎藤禎
保育社(カラーブックス) 昭和53年4月1日重版発行 105円
18.サボテン(古本) 伊藤芳夫
保育社(カラーブックス) 昭和45年11月10日15刷発行 105円
19.能(古本) 丸岡大二・吉越立雄共著
保育社(カラーブックス) 昭和51年6月1日重版発行 105円
20.血食(古本) 物集高音
講談社(新書) 1999年5月5日第1刷発行 105円
21.おそろし(古本) 宮部みゆき
新人物往来社(新書) 2010年6月24日第2刷発行 105円
22.馬は語る(古本) 沢崎担
岩波書店(新書) 1987年5月20日第1刷発行 105円
23.昭和将棋史(古本) 大山康晴
岩波書店(新書) 1988年1月20日第1刷発行 105円
BOOK-OFF 福島笹谷店
24.悪魔祈禱書(古本) 夢野久作
社会思想社(文庫) 1987年3月30日初版第4刷発行 280円
25.日本の神々(古本) 谷川健一
岩波書店(新書) 2004年11月15日第10刷発行 84円
26.第2図書係補佐(古本) 又吉直樹
幻冬舎(文庫) 平成23年12月25日3版発行 105円
27.書斎の王様(古本) 「図書」編集部編
岩波書店(新書) 1986年1月20日第2刷発行 105円
28.秘密結社の手帖(古本) 澁澤龍彦
文藝春秋(文庫) 2004年9月10日第1刷発行 105円
29.鏡のなかの鏡(古本) ミヒャエル・エンデ
岩波書店 1996年4月5日第17刷発行 105円
30.この国のゆくえ(古本) 梅田正己
岩波書店(ジュニア新書) 2001年10月19日第1刷発行 105円
31.地球の脅威(古本) ロバート・A・ハインライン
早川書房 昭和40年12月31日発行 105円
32.ライフ大自然シリーズ 山(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日2版発行 160円
33.ライフ大自然シリーズ ユーラシア(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和48年2月20日3版発行 160円
34.ライフ大自然シリーズ オーストラリア(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日2版発行 160円
35.ライフ大自然シリーズ 南アメリカ(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日2版発行 160円
36.ライフ大自然シリーズ 砂漠(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日2版発行 160円
37.ライフ大自然シリーズ 森林(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日2版発行 160円
38.ライフ大自然シリーズ アフリカ(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和47年10月1日3版発行 160円
39.ライフ大自然シリーズ 熱帯アジア(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日2版発行 160円
40.ライフ大自然シリーズ 北アメリカ(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日2版発行 160円
BOOK-OFF 福島瀬上店
41.金田一耕助の冒険 2(古本) 横溝正史
角川書店(文庫) 昭和54年6月10日初版発行 105円
42.相撲(古本) 日本相撲協会監修
保育社(カラーブックス) 昭和53年1月5日発行 105円
43.鯨のなんでも博物誌(古本) 滝谷節雄
講談社(文庫) 1993年3月15日第1刷発行 105円
44.邪馬台国(古本) 朝日新聞学芸部
朝日新聞社(文庫) 昭和61年5月20日第1刷発行 105円
45.猫魔岳伝奇(古本) 早乙女貢
旺文社(文庫) 1985年6月25日初版発行 105円
TSUTAYA 福島南店にて
46.女郎蜘蛛(古本) 栗本薫
講談社 2005年12月20日第1刷発行 105円
萬葉堂書店 鉤取店にて
47.御馳走帖(古本) 内田百閒
中央公論社(文庫) 昭和63年3月25日9版 220円
48.冥都七事件(古本) 物集高音
祥伝社 平成13年2月20日初版第1刷発行 500円
49.妖都七事件(古本) 物集高音
祥伝社 平成14年10月25日初版第1刷発行 500円
50.恐竜探検記(古本) アンドリュース
河出書房新社 1978年7月30日初版発行 500円
51.ドグラ・マグラ(古本) 夢野久作
社会思想社(文庫) 昭和51年7月30日初版第1刷発行 500円
52.爆弾太平記(古本) 夢野久作
社会思想社(文庫) 1990年9月15日初版第4刷発行 800円
53.碁打ち・将棋指しの誕生(古本) 増川宏一
平凡社 1995年10月15日初版第1刷 490円
疲れた!w
書くだけで疲れるぞ。。。買いすぎですな。。。
1は新☆ハヤカワ・SF・シリーズで、続編オールクリアへと続きます。タイムトラベルとなるSFですね。ただ、これすごく1冊が分厚いんですよ。。。読むのが大変だなぁとは思うのですが、良質の海外SFの面白さにはまったら、たぶん抜け出せなくなるだずです。
このシリーズはどの話もお勧めです。何かSFを読みたいと思ったときに、このシリーズを選んでおけば間違いないと思います。
2は伊藤計劃がプロローグを書き、惜しくもこの世を去った後に、盟友である円城塔が本編を書き上げたという、SF好きにはたまらない1冊です。
色々な雑誌で紹介されていたので、この見慣れない名前は見たことがある人は多いかもしれませんね。
読むのが本当に楽しみな1冊です。
3は「和本」をこれから楽しみたい人向けの本ですね。和本というのも、なかなか聴きなれない言葉ですが、江戸時代やもっと以前に作られていた本を総称して和本と呼ぶようです。
一般的には読まれるような本ではありませんが、和本のみを集める人というのもいるようで。俺は全然わからない世界なので、少し勉強の意味も含めて読んでみたいと思います。
4は栞子さんで一躍有名になった「たんぽぽ娘」を書いた著者の作品が含まれている短篇集ですね。本が本を呼ぶ、とまで言ったら大袈裟かもしれませんが、自分が読みたい本を読み終えて、次につながっていくというのは、楽しい経験でもあります。この本も栞子さんのつながりがなかったら、おそらく興味も持たなかったのではないでしょうか。
5はいよいよ4作目です。日本を代表するSF作家を年代別に紹介するのですが、ここまで来ると見慣れた名前が多いですね。短篇は作品を練り上げるのは難しいし、あっさりと読めるのでかなり好きです。
6は本屋大賞でもノミネートされていた1冊ですね。タイトルと表紙イラストでちょっと損をしているような気もしますが、内容はしっかりした面白さとのこですので、早く読んでみたいです。
7の切り裂きジャックというのは、俺の年代で知らない人はいないと思う名前です。殺人鬼なのですが、イギリスを恐怖のどん底に落としながら、その神秘性でいまだに本が出版されてます。
殺人という行為を肯定する気は全くありませんが、何か人を惹きつける魅力があるのは間違いないでしょう。
8は日本における名家を紹介した1冊です。華族、皇族といった地位にいた血族を中心に書かれています。
歴史は苦手ですが、知識として今は無いものを知ることは好きです。俺が生まれていない日本の状況を少しでも知りたいです。
9は日本で起きた騒動、昔日本史で勉強した百姓一揆や島原の乱のような、そういった騒動をまとめた1冊です。8と同じような理由で読んでみたくなりました。
10は俺を惹きつける天皇に関する本です。天皇という稀有な存在を、日本人はもっともっと知る必要があると俺は思ってます。天照の子孫である、とまではさすがに考えられませんが、世界でも同様の歴史を持つ血脈は無いと思います。
11はタイトルに惹かれて。落人と聞いて思い浮かべるのは、お家騒動に敗れた人が、人里離れた場所に移り住むようなイメージですか。
どのような内容か、読んでみないとわかりませんが、楽しめると思ってます。
12は隆慶一郎の初期作品のようです。時代小説で有名な方が、初期に書いていた内容がどのようなものか、興味があって買ってみました。成熟した、落ち着きのある文章もいいですが、デビュー間もない頃の勢いある文章も、俺は好きです。
13から15は、たまたま棚にあったのを発見して、勢いで購入。中巻の最後のページに破れがあるのが少し残念ですが、読むには全く問題ない状態ですね。
西遊記と聴くと、俺と同世代の人はテレビドラマの西遊記を必ず思い浮かべると思います。あれはあれで、とても良い出来のドラマですね。
16は昔活躍した将棋指しの話です。おそらく、将棋で生計を立てていた一族の話であろうと思います。将棋と囲碁は、今の子供にはあまり興味の対象にならないかもしれませんが、頭を使うし、考えるし、子供の成長過程で触れる遊びとしては、とても優れたゲームだと思うのですが、どうでしょうかね?
17から19、42は保育社のカラーブックス。文庫サイズの本に、写真をふんだんに使用して、見てるだけでも楽しいシリーズです。
見つければ、自分の好きなことを特集しているものは購入してます。
なかなか売ってないんですけどね。
20、48、49は物集高音という方の小説です。自分でもびっくりしたのですが、ずっと探していた本があって、ぼんやりと表紙のレイアウトだけは覚えていたのですが、作者名や本のタイトルは全然覚えておらず、途方にくれていたのでが、カバーイラストを見て完全に思い出しました。
恋焦がれていた作者の作品です。すごく楽しみ!
21は宮部みゆきの本。この作者の本は、どれもおもしろそうなので、どこから買ってもいいかな、と思ってますが、たまたま105円だったので購入です。
22は大好きな馬についての本。馬って本当に可愛いですよ。私は小さい頃から競馬が好きで、大学時代に馬好きから乗馬まではじめてしまい、どっぷりと馬の魅力にはまった時期がありました。
馬券がある限り、競馬=ギャンブルと見られてしまうのは仕方が無いのですが、ひたむきに走る馬は、見ていて本当に愛おしい存在です。
23は昭和の大名人、将棋の世界で活躍した大山康晴さんが書かれた本です。今の将棋界は羽生さんの世代でがっちり固められてますが、昭和の将棋にはまだ勝負師としての匂いが残っているような気がします。
古きよき時代、求めても手に入らないものですね。
24、51、52は夢野久作のシリーズ。まぁ好きな作家なんですけど、ドグラ・マグラを買ったのはこれで3回目ですねw
いい加減にこんな買い方は辞めたほうがいいと自分でも思ってるのですが、好きなんだからしょうがない。
夢野久作という名前も好きですし、名前負けしないような内容も大好きです。
25は日本の神々について。神と聞けば宗教が必ずセットです。その神は1柱であることが他の宗教では多いのですが、日本人はそうではなかった。他の神々を取り込む懐の深さがあり、自然や現象、様々なものに神が宿ると考えた結果、八百万の神を誕生させてしまってます。
神を信じる、信じないは置いておくとして、一度くらい自分の国の神様について勉強することも悪くないんじゃないかな。
26はテレビやラジオでも本好きとして活躍しているお笑い芸人ピースの又吉さんが書いた本です。自分が気に入っている本について、エピソードを添えて紹介しているような内容だそうです。
27はタイトルに惹かれて。書斎って素敵な響きですよね。自分で家を建てるのはもう諦めましたが、増築するかもしれないので、そのときは自分の書斎を是非とも作ってみたいですね。
28は秘密結社について。「信じるか信じないかは、あなた次第」なんてセリフで一時期テレビでもよく話題になった芸人さんがいましたが、その人の話にもよく秘密結社が出てました。フリーメイソンが有名ですが、もっともっと昔から秘密結社というのは存在しており、調べるとなかなか面白いのです。
29はたまたま見つけたので買ってみました。エンデと聞けば代表作の2つしか知らなかったので、ちょっと興味があります。
30はジュニア新書ですけど、もう一度日の丸や靖国等について、しっかりと自分の考えを持ちたいと思って買ってみました。
大切な話のはずですが、話題になるのは政治とセットで語られることが多いのが残念です。
31はたまたま売ってたので、買ってみました。特に好きな作家だから、とかの理由ではないですね。
32~40は前から少しづつ買い集めていた本です。おそらくこれで全て購入できたと思います。今の子供って百科事典のようなシリーズって読むのかなぁ?
41は横溝作品ですね。本当に、好きだけどいつ読むんだ?って話です。買っておけば安心するってのが怖いとこですね。
43は鯨に関する本です。鯨って好きなのですよ。恐竜が小さい頃は好きで、よく図鑑を買ってもらってたのですが、現代にも恐竜に匹敵するくらい大きな生物がいると知って、たちまち夢中になりました。そういう意味ではダイオウイカも大好きですw最近NHKで特集したのは大興奮しながら見てました。
東京に海洋堂という模型店があるのですが、そこで鯨のフィギュアを購入するのは、俺のささやかな夢ですw
44は邪馬台国に関する本です。子供の頃に邪馬台国の存在を知ってから、色々と本を読んだりしましたが、いまだに邪馬台国の場所すら特定できていないというのは驚きです。
45は前にも買った作者の作品ですね。何故買ってしまうか自分でもよくわかりませんが、なんとなく惹かれるんですよね。本当になんでだろ?
46は読んでいなかったので購入です。伊集院大介シリーズです。このシリーズは、もっともっと有名になってもおかしくないくらい面白いと思ってます。栗本薫さんは、もっと評価されてもいい作家だと思います。
47は随筆ですっかり虜になっていましった内田百閒さんの本です。古本に興味を持たなかったら、絶対に読むことはなかっただろうなぁ。
ゆっくりと読みたいです。
50は大好きな恐竜の本。いつの時代も恐竜は子供の心をひきつけているような気がします。今はCGの技術が発達して、ジェラシックパークのような映画も珍しくなくなりましたが、俺が子供の頃は恐竜が動くことを想像して楽しみました。もう見れない動物がどのように動くのか?最新の研究で解明したCGの動きよりも、わからない中で想像していた時代のほうが何故か幸せだったような気がしますね。
53は囲碁と将棋の歴史について。絶対に無くしてはいけない遊びだと思いますし、未来永劫に渡って受け継がれてほしい遊びです。
人間よりもコンピューターのほうが強くなるのは間違いないのですが、将棋と囲碁の魅力はそのようなところじゃないと思うのです。人と人がお互いに考え抜いて勝負するからこそ、そこに感動させる何かがあるはずだと思ってます。
というわけで、53冊でしたw
いや、いい加減に読めよ!って感じなのですが、読むより買うほうが楽ですし、速いからそりゃ貯まるわね。
それでも読んではいるので、ぼちぼち感想も書いていかないと。
1.ブラックアウト(新本) コニー・ウィリス
早川書房 2012年8月15日発行 2,520円
2.屍者の帝国(新本) 伊藤計劃×円城塔
河出書房新社 2013年2月20日9刷発行 1,890円
3.和本入門(新本) 橋口候之介
平凡社 2011年9月9日初版第1刷 1,470円
4.時を生きる種族(新本) ロバート・F・ヤング他
東京創元社(文庫) 2013年7月26日初版 999円
5.日本SF短篇50 volumeⅣ(新本) 日本SF作家クラブ編
早川書房(文庫) 2013年8月15日発行 1,008円
宮脇書店 ヨークタウン野田店にて
6.南極点のピアピア動画(新本) 野尻抱介
早川書房(文庫) 2012年2月25日発行 651円
7.決定版切り裂きジャック(新本) 仁賀克雄
筑摩書房(文庫) 2013年8月10日第1刷発行 998円
BOOK-OFF 福島信夫ヶ丘店にて
8.日本の名門100家(古本) 中嶋繁雄
立風書房 昭和56年9月10日第6刷重版 105円
9.日本騒動辞典(古本) 今川徳三他
叢文社 平成元年9月25日発行 105円
10.歴代天皇100話(古本) 林陸朗
立風書房 1988年10月20日第2刷発行 105円
11.落人伝説の里(古本) 松永伍一
角川書店 昭和57年10月10日初版発行 105円
12.吉原御免状(古本) 隆慶一郎
新潮社 昭和61年2月25日発行 105円
13.完訳西遊記 上(古本) 村上知行
社会思想社(文庫) 1979年9月30日初版第9刷発行 105円
14.完訳西遊記 中(古本) 村上知行
社会思想社(文庫) 1979年9月30日初版第7刷発行 105円
15.完訳西遊記 下(古本) 村上知行
社会思想社(文庫) 1999年6月15日初版第19刷発行 105円
16.大江戸将棋所 伊藤宗印伝(古本) 湯川博士
小学館(文庫) 2006年6月10日初版第1刷発行 105円
BOOK-OFF 森合店
17.紅茶入門(古本) 斎藤禎
保育社(カラーブックス) 昭和53年4月1日重版発行 105円
18.サボテン(古本) 伊藤芳夫
保育社(カラーブックス) 昭和45年11月10日15刷発行 105円
19.能(古本) 丸岡大二・吉越立雄共著
保育社(カラーブックス) 昭和51年6月1日重版発行 105円
20.血食(古本) 物集高音
講談社(新書) 1999年5月5日第1刷発行 105円
21.おそろし(古本) 宮部みゆき
新人物往来社(新書) 2010年6月24日第2刷発行 105円
22.馬は語る(古本) 沢崎担
岩波書店(新書) 1987年5月20日第1刷発行 105円
23.昭和将棋史(古本) 大山康晴
岩波書店(新書) 1988年1月20日第1刷発行 105円
BOOK-OFF 福島笹谷店
24.悪魔祈禱書(古本) 夢野久作
社会思想社(文庫) 1987年3月30日初版第4刷発行 280円
25.日本の神々(古本) 谷川健一
岩波書店(新書) 2004年11月15日第10刷発行 84円
26.第2図書係補佐(古本) 又吉直樹
幻冬舎(文庫) 平成23年12月25日3版発行 105円
27.書斎の王様(古本) 「図書」編集部編
岩波書店(新書) 1986年1月20日第2刷発行 105円
28.秘密結社の手帖(古本) 澁澤龍彦
文藝春秋(文庫) 2004年9月10日第1刷発行 105円
29.鏡のなかの鏡(古本) ミヒャエル・エンデ
岩波書店 1996年4月5日第17刷発行 105円
30.この国のゆくえ(古本) 梅田正己
岩波書店(ジュニア新書) 2001年10月19日第1刷発行 105円
31.地球の脅威(古本) ロバート・A・ハインライン
早川書房 昭和40年12月31日発行 105円
32.ライフ大自然シリーズ 山(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日2版発行 160円
33.ライフ大自然シリーズ ユーラシア(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和48年2月20日3版発行 160円
34.ライフ大自然シリーズ オーストラリア(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日2版発行 160円
35.ライフ大自然シリーズ 南アメリカ(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日2版発行 160円
36.ライフ大自然シリーズ 砂漠(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日2版発行 160円
37.ライフ大自然シリーズ 森林(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日2版発行 160円
38.ライフ大自然シリーズ アフリカ(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和47年10月1日3版発行 160円
39.ライフ大自然シリーズ 熱帯アジア(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日2版発行 160円
40.ライフ大自然シリーズ 北アメリカ(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日2版発行 160円
BOOK-OFF 福島瀬上店
41.金田一耕助の冒険 2(古本) 横溝正史
角川書店(文庫) 昭和54年6月10日初版発行 105円
42.相撲(古本) 日本相撲協会監修
保育社(カラーブックス) 昭和53年1月5日発行 105円
43.鯨のなんでも博物誌(古本) 滝谷節雄
講談社(文庫) 1993年3月15日第1刷発行 105円
44.邪馬台国(古本) 朝日新聞学芸部
朝日新聞社(文庫) 昭和61年5月20日第1刷発行 105円
45.猫魔岳伝奇(古本) 早乙女貢
旺文社(文庫) 1985年6月25日初版発行 105円
TSUTAYA 福島南店にて
46.女郎蜘蛛(古本) 栗本薫
講談社 2005年12月20日第1刷発行 105円
萬葉堂書店 鉤取店にて
47.御馳走帖(古本) 内田百閒
中央公論社(文庫) 昭和63年3月25日9版 220円
48.冥都七事件(古本) 物集高音
祥伝社 平成13年2月20日初版第1刷発行 500円
49.妖都七事件(古本) 物集高音
祥伝社 平成14年10月25日初版第1刷発行 500円
50.恐竜探検記(古本) アンドリュース
河出書房新社 1978年7月30日初版発行 500円
51.ドグラ・マグラ(古本) 夢野久作
社会思想社(文庫) 昭和51年7月30日初版第1刷発行 500円
52.爆弾太平記(古本) 夢野久作
社会思想社(文庫) 1990年9月15日初版第4刷発行 800円
53.碁打ち・将棋指しの誕生(古本) 増川宏一
平凡社 1995年10月15日初版第1刷 490円
疲れた!w
書くだけで疲れるぞ。。。買いすぎですな。。。
1は新☆ハヤカワ・SF・シリーズで、続編オールクリアへと続きます。タイムトラベルとなるSFですね。ただ、これすごく1冊が分厚いんですよ。。。読むのが大変だなぁとは思うのですが、良質の海外SFの面白さにはまったら、たぶん抜け出せなくなるだずです。
このシリーズはどの話もお勧めです。何かSFを読みたいと思ったときに、このシリーズを選んでおけば間違いないと思います。
2は伊藤計劃がプロローグを書き、惜しくもこの世を去った後に、盟友である円城塔が本編を書き上げたという、SF好きにはたまらない1冊です。
色々な雑誌で紹介されていたので、この見慣れない名前は見たことがある人は多いかもしれませんね。
読むのが本当に楽しみな1冊です。
3は「和本」をこれから楽しみたい人向けの本ですね。和本というのも、なかなか聴きなれない言葉ですが、江戸時代やもっと以前に作られていた本を総称して和本と呼ぶようです。
一般的には読まれるような本ではありませんが、和本のみを集める人というのもいるようで。俺は全然わからない世界なので、少し勉強の意味も含めて読んでみたいと思います。
4は栞子さんで一躍有名になった「たんぽぽ娘」を書いた著者の作品が含まれている短篇集ですね。本が本を呼ぶ、とまで言ったら大袈裟かもしれませんが、自分が読みたい本を読み終えて、次につながっていくというのは、楽しい経験でもあります。この本も栞子さんのつながりがなかったら、おそらく興味も持たなかったのではないでしょうか。
5はいよいよ4作目です。日本を代表するSF作家を年代別に紹介するのですが、ここまで来ると見慣れた名前が多いですね。短篇は作品を練り上げるのは難しいし、あっさりと読めるのでかなり好きです。
6は本屋大賞でもノミネートされていた1冊ですね。タイトルと表紙イラストでちょっと損をしているような気もしますが、内容はしっかりした面白さとのこですので、早く読んでみたいです。
7の切り裂きジャックというのは、俺の年代で知らない人はいないと思う名前です。殺人鬼なのですが、イギリスを恐怖のどん底に落としながら、その神秘性でいまだに本が出版されてます。
殺人という行為を肯定する気は全くありませんが、何か人を惹きつける魅力があるのは間違いないでしょう。
8は日本における名家を紹介した1冊です。華族、皇族といった地位にいた血族を中心に書かれています。
歴史は苦手ですが、知識として今は無いものを知ることは好きです。俺が生まれていない日本の状況を少しでも知りたいです。
9は日本で起きた騒動、昔日本史で勉強した百姓一揆や島原の乱のような、そういった騒動をまとめた1冊です。8と同じような理由で読んでみたくなりました。
10は俺を惹きつける天皇に関する本です。天皇という稀有な存在を、日本人はもっともっと知る必要があると俺は思ってます。天照の子孫である、とまではさすがに考えられませんが、世界でも同様の歴史を持つ血脈は無いと思います。
11はタイトルに惹かれて。落人と聞いて思い浮かべるのは、お家騒動に敗れた人が、人里離れた場所に移り住むようなイメージですか。
どのような内容か、読んでみないとわかりませんが、楽しめると思ってます。
12は隆慶一郎の初期作品のようです。時代小説で有名な方が、初期に書いていた内容がどのようなものか、興味があって買ってみました。成熟した、落ち着きのある文章もいいですが、デビュー間もない頃の勢いある文章も、俺は好きです。
13から15は、たまたま棚にあったのを発見して、勢いで購入。中巻の最後のページに破れがあるのが少し残念ですが、読むには全く問題ない状態ですね。
西遊記と聴くと、俺と同世代の人はテレビドラマの西遊記を必ず思い浮かべると思います。あれはあれで、とても良い出来のドラマですね。
16は昔活躍した将棋指しの話です。おそらく、将棋で生計を立てていた一族の話であろうと思います。将棋と囲碁は、今の子供にはあまり興味の対象にならないかもしれませんが、頭を使うし、考えるし、子供の成長過程で触れる遊びとしては、とても優れたゲームだと思うのですが、どうでしょうかね?
17から19、42は保育社のカラーブックス。文庫サイズの本に、写真をふんだんに使用して、見てるだけでも楽しいシリーズです。
見つければ、自分の好きなことを特集しているものは購入してます。
なかなか売ってないんですけどね。
20、48、49は物集高音という方の小説です。自分でもびっくりしたのですが、ずっと探していた本があって、ぼんやりと表紙のレイアウトだけは覚えていたのですが、作者名や本のタイトルは全然覚えておらず、途方にくれていたのでが、カバーイラストを見て完全に思い出しました。
恋焦がれていた作者の作品です。すごく楽しみ!
21は宮部みゆきの本。この作者の本は、どれもおもしろそうなので、どこから買ってもいいかな、と思ってますが、たまたま105円だったので購入です。
22は大好きな馬についての本。馬って本当に可愛いですよ。私は小さい頃から競馬が好きで、大学時代に馬好きから乗馬まではじめてしまい、どっぷりと馬の魅力にはまった時期がありました。
馬券がある限り、競馬=ギャンブルと見られてしまうのは仕方が無いのですが、ひたむきに走る馬は、見ていて本当に愛おしい存在です。
23は昭和の大名人、将棋の世界で活躍した大山康晴さんが書かれた本です。今の将棋界は羽生さんの世代でがっちり固められてますが、昭和の将棋にはまだ勝負師としての匂いが残っているような気がします。
古きよき時代、求めても手に入らないものですね。
24、51、52は夢野久作のシリーズ。まぁ好きな作家なんですけど、ドグラ・マグラを買ったのはこれで3回目ですねw
いい加減にこんな買い方は辞めたほうがいいと自分でも思ってるのですが、好きなんだからしょうがない。
夢野久作という名前も好きですし、名前負けしないような内容も大好きです。
25は日本の神々について。神と聞けば宗教が必ずセットです。その神は1柱であることが他の宗教では多いのですが、日本人はそうではなかった。他の神々を取り込む懐の深さがあり、自然や現象、様々なものに神が宿ると考えた結果、八百万の神を誕生させてしまってます。
神を信じる、信じないは置いておくとして、一度くらい自分の国の神様について勉強することも悪くないんじゃないかな。
26はテレビやラジオでも本好きとして活躍しているお笑い芸人ピースの又吉さんが書いた本です。自分が気に入っている本について、エピソードを添えて紹介しているような内容だそうです。
27はタイトルに惹かれて。書斎って素敵な響きですよね。自分で家を建てるのはもう諦めましたが、増築するかもしれないので、そのときは自分の書斎を是非とも作ってみたいですね。
28は秘密結社について。「信じるか信じないかは、あなた次第」なんてセリフで一時期テレビでもよく話題になった芸人さんがいましたが、その人の話にもよく秘密結社が出てました。フリーメイソンが有名ですが、もっともっと昔から秘密結社というのは存在しており、調べるとなかなか面白いのです。
29はたまたま見つけたので買ってみました。エンデと聞けば代表作の2つしか知らなかったので、ちょっと興味があります。
30はジュニア新書ですけど、もう一度日の丸や靖国等について、しっかりと自分の考えを持ちたいと思って買ってみました。
大切な話のはずですが、話題になるのは政治とセットで語られることが多いのが残念です。
31はたまたま売ってたので、買ってみました。特に好きな作家だから、とかの理由ではないですね。
32~40は前から少しづつ買い集めていた本です。おそらくこれで全て購入できたと思います。今の子供って百科事典のようなシリーズって読むのかなぁ?
41は横溝作品ですね。本当に、好きだけどいつ読むんだ?って話です。買っておけば安心するってのが怖いとこですね。
43は鯨に関する本です。鯨って好きなのですよ。恐竜が小さい頃は好きで、よく図鑑を買ってもらってたのですが、現代にも恐竜に匹敵するくらい大きな生物がいると知って、たちまち夢中になりました。そういう意味ではダイオウイカも大好きですw最近NHKで特集したのは大興奮しながら見てました。
東京に海洋堂という模型店があるのですが、そこで鯨のフィギュアを購入するのは、俺のささやかな夢ですw
44は邪馬台国に関する本です。子供の頃に邪馬台国の存在を知ってから、色々と本を読んだりしましたが、いまだに邪馬台国の場所すら特定できていないというのは驚きです。
45は前にも買った作者の作品ですね。何故買ってしまうか自分でもよくわかりませんが、なんとなく惹かれるんですよね。本当になんでだろ?
46は読んでいなかったので購入です。伊集院大介シリーズです。このシリーズは、もっともっと有名になってもおかしくないくらい面白いと思ってます。栗本薫さんは、もっと評価されてもいい作家だと思います。
47は随筆ですっかり虜になっていましった内田百閒さんの本です。古本に興味を持たなかったら、絶対に読むことはなかっただろうなぁ。
ゆっくりと読みたいです。
50は大好きな恐竜の本。いつの時代も恐竜は子供の心をひきつけているような気がします。今はCGの技術が発達して、ジェラシックパークのような映画も珍しくなくなりましたが、俺が子供の頃は恐竜が動くことを想像して楽しみました。もう見れない動物がどのように動くのか?最新の研究で解明したCGの動きよりも、わからない中で想像していた時代のほうが何故か幸せだったような気がしますね。
53は囲碁と将棋の歴史について。絶対に無くしてはいけない遊びだと思いますし、未来永劫に渡って受け継がれてほしい遊びです。
人間よりもコンピューターのほうが強くなるのは間違いないのですが、将棋と囲碁の魅力はそのようなところじゃないと思うのです。人と人がお互いに考え抜いて勝負するからこそ、そこに感動させる何かがあるはずだと思ってます。
というわけで、53冊でしたw
いや、いい加減に読めよ!って感じなのですが、読むより買うほうが楽ですし、速いからそりゃ貯まるわね。
それでも読んではいるので、ぼちぼち感想も書いていかないと。
入口のない出口 (初回限定盤A)
2013年8月4日 音楽
んーむ。。。
40歳にもなって、こんなCDを買う人を、世間様はどんな目で見るのだろうねぇ。。。
さて、ももクロです。
まだ、「Z」がつく前に活動していた頃のベスト、とでもいった感じでしょうか。ジャケット写真が6人であることに、一般の方は違和感を覚えるかもしれませんね。
全17曲+Blu-Ray2曲という限定版。
個人的に嬉しかったのは、
1.あの空へ向かって
6.Dream wave
11.ツヨクツヨク
14.走れ!
ってとこでしょうか。
今のももクロしか聴いたことがない人にとっては、初期の頃の曲はアイドルっぽい、特徴の無い曲に感じるかもしれませんね。
俺のように、10代をアイドル全盛期の時代で過ごしていた人にとっては、そんなに違和感なく聴けるのですが、今の10代~20代の人にとっては、どのように聴こえるんでしょう?
長い下積み時代を経て、メジャーデビューを果たしたももクロですから、やはり現代の若者に受け入れられることは、曲だけでは難しかったのかもしれないですね。
ももクロが多くの方に支持された要因のひとつに、全力で行う圧倒的なライブ感がありますか。たしかに、俺が気になったのも、動画サイトで弾けるように歌い、踊る、6人を見たからであって、歌はその後だったかもしれません。
そんな状態でも、耳にはっきりと残っていた曲が11曲目の「ツヨクツヨク」でした。
強く強く 心に刻む
いつか本物になることを
変わらない朝も 終わらない夜も
走り出そう 明日のために
すごく素敵なフレーズだと思いませんか?
こういった前向きな気持ちを、10代の女の子が全力で歌う姿を見れば、そりゃ子供がいてもおかしくない年齢のおっさんは、一発でのめりこむような気がします。
まぁ、他人様にどんな目で見られようとも、アイドルが好きなことを公言して気持ち悪がられようとも、それも自分を構成するパーツであるのだから、全く気になりませんね。
好きなものは好きだし、それでいいじゃない。
自分を構成するパーツが多岐に広がれば、それだけ深みのある人間になれると信じてるから、遠慮なく応援していこう。
しかしなぁ。
本を買ってると、なかなか他にかけるお金を捻出するのが難しくなってくるね。本を買うのはやめられないけどさ。
40歳にもなって、こんなCDを買う人を、世間様はどんな目で見るのだろうねぇ。。。
さて、ももクロです。
まだ、「Z」がつく前に活動していた頃のベスト、とでもいった感じでしょうか。ジャケット写真が6人であることに、一般の方は違和感を覚えるかもしれませんね。
全17曲+Blu-Ray2曲という限定版。
個人的に嬉しかったのは、
1.あの空へ向かって
6.Dream wave
11.ツヨクツヨク
14.走れ!
ってとこでしょうか。
今のももクロしか聴いたことがない人にとっては、初期の頃の曲はアイドルっぽい、特徴の無い曲に感じるかもしれませんね。
俺のように、10代をアイドル全盛期の時代で過ごしていた人にとっては、そんなに違和感なく聴けるのですが、今の10代~20代の人にとっては、どのように聴こえるんでしょう?
長い下積み時代を経て、メジャーデビューを果たしたももクロですから、やはり現代の若者に受け入れられることは、曲だけでは難しかったのかもしれないですね。
ももクロが多くの方に支持された要因のひとつに、全力で行う圧倒的なライブ感がありますか。たしかに、俺が気になったのも、動画サイトで弾けるように歌い、踊る、6人を見たからであって、歌はその後だったかもしれません。
そんな状態でも、耳にはっきりと残っていた曲が11曲目の「ツヨクツヨク」でした。
強く強く 心に刻む
いつか本物になることを
変わらない朝も 終わらない夜も
走り出そう 明日のために
すごく素敵なフレーズだと思いませんか?
こういった前向きな気持ちを、10代の女の子が全力で歌う姿を見れば、そりゃ子供がいてもおかしくない年齢のおっさんは、一発でのめりこむような気がします。
まぁ、他人様にどんな目で見られようとも、アイドルが好きなことを公言して気持ち悪がられようとも、それも自分を構成するパーツであるのだから、全く気になりませんね。
好きなものは好きだし、それでいいじゃない。
自分を構成するパーツが多岐に広がれば、それだけ深みのある人間になれると信じてるから、遠慮なく応援していこう。
しかしなぁ。
本を買ってると、なかなか他にかけるお金を捻出するのが難しくなってくるね。本を買うのはやめられないけどさ。
将棋の子 (講談社文庫)
2013年7月30日 読書
この本は読んでよかった。
本当によかった。
高校生や大学生、就職にうまくいかない人、人生に迷いのある人、自分に自信が持てなくなっている人全員に読んでほしいです。
読む前は、将棋のプロを養成する機関「奨励会」について書かれた本だろうなぁとしか思ってたなかった。軽い気持ちで読んでみた。
そんな内容じゃなかった。
冒頭から重い。
冒頭で描かれるシーンは、将棋のプロになった青年について描写されているんだけど、普通ならそこに重さは感じないはず。
長い期間、苦労して、研鑽を積んで、念願が叶った瞬間なのだから、もっと笑顔に、喜びに溢れた描写であっていいはず。
しかし、重い。
そこに描かれているのは、自分の努力や技術とは離れた次元で、運命に身をまかせるしかなかった、仲間でありライバルでもある奨励会員が負けることで得られる「プロ」への道。
全ての力を使い果たし、全てを出し尽くした結果を知って、一度は諦めたプロの道が、それまで切磋琢磨してきた仲間の負けによってのみ開けるという事実。
冒頭部分で、この内容です。
半端な覚悟じゃ読めないな。そう思った。
奨励会に所属している人は、全国から集まった天才。将棋の大会や道場でずばぬけた成績を残せた者だけが在籍できる厳しい場所。
それでも。
奨励会に所属すれば、「ただの天才の一人」としてあしらわれる。
一般人から見れば、華やかな世界に繋がる場所だとしても、そこに煌びやかな世界は全くない。
俺は思い違いをしていた。
こんなにも厳しく、激しく、切ない場所だったとは。
冒頭部分から、話は奨励会を退会していった青年達にスポットをあてて語られる。幼い頃から将棋に没頭し、20代半ばまで将棋が生活の中心だった人が、ある日を境に将棋のプロを諦めなくてはいけない日を迎える。
一般人であれば、年齢と供に、学年が上がるにつれて、次第に自分の仕事について考え始める。それは、ある程度時間をかけて、自分を納得させ、折り合いをつけて学生から社会人へと踏み込んでいける。
対して。
彼らは将棋のプロになることのみを全てとして、青春時代を過ごしている。自分の仕事は将棋を指すこと、それ以外に考えていない人が、将棋のプロになれずに一般人と同じ土俵に出るようになってしまう。
葛藤。苦悩。努力。
色々な思いが渦巻く中で、彼らのとった行動が、奨励会員を長い期間見続けてきた筆者の、暖かい思いのこもった文章で組み上げられていく。
読み進めていくと、本当に涙が流れそうになるくらい切ない話です。
ですが、そこに描かれている世界でもがき、苦しんでいる彼らの気持ちは、どこまでも純粋で、人として成長するための姿が嘘偽り無く書かれていると感じます。
将棋を知らなくても読めます。
お盆休みに、一度ゆっくり自分の人生を振り返る時間を作ってみてください。
本当によかった。
高校生や大学生、就職にうまくいかない人、人生に迷いのある人、自分に自信が持てなくなっている人全員に読んでほしいです。
読む前は、将棋のプロを養成する機関「奨励会」について書かれた本だろうなぁとしか思ってたなかった。軽い気持ちで読んでみた。
そんな内容じゃなかった。
冒頭から重い。
冒頭で描かれるシーンは、将棋のプロになった青年について描写されているんだけど、普通ならそこに重さは感じないはず。
長い期間、苦労して、研鑽を積んで、念願が叶った瞬間なのだから、もっと笑顔に、喜びに溢れた描写であっていいはず。
しかし、重い。
そこに描かれているのは、自分の努力や技術とは離れた次元で、運命に身をまかせるしかなかった、仲間でありライバルでもある奨励会員が負けることで得られる「プロ」への道。
全ての力を使い果たし、全てを出し尽くした結果を知って、一度は諦めたプロの道が、それまで切磋琢磨してきた仲間の負けによってのみ開けるという事実。
冒頭部分で、この内容です。
半端な覚悟じゃ読めないな。そう思った。
奨励会に所属している人は、全国から集まった天才。将棋の大会や道場でずばぬけた成績を残せた者だけが在籍できる厳しい場所。
それでも。
奨励会に所属すれば、「ただの天才の一人」としてあしらわれる。
一般人から見れば、華やかな世界に繋がる場所だとしても、そこに煌びやかな世界は全くない。
俺は思い違いをしていた。
こんなにも厳しく、激しく、切ない場所だったとは。
冒頭部分から、話は奨励会を退会していった青年達にスポットをあてて語られる。幼い頃から将棋に没頭し、20代半ばまで将棋が生活の中心だった人が、ある日を境に将棋のプロを諦めなくてはいけない日を迎える。
一般人であれば、年齢と供に、学年が上がるにつれて、次第に自分の仕事について考え始める。それは、ある程度時間をかけて、自分を納得させ、折り合いをつけて学生から社会人へと踏み込んでいける。
対して。
彼らは将棋のプロになることのみを全てとして、青春時代を過ごしている。自分の仕事は将棋を指すこと、それ以外に考えていない人が、将棋のプロになれずに一般人と同じ土俵に出るようになってしまう。
葛藤。苦悩。努力。
色々な思いが渦巻く中で、彼らのとった行動が、奨励会員を長い期間見続けてきた筆者の、暖かい思いのこもった文章で組み上げられていく。
読み進めていくと、本当に涙が流れそうになるくらい切ない話です。
ですが、そこに描かれている世界でもがき、苦しんでいる彼らの気持ちは、どこまでも純粋で、人として成長するための姿が嘘偽り無く書かれていると感じます。
将棋を知らなくても読めます。
お盆休みに、一度ゆっくり自分の人生を振り返る時間を作ってみてください。
7月26日まで購入分
2013年7月26日 書籍購入リストブックマーケット 福島北店にて
1.理由(古本) 宮部みゆき
朝日新聞社(文庫) 2002年9月30日第4刷発行 50円
2.博士の愛した数式(古本) 小川洋子
新潮社(文庫) 平成18年1月20日7刷 50円
3.聖の青春(古本) 大崎善生
講談社(文庫) 2002年5月15日第1刷発行 50円
4.百器徒然袋-雨(古本) 京極夏彦
講談社(新書) 1999年11月10日第1刷発行 50円
BOOK-OFF 福島信夫ヶ丘店にて
5.八十日間世界一周(古本) ジュール・ヴェルヌ
東京創元社(文庫) 2005年1月14日20版 105円
6.虫(古本) 江戸川乱歩
講談社(文庫) 昭和63年6月8日第1刷発行 105円
7.銀の夢(古本) 渡瀬夏彦
講談社(文庫) 1996年5月15日第1刷発行 105円
8.将棋の子(古本) 大崎善生
講談社(文庫) 2006年5月29日第7刷発行 105円
9.米長邦雄の運と謎(古本) 団鬼六
幻冬舎(文庫) 平成9年10月25日初版発行 105円
BOOK-OFF 森合店にて
10.楼蘭(古本) 井上靖
新潮社(文庫) 昭和63年11月30日43刷 105円
11.蒼き狼(古本) 井上靖
新潮社(文庫) 平成7年12月5日69刷 105円
12.髑髏検校(古本) 横溝正史
角川書店(文庫) 昭和50年10月20日3版発行 105円
13.シルクロード 上(古本) ヘディン
岩波書店(文庫) 1984年6月18日第1刷発行 105円
14.シルクロード 下(古本) ヘディン
岩波書店(文庫) 1984年7月16日第1刷発行 105円
15.七都市物語(古本) 田中芳樹
早川書房(文庫) 1996年7月15日13刷 105円
16.病院坂の首縊りの家(古本) 江戸川乱歩
角川書店 昭和53年5月20日6版発行 105円
BOOK-OFF 福島笹谷店にて
17.コーヒー入門(古本) 佐藤哲也
保育社(カラーブックス) 昭和55年7月1日重版発行 105円
18.黒蜥蜴(古本) 江戸川乱歩
講談社(文庫) 昭和62年9月25日第1刷発行 105円
19.孔子(古本) 井上靖
新潮社 平成4年2月25日34刷 105円
20.ライフ大自然シリーズ 植物(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日2版発行 200円
21.ライフ大自然シリーズ 動物の行動(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和47年10月1日4版発行 200円
22.ライフ大自然シリーズ 両極(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日2版発行 200円
23.ライフ大自然シリーズ 鳥類(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日2版発行 200円
24.ライフ大自然シリーズ 昆虫(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日2版発行 200円
25.田宮模型の仕事(古本) 田宮俊作
文藝春秋(文庫) 2001年8月5日第12刷 105円
26.マルドゥック・スクランブル[完全版](古本) 冲方丁
早川書房(文庫) 2010年10月15日発行 105円
27.星の王子さま(古本) サン=テグジュペリ
岩波書店 2001年11月15日第14刷発行 105円
28.クジラの心(古本)J・マッキンタイアー
平凡社 1994年6月30日初版第5刷発行 105円
BOOK-OFF 福島駅前通り店にて
29.角兵衛獅子(古本) 大沸次郎
講談社(文庫) 昭和50年10月20日第2刷発行 105円
30.宇宙についての基礎知識(古本) 宮本正太郎
講談社(文庫) 1992年3月20日第21刷発行 105円
31.神の一滴(古本) 桜木廂夫
知人館 平成5年9月17日第1刷発行 105円
32.西遊記 上(古本) 平岩弓枝
毎日新聞社 2007年3月25日 105円
宮脇書店 ヨークタウン野田店にて
33.蔵書の苦しみ(新本) 岡崎武志
光文社(新書) 2013年7月20日初版1刷発行 819円
34.風景は記憶の順にできていく(新本) 椎名誠
集英社(新書) 2013年7月22日第1刷発行 798円
何事もなまけると後で痛い目にあういい例のような冊数ですな。。。
1は最近別の本を読み終えた宮部さん。1冊読んだだけで好きになってしまうのは、俺が軽いのか、宮部さんの力量が高いのか。まぁどっちでもいいんだけど、面白いという事実は変わらない。ので、この本にも期待してます。朝日文庫の装丁ってシンプルで好きだなぁ。
2は前に話題になった本です。俺はあんまり切ない話は読まないんだけど、この本はいつか読んでみたかった。切ない話には違いないと思うけど、人と人がつながるときの暖かさ、のような感情を感じれると思ってます。
3は将棋関連本です。「聖」って書いて「さとし」と読みます。実在したプロ棋士の村山聖さんの生涯について書かれた本です。2の本で切ない話は読まない、って書いたけど、これも切ないです。
この本の切なさってのは、人間の純粋な叫びです。それは幼い頃から悩まされてきた「病気」に対する純粋な気持ち。俺のような人間は当たり前のように受け入れていることすら、村山さんには受け入れることすら難しいことになってします。これは厳しいです。
病気というハンディ、本人はそれすらハンディと思っていたかわかりませんが、克服しようともがき、あがいている姿は美しさすら感じさせます。
俺の勝手な想像ですが、存命であれば、羽生さんを脅かす棋士となっていたのではないでしょうか。
4は・・・持ってるような気がするなぁ。京極さんの小説でおなじみの登場人物が大活躍する、読んでいて純粋に楽しめる話です。
5は有名な話ですね。読んだことがないですが、年齢を問わず楽しませる内容だったと思うので、読むのが楽しみです。
6は江戸川乱歩ですね。本当に色々な話を買ってますが、いつ読むんだろ?w
7はタイトルだけだと何の本か判断できませんが、競馬関連本です。葦毛という毛の色を持つ馬がいます。俺が高校ぐらいのときに、地方競馬から中央競馬に殴りこんできた「オグリキャップ」について書かれた本ですね。
オグリキャップという馬が競馬界に与えた影響は、ものすごく大きいのですよ。競馬というスポーツに、女性を引き込んだアイドルホースとでもいいましょうか。オグリ前と後では、競馬場の風景が全く異なってます。
オグリキャップのぬいぐるみが売れまくったのもこの時期ですね。
本当に素晴らしい競走馬でした。
1つだけ残念だったのは、後継者に恵まれなかったこと。突然変異の強さだったのかもしれませんね。
8は将棋関連本。将棋のプロ棋士になるためには、奨励会という組織に所属し、一定の成績をあげることが条件となります。
プロって言葉から想像できると思いますが、奨励会に入会できるのは全国でもトップクラスの子供だけです。そのトップクラスの人間が、さらに絞られるのですから、プロ棋士という人種が、いかに天才集団であるか理解できると思います。
9も将棋関連。米長さんという方は、本当に将棋会に大きなうねりを残して、天国へ旅立ちました。プロ棋士がコンピューターに負けてしまった大会を企画した人です。
いつかは抜かれると思ってましたが、こんな短期間で訪れるとはね。。。
10は俺が一度は訪れたい「楼蘭」について書かれた本。まだ小学生の頃、学校の前で露天をしていた怪しいおっさんから、世界の不思議について書かれた本を購入し、楼蘭の存在を知ったときから行きたい場所になりました。
11はモンゴル!有名な本ですよね。
12は横溝作品。これ、買ってから気がついたのですが、本の下に「斉藤」というハンコが押してありましたw斉藤さん、あなたの本を買ったのは私ですよーw
13と14は大好きなシルクロードについて書かれた本。シルクロードっていう名称だけでやられてしまいますw
おそらく、絹や珍しい交易品がこの道を通っていたのでしょうが、この道をシルクロードという非常に魅力的な名称をつけた方に拍手を送りたいです。
15は銀河英雄伝説で有名な田中さんの本。見たことがなかったので、買ってみました。この作家さんの本は、はずれが無いのですが、この本はどうでしょうか。
16は文庫で持っているのですが、横溝作品のハードカバーというのは初めて見たので買ってしまいました。
17は最近お気に入りのカラーブックス。文庫サイズの本に、写真が満載。何も考えずに読んだり眺めたりしていると、それだけで楽しいですよ。
18も江戸川乱歩ですね。ほんと、いつ読むんだかw
読み始めたら、次々と読みそうな気がしますが。まぁ楽しみはとっておこう。
19は箱入りの立派な装丁です。昔父親を説得して、定価で買ってもらった記憶があります。なかなか難しい内容でしたが、いつまでも心のどこかに引っかかっている本でした。
あらためて、もう一度読んでみようと思ってます。
20から24は前回も買ったシリーズです。こんな魅力的な本が安く売られてるのだから、古本探しは楽しくてしょうがないのです。
図鑑、といってもいいボリュームなので、焦らず楽しみながら読みたいですね。
25は良質の模型を提供してくれている田宮模型について書かれた本です。最近はやることが多すぎて模型を作ることはありませんが、田宮模型と聞けばうずうずしますw
まぁ色々なことに手を出すと中途半端にしかこなせないので、今は本を読むことで擬似的に色々なことを体験したことにしますw
26はいつか読んでみたかった1冊です。有名ですよね、これ。たまたま完全版が105円だったので、読んでみようかなって気持ちになりました。
27はこれまで読む機会が全くなかった本です。タイトルは知っていたけど、内容は全然わかりません。
読む人によって感じることが異なる話ってのは、子供には難しく、読書から遠ざけることになるかもですね。大人の今こそ、昔読んだ本をもう一度読む必要があるかもしれません。
28はタイトルだけで買いましたw
クジラ、大好きです。イルカも好きです。
んでも、捕鯨について色々な考え方の人がいますが、俺は賛成です。知能が高い、数が少なくなり絶滅の恐れがある。大人こそが一生懸命に読書をする必要があるんじゃないかな。
29は今日一番びっくいした1冊。こんなシリーズが出てたんだね。
「少年倶楽部文庫」と書かれています。
俺の父親の世代が夢中になって読んだ雑誌の1つに少年倶楽部がありました。漫画、小説を織り交ぜて少しでも読書好きな子供を増やす時期にきてるのかもしれませんね
30は宇宙の話。人類がどれだけ長い時間をかけて調査を行っても、実際に1度行く必要があるのかもしれません
31は日本酒つくりにはかかせない杜氏にスポットをあてた本ですね。
小説のように書かれていますが、日本酒の奥深さを教えてもらえれば嬉しいですが、どうでしょうね。
32は平岩西遊記。平岩さんが描く西遊記の世界とはどんな内容なのだろう。
興味津々です。
33は蔵書につぶされる人の本w俺も最近は置き場所がなくなってきましたよ。集めることが目的ではないだけ、あまりすきでもない本でも読んでるうちに好きになってくるもんだとおもってます。
34は椎名さんですね。最近の椎名さんの本は何か切なさや悲しみを感じさせてくれます。
てことで、書くだけで疲れたーw
1.理由(古本) 宮部みゆき
朝日新聞社(文庫) 2002年9月30日第4刷発行 50円
2.博士の愛した数式(古本) 小川洋子
新潮社(文庫) 平成18年1月20日7刷 50円
3.聖の青春(古本) 大崎善生
講談社(文庫) 2002年5月15日第1刷発行 50円
4.百器徒然袋-雨(古本) 京極夏彦
講談社(新書) 1999年11月10日第1刷発行 50円
BOOK-OFF 福島信夫ヶ丘店にて
5.八十日間世界一周(古本) ジュール・ヴェルヌ
東京創元社(文庫) 2005年1月14日20版 105円
6.虫(古本) 江戸川乱歩
講談社(文庫) 昭和63年6月8日第1刷発行 105円
7.銀の夢(古本) 渡瀬夏彦
講談社(文庫) 1996年5月15日第1刷発行 105円
8.将棋の子(古本) 大崎善生
講談社(文庫) 2006年5月29日第7刷発行 105円
9.米長邦雄の運と謎(古本) 団鬼六
幻冬舎(文庫) 平成9年10月25日初版発行 105円
BOOK-OFF 森合店にて
10.楼蘭(古本) 井上靖
新潮社(文庫) 昭和63年11月30日43刷 105円
11.蒼き狼(古本) 井上靖
新潮社(文庫) 平成7年12月5日69刷 105円
12.髑髏検校(古本) 横溝正史
角川書店(文庫) 昭和50年10月20日3版発行 105円
13.シルクロード 上(古本) ヘディン
岩波書店(文庫) 1984年6月18日第1刷発行 105円
14.シルクロード 下(古本) ヘディン
岩波書店(文庫) 1984年7月16日第1刷発行 105円
15.七都市物語(古本) 田中芳樹
早川書房(文庫) 1996年7月15日13刷 105円
16.病院坂の首縊りの家(古本) 江戸川乱歩
角川書店 昭和53年5月20日6版発行 105円
BOOK-OFF 福島笹谷店にて
17.コーヒー入門(古本) 佐藤哲也
保育社(カラーブックス) 昭和55年7月1日重版発行 105円
18.黒蜥蜴(古本) 江戸川乱歩
講談社(文庫) 昭和62年9月25日第1刷発行 105円
19.孔子(古本) 井上靖
新潮社 平成4年2月25日34刷 105円
20.ライフ大自然シリーズ 植物(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日2版発行 200円
21.ライフ大自然シリーズ 動物の行動(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和47年10月1日4版発行 200円
22.ライフ大自然シリーズ 両極(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日2版発行 200円
23.ライフ大自然シリーズ 鳥類(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日2版発行 200円
24.ライフ大自然シリーズ 昆虫(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日2版発行 200円
25.田宮模型の仕事(古本) 田宮俊作
文藝春秋(文庫) 2001年8月5日第12刷 105円
26.マルドゥック・スクランブル[完全版](古本) 冲方丁
早川書房(文庫) 2010年10月15日発行 105円
27.星の王子さま(古本) サン=テグジュペリ
岩波書店 2001年11月15日第14刷発行 105円
28.クジラの心(古本)J・マッキンタイアー
平凡社 1994年6月30日初版第5刷発行 105円
BOOK-OFF 福島駅前通り店にて
29.角兵衛獅子(古本) 大沸次郎
講談社(文庫) 昭和50年10月20日第2刷発行 105円
30.宇宙についての基礎知識(古本) 宮本正太郎
講談社(文庫) 1992年3月20日第21刷発行 105円
31.神の一滴(古本) 桜木廂夫
知人館 平成5年9月17日第1刷発行 105円
32.西遊記 上(古本) 平岩弓枝
毎日新聞社 2007年3月25日 105円
宮脇書店 ヨークタウン野田店にて
33.蔵書の苦しみ(新本) 岡崎武志
光文社(新書) 2013年7月20日初版1刷発行 819円
34.風景は記憶の順にできていく(新本) 椎名誠
集英社(新書) 2013年7月22日第1刷発行 798円
何事もなまけると後で痛い目にあういい例のような冊数ですな。。。
1は最近別の本を読み終えた宮部さん。1冊読んだだけで好きになってしまうのは、俺が軽いのか、宮部さんの力量が高いのか。まぁどっちでもいいんだけど、面白いという事実は変わらない。ので、この本にも期待してます。朝日文庫の装丁ってシンプルで好きだなぁ。
2は前に話題になった本です。俺はあんまり切ない話は読まないんだけど、この本はいつか読んでみたかった。切ない話には違いないと思うけど、人と人がつながるときの暖かさ、のような感情を感じれると思ってます。
3は将棋関連本です。「聖」って書いて「さとし」と読みます。実在したプロ棋士の村山聖さんの生涯について書かれた本です。2の本で切ない話は読まない、って書いたけど、これも切ないです。
この本の切なさってのは、人間の純粋な叫びです。それは幼い頃から悩まされてきた「病気」に対する純粋な気持ち。俺のような人間は当たり前のように受け入れていることすら、村山さんには受け入れることすら難しいことになってします。これは厳しいです。
病気というハンディ、本人はそれすらハンディと思っていたかわかりませんが、克服しようともがき、あがいている姿は美しさすら感じさせます。
俺の勝手な想像ですが、存命であれば、羽生さんを脅かす棋士となっていたのではないでしょうか。
4は・・・持ってるような気がするなぁ。京極さんの小説でおなじみの登場人物が大活躍する、読んでいて純粋に楽しめる話です。
5は有名な話ですね。読んだことがないですが、年齢を問わず楽しませる内容だったと思うので、読むのが楽しみです。
6は江戸川乱歩ですね。本当に色々な話を買ってますが、いつ読むんだろ?w
7はタイトルだけだと何の本か判断できませんが、競馬関連本です。葦毛という毛の色を持つ馬がいます。俺が高校ぐらいのときに、地方競馬から中央競馬に殴りこんできた「オグリキャップ」について書かれた本ですね。
オグリキャップという馬が競馬界に与えた影響は、ものすごく大きいのですよ。競馬というスポーツに、女性を引き込んだアイドルホースとでもいいましょうか。オグリ前と後では、競馬場の風景が全く異なってます。
オグリキャップのぬいぐるみが売れまくったのもこの時期ですね。
本当に素晴らしい競走馬でした。
1つだけ残念だったのは、後継者に恵まれなかったこと。突然変異の強さだったのかもしれませんね。
8は将棋関連本。将棋のプロ棋士になるためには、奨励会という組織に所属し、一定の成績をあげることが条件となります。
プロって言葉から想像できると思いますが、奨励会に入会できるのは全国でもトップクラスの子供だけです。そのトップクラスの人間が、さらに絞られるのですから、プロ棋士という人種が、いかに天才集団であるか理解できると思います。
9も将棋関連。米長さんという方は、本当に将棋会に大きなうねりを残して、天国へ旅立ちました。プロ棋士がコンピューターに負けてしまった大会を企画した人です。
いつかは抜かれると思ってましたが、こんな短期間で訪れるとはね。。。
10は俺が一度は訪れたい「楼蘭」について書かれた本。まだ小学生の頃、学校の前で露天をしていた怪しいおっさんから、世界の不思議について書かれた本を購入し、楼蘭の存在を知ったときから行きたい場所になりました。
11はモンゴル!有名な本ですよね。
12は横溝作品。これ、買ってから気がついたのですが、本の下に「斉藤」というハンコが押してありましたw斉藤さん、あなたの本を買ったのは私ですよーw
13と14は大好きなシルクロードについて書かれた本。シルクロードっていう名称だけでやられてしまいますw
おそらく、絹や珍しい交易品がこの道を通っていたのでしょうが、この道をシルクロードという非常に魅力的な名称をつけた方に拍手を送りたいです。
15は銀河英雄伝説で有名な田中さんの本。見たことがなかったので、買ってみました。この作家さんの本は、はずれが無いのですが、この本はどうでしょうか。
16は文庫で持っているのですが、横溝作品のハードカバーというのは初めて見たので買ってしまいました。
17は最近お気に入りのカラーブックス。文庫サイズの本に、写真が満載。何も考えずに読んだり眺めたりしていると、それだけで楽しいですよ。
18も江戸川乱歩ですね。ほんと、いつ読むんだかw
読み始めたら、次々と読みそうな気がしますが。まぁ楽しみはとっておこう。
19は箱入りの立派な装丁です。昔父親を説得して、定価で買ってもらった記憶があります。なかなか難しい内容でしたが、いつまでも心のどこかに引っかかっている本でした。
あらためて、もう一度読んでみようと思ってます。
20から24は前回も買ったシリーズです。こんな魅力的な本が安く売られてるのだから、古本探しは楽しくてしょうがないのです。
図鑑、といってもいいボリュームなので、焦らず楽しみながら読みたいですね。
25は良質の模型を提供してくれている田宮模型について書かれた本です。最近はやることが多すぎて模型を作ることはありませんが、田宮模型と聞けばうずうずしますw
まぁ色々なことに手を出すと中途半端にしかこなせないので、今は本を読むことで擬似的に色々なことを体験したことにしますw
26はいつか読んでみたかった1冊です。有名ですよね、これ。たまたま完全版が105円だったので、読んでみようかなって気持ちになりました。
27はこれまで読む機会が全くなかった本です。タイトルは知っていたけど、内容は全然わかりません。
読む人によって感じることが異なる話ってのは、子供には難しく、読書から遠ざけることになるかもですね。大人の今こそ、昔読んだ本をもう一度読む必要があるかもしれません。
28はタイトルだけで買いましたw
クジラ、大好きです。イルカも好きです。
んでも、捕鯨について色々な考え方の人がいますが、俺は賛成です。知能が高い、数が少なくなり絶滅の恐れがある。大人こそが一生懸命に読書をする必要があるんじゃないかな。
29は今日一番びっくいした1冊。こんなシリーズが出てたんだね。
「少年倶楽部文庫」と書かれています。
俺の父親の世代が夢中になって読んだ雑誌の1つに少年倶楽部がありました。漫画、小説を織り交ぜて少しでも読書好きな子供を増やす時期にきてるのかもしれませんね
30は宇宙の話。人類がどれだけ長い時間をかけて調査を行っても、実際に1度行く必要があるのかもしれません
31は日本酒つくりにはかかせない杜氏にスポットをあてた本ですね。
小説のように書かれていますが、日本酒の奥深さを教えてもらえれば嬉しいですが、どうでしょうね。
32は平岩西遊記。平岩さんが描く西遊記の世界とはどんな内容なのだろう。
興味津々です。
33は蔵書につぶされる人の本w俺も最近は置き場所がなくなってきましたよ。集めることが目的ではないだけ、あまりすきでもない本でも読んでるうちに好きになってくるもんだとおもってます。
34は椎名さんですね。最近の椎名さんの本は何か切なさや悲しみを感じさせてくれます。
てことで、書くだけで疲れたーw
冒険にでよう (岩波ジュニア新書)
2013年7月15日 読書
ジュニア新書だからってバカにしちゃいかんね。
椎名誠さんのジュニア向けの本書ですが、内容は別に子供に向けて書いたってわけではないです。椎名さんがこれまでに行った冒険の数々を、軽快なタッチで書き上げた本書は、たしかに他の著作とは異なり、若干文章が丁寧だったりしますは、椎名節は健在です。
今の子供には考えられないような破天荒な生き方は、我々のような30代から40代の大人でも憧れる何かを感じさせ、何かしなくちゃ、どこかに飛び出さなくちゃ、そういった気分にさせてくれます。
思うことの強さ、実行することの責任、椎名さんの文章は面白おかしく書いてますが、守るべきことはしっかり守って自分の、悪く言えば我侭とも取られるくらいの実行力を発揮してます。羨ましいの一言ですね。
夢を叶えるってことや、やりたいことをやるってのは、簡単なようで実はものすごく大変なこと。椎名さんは簡単に書いてますが、普段から意識して行動してなければ絶対に夢なんて叶わないし、自分から掴み取る気持ちがなければチャンスだって訪れないもんね。
冒険かぁ。
俺は基本的にインドアの人だから、「どこかに行く」ってことがすごい苦手。興味はあるけど、いざ実行ってことまではいきつかないんだよね。
だから本を読むのかな。
本を読むことでその人が体験したことを、間接的に感じたいのかもしれない。
映画やドラマは見ない人なんだよね。作られた話ってわかってるから、見てもあまり感じることが無いんだ。じゃぁ本もそうじゃん?ってよく言われるけど、本は文章から、その場面を創造して、考えていくので、作られた映像って感じがしないんだよね。
最近仕事が忙しかったり、ゲームしたりして本を読む時間が少し減ってきてるけど、読めばやっぱり面白い。
俺の冒険ってのは、今の安定した生活を捨てて、自分が好きな本に関わることで生計を立てて、毎日を生きていくことなのかもしれないなぁ。
安定を捨てるってのは大冒険だけど、やりたいことをやるにはそれしかないから、いつか決断する日が来るかもしれない。
そんな度胸があるかどうか、自分でもわかんないけどさw
椎名誠さんのジュニア向けの本書ですが、内容は別に子供に向けて書いたってわけではないです。椎名さんがこれまでに行った冒険の数々を、軽快なタッチで書き上げた本書は、たしかに他の著作とは異なり、若干文章が丁寧だったりしますは、椎名節は健在です。
今の子供には考えられないような破天荒な生き方は、我々のような30代から40代の大人でも憧れる何かを感じさせ、何かしなくちゃ、どこかに飛び出さなくちゃ、そういった気分にさせてくれます。
思うことの強さ、実行することの責任、椎名さんの文章は面白おかしく書いてますが、守るべきことはしっかり守って自分の、悪く言えば我侭とも取られるくらいの実行力を発揮してます。羨ましいの一言ですね。
夢を叶えるってことや、やりたいことをやるってのは、簡単なようで実はものすごく大変なこと。椎名さんは簡単に書いてますが、普段から意識して行動してなければ絶対に夢なんて叶わないし、自分から掴み取る気持ちがなければチャンスだって訪れないもんね。
冒険かぁ。
俺は基本的にインドアの人だから、「どこかに行く」ってことがすごい苦手。興味はあるけど、いざ実行ってことまではいきつかないんだよね。
だから本を読むのかな。
本を読むことでその人が体験したことを、間接的に感じたいのかもしれない。
映画やドラマは見ない人なんだよね。作られた話ってわかってるから、見てもあまり感じることが無いんだ。じゃぁ本もそうじゃん?ってよく言われるけど、本は文章から、その場面を創造して、考えていくので、作られた映像って感じがしないんだよね。
最近仕事が忙しかったり、ゲームしたりして本を読む時間が少し減ってきてるけど、読めばやっぱり面白い。
俺の冒険ってのは、今の安定した生活を捨てて、自分が好きな本に関わることで生計を立てて、毎日を生きていくことなのかもしれないなぁ。
安定を捨てるってのは大冒険だけど、やりたいことをやるにはそれしかないから、いつか決断する日が来るかもしれない。
そんな度胸があるかどうか、自分でもわかんないけどさw
騎手の一分――競馬界の真実 (講談社現代新書)
2013年6月27日 読書
さて、騎手の一分です。
著者の藤田伸二さんは現役のジョッキー。それも実力ある現役ジョッキー。
競馬界に多大な貢献をしてきたジョッキーだけに、言葉の重みはかなりのものがあるはず。藤田さんだってそのへんはわかってるはず。やんちゃなイメージのある藤田さんですが、競馬に対する姿勢は紳士そのもの。
そんな騎手の模範たる藤田さんがここまで本音を書いてしまった同書。
問題提起ってレベルではないでしょ。
俺は熱烈な競馬ファンってことはないけど、昔は血統を見ればどこまでも親を言えるようなファンだったりした。
今の競馬界がどうなってるのかいまいち理解してなかったけど、藤田さんの話を読むと、どうなってるんだ?って感情が湧き出てくる。
JRAは競馬をどうしたいのだろう。
競馬は、もちろん競走馬がいなければ成立しない。その競走馬の生産数は激減している。
競馬は、ジョキーがいなければ成立しない。ジョッキーになるには、競馬学校の騎手過程を卒業する必要がある。その騎手過程を受験する人数が、一時期の2割にまで減少しているそうだ。
憂慮すべき問題だと思う。
でも、JRAからは問題意識が伝わってこない。
悲しいよね。
成熟した世界ってのは、崩壊に進むしかないのかな。
もう競馬界は、数年前に成熟を迎えていたと思うんだ。
だとすると、このまま落ちていく未来しかないのかもしれないね。
利権とか、安定とか、そんなものが無い時代、まだ競馬界が混沌としていた1970年代から1980年代が一番おもしろかったのかもしれない。
そう思うのが、昔を懐かしむ年寄りの戯言であってほしいとは思うけど、おそらくこれ以上はどう盛り上げようとがんばっても、無駄だと思うよ。
JRAが気づかなかったら、15年もつかどうか。
この15年ってのは、武豊の行く末だと思ってるんだけどね。
武豊という、競馬界に大きな影響を与えた人物をもっと大事にしないと、これ以上は浮上できないと思うな。
JRAには猛省してほしい。
著者の藤田伸二さんは現役のジョッキー。それも実力ある現役ジョッキー。
競馬界に多大な貢献をしてきたジョッキーだけに、言葉の重みはかなりのものがあるはず。藤田さんだってそのへんはわかってるはず。やんちゃなイメージのある藤田さんですが、競馬に対する姿勢は紳士そのもの。
そんな騎手の模範たる藤田さんがここまで本音を書いてしまった同書。
問題提起ってレベルではないでしょ。
俺は熱烈な競馬ファンってことはないけど、昔は血統を見ればどこまでも親を言えるようなファンだったりした。
今の競馬界がどうなってるのかいまいち理解してなかったけど、藤田さんの話を読むと、どうなってるんだ?って感情が湧き出てくる。
JRAは競馬をどうしたいのだろう。
競馬は、もちろん競走馬がいなければ成立しない。その競走馬の生産数は激減している。
競馬は、ジョキーがいなければ成立しない。ジョッキーになるには、競馬学校の騎手過程を卒業する必要がある。その騎手過程を受験する人数が、一時期の2割にまで減少しているそうだ。
憂慮すべき問題だと思う。
でも、JRAからは問題意識が伝わってこない。
悲しいよね。
成熟した世界ってのは、崩壊に進むしかないのかな。
もう競馬界は、数年前に成熟を迎えていたと思うんだ。
だとすると、このまま落ちていく未来しかないのかもしれないね。
利権とか、安定とか、そんなものが無い時代、まだ競馬界が混沌としていた1970年代から1980年代が一番おもしろかったのかもしれない。
そう思うのが、昔を懐かしむ年寄りの戯言であってほしいとは思うけど、おそらくこれ以上はどう盛り上げようとがんばっても、無駄だと思うよ。
JRAが気づかなかったら、15年もつかどうか。
この15年ってのは、武豊の行く末だと思ってるんだけどね。
武豊という、競馬界に大きな影響を与えた人物をもっと大事にしないと、これ以上は浮上できないと思うな。
JRAには猛省してほしい。
2013年6月24日まで購入分
2013年6月24日 書籍購入リストBOOK-OFF 福島笹谷店にて
1.アイスクリン強し(古本) 畠中恵
講談社(文庫) 2011年12月15日第1刷発行 105円
2.羽生善治 神様が愛した青年(古本) 田中寅彦
KKベストセラーズ 1996年3月20日初版第2刷発行 105円
3.トム・ソーヤーの冒険(古本) マーク・トウェイン
旺文社(文庫) 昭和44年5月15日初版発行 105円
4.思考の整理学(古本) 外山滋比古
筑摩書房(文庫) 2010年9月10日第74刷発行 105円
5.小太郎の左腕(古本) 和田竜
小学館(文庫) 2011年10月4日初版第2刷発行 105円
6.ライフ大自然シリーズ 地球(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日3版発行 200円
7.ライフ大自然シリーズ 爬虫類(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日2版発行 200円
8.ライフ大自然シリーズ 哺乳類(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日2版発行 200円
9.ライフ大自然シリーズ 魚類(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日2版発行 200円
10.ライフ大自然シリーズ 霊長類(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和48年2月20日3版発行 200円
11.ライフ大自然シリーズ 原始人(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和47年7月15日5版発行 200円
12.ライフ大自然シリーズ 進化(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和47年4月25日4版発行 200円
13.ライフ大自然シリーズ 生態(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和48年2月20日3版発行 200円
14.ライフ大自然シリーズ 海(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日3版発行 200円
BOOK-OFF 森合店にて
15.壷中美人(古本) 横溝正史
角川書店(文庫) 昭和51年9月10日再版発行 105円
16.華やかな野獣(古本)横溝正史
角川書店(文庫) 昭和51年8月30日初版発行 105円
17.吸血蛾(古本) 横溝正史
角川書店(文庫) 昭和50年8月10日初版発行 105円
18.冒険・スパイ小説ハンドブック(古本) 早川書房編集部編
早川書房(文庫) 1993年10月31日4刷 105円
19.洋酒入門(古本) 吉田芳二郎
保育社(文庫) 昭和56年2月1日重版発行 105円
宮脇書店 ヨークタウン野田店にて
20.栞子さんの本棚(新本)
角川書店(文庫) 平成25年5月25日初版発行 579円
21.騎手の一分(新本) 藤田伸二
講談社(新書) 2013年5月31日第3刷発行 777円
岩瀬書店 中合店にて
22.ディープゾーン(新本) ジェイムズ・M・テイバー
早川書房(文庫) 2013年6月15日発行 1,113円
23.日本SF短篇50 volumeⅢ(新本) 日本SF作家クラブ編
早川書房(文庫) 2013年6月15日発行 1,050円
BOOK-OFF 福島南店にて
24.六人目の少女(古本) ドナート・カッリージ
早川書房(ポケミス) 2013年1月15日発行 950円
25.シルクロード(古本) 岩村忍
日本放送出版協会 昭和57年9月1日第44刷発行 105円
TSUTAYA 福島南店にて
26.十二ヶ月(古本) 栗本薫
新潮社(文庫) 昭和60年12月20日発行 105円
27.六つの手掛かり(古本) 乾くるみ
双葉社(文庫) 2012年3月18日第1刷発行 105円
28.あなたとワルツを踊りたい(古本) 栗本薫
早川書房(文庫) 2000年4月15日発行 105円
BOOK-OFF 仙台さくら野店にて
29.仏像のみかた(古本) 入江泰吉
保育社(文庫) 平成10年4月1日重版発行 105円
30.空の境界 下巻(古本) 奈須きのこ
講談社(新書) 2004年7月1日第4刷発行 105円
31.台湾論(古本) 小林よしのり
小学館 2000年12月1日初版第3刷発行 105円
sendai book marketにて
32.はてしない物語(古本) ミヒャエル・エンデ
岩波書店 1988年2月15日第30刷発行 500円
33.将棋一代(古本) 木村義雄
講談社 昭和51年11月28日第1刷 400円
34.インドで考えたこと(古本) 堀田義衛
岩波書店(新書) 1992年7月15日第46刷発行 200円
貯まったなぁw
1は「しゃばけ」シリーズで有名な畠中さんです。なんかタイトルに惹かれて購入しちゃいました。アイスクリンって表現がいいですよねぇ。しゃばけシリーズで作者の力量は解っているので、楽しみです。
2は将棋界を代表する羽生さんに関する本。書いてる人も現役の棋士だったりします。現役の棋士から見ても、やはり羽生さんという方は特別な存在なのでしょうか?このタイトルからすると、作者の田中さんは羽生さんに勝てないような気がしますよね。戦う前から気後れしてそうな気がします。
すごい人なのはわかりますが、ライバルを神格化するのはどうかなぁとも思います。まぁまずは読んでみましょう。
3は有名な少年、トム・ソーヤーですね。この手の話は、私がまだ少年だった頃、日曜の午後7時くらいからアニメで見ていた記憶があります。
子供が読みやすい=児童書ってことではないですよね。おもしろい本は、何歳になっても面白いと思います。
4は一時期話題になった本ですね。たしか、東大生に最も読まれている本、というキャッチフレーズだったと思います。
難しいわけではなく、短い文章にまとめられてて、意外に読みやすいですよ。
5は期待大な1冊。この方の書く戦国時代は、とても魅力的です。次々と読ませる作家さんが出てくるのは嬉しいですが、読むスピードが追いつかないのが困りますね。
6から14は、たまたま棚に置いてあったのですが、見た瞬間ほしくなりましたね。元々図鑑や百科事典が好きですが、これはおもしろいです。手ごろなサイズで、小さい割には読みやすい字です。
こんな本に出合えるのは喜びですねぇ。
15から17は横溝作品。装丁がいいんですよ。怪しげで、魅惑的で、中を読まずとも購入したくなるから困ったもんです。
18のようなハンドブックは大好きです。読んでもいないのに、読んだ気分にさせてくれますw
読みたい本を探すのに便利ですよ。
19と29はカラーブックス。小さい本に、写真がふんだんに使われてます。見てるだけで楽しくなっちゃう本ですね。
個性的な内容も好きですねぇ。
20はビブリア古書店で紹介された本を、栞子さんの本棚にある本というコンセプトで作られた本ですか。ありがちな企画かもしれませんが、栞子さん好きにはたまらなくはまるでしょうw
珍しい、手に入りにくい作品がまとめて読めるので、実はお得な本かもしれませんね。
21は現役競馬騎手が書いた本。書いた、というよりインタビューを文章におこした、といった感じです。
これ、実は読み終えてるのですが、ここまで書いてだいじょぶなんでしょうか?結構踏み込んで書いてますよ。
知らない話もあったし、知りたくない話もありました。
問題にならないといいなぁ。
22と23は楽しみです!大好きです!早川書房のSFは良質な話が多いので、大好きです。ちょっと高いのが難点といえば難点。特にディープゾーンはかなり期待してるので、いつ読もうかと悩んでますw
24はamazonで見つけたときに買おうか迷った本。ミステリーですけど、最近読んでなかったジャンルなので、これもかなり楽しみな1冊。
25は昔からなぜか好きだったシルクロードの本。砂漠ってのは人を惹きつける何かを持ってると思うのです。
26はすでに1冊持ってるのですが、友人にあげるために買いました。喜んでもらえると嬉しいなぁ。
27は乾さんの本。いつになったら乾さんの本を読み始めるのだろうw
ちらっと読んだ限りでは、おもしろそうな気配です。
28は栗本さんのミステリー。栗本さんは、もっともっと評価されていい方だと思います。この方のミステリーは、王道といった内容ですので、安心して読むことができます。
お勧めですよ?
30は前に上巻を買っていたのですが、下巻は105円で売ってなくてw
意地でも105円で買おうと思っていたので、見つけたときは小躍りしちゃいそうなくらい嬉しかったです。
そして、購入して満足しそうな気配が漂ってます。ちゃんと読もうっとw
31はおなじみ小林さんの1冊。本当に、この方には色々と考えさせられます。自分の知識、経験、そういったものが圧倒的に不足していることを痛感します。勉強をすることに抵抗が小さくなった今こそ、もう一度知識吸収のために勉強してみようかなぁ。
32は今回の買い物の中で一番嬉しかった1冊です。実は他の店主さんが文庫版の同書を売っていたのですが、そこで買わなくてよかったですw
昔から読みたかったけど、全く読む機会が訪れなくて、もやもやしてました。外箱、装丁、文章、全てが高いレベルでまとまった本だと思います。
大事にしますね。
33は将棋棋士の回想録です。将棋って今はマイナーな趣味になってますが、やってみると面白いですよ。私の年代の男子であれば、強い、弱いの差はあると思いますが、駒の動かし方くらいは9割ぐらい知ってるのではないかと思います。古より伝わる伝統ある日本の遊び、だいじにしなくちゃいけませんね。
34は椎名さんが読んで影響を受け「インドわしも考えた」というタイトルで本を出版するくらいの良書だそうです。
インドという国に悪いイメージを私はもってないので、楽しみながらよんでみます。
ふはー、おおかったぁ。一言書くだけでもかなり時間がかかったさw
最近会社の同僚に「そんなに本を買ってどうするの?」って聞かれるんだけど、そんな人には「そんなに洋服(バックでも貴金属でも可)買ってどうするの?」って逆に聞きたい。
本は読めば自分に何かを残してくれるけど、例えばダイヤモンドは買った後、特に生活に必要なものではなくなるからなぁ。
本を読めることは幸せなことだと思うし、知識を得たければ読むしかないし。
もっともっと、本に対して多くの人が興味を示してくれますように!
1.アイスクリン強し(古本) 畠中恵
講談社(文庫) 2011年12月15日第1刷発行 105円
2.羽生善治 神様が愛した青年(古本) 田中寅彦
KKベストセラーズ 1996年3月20日初版第2刷発行 105円
3.トム・ソーヤーの冒険(古本) マーク・トウェイン
旺文社(文庫) 昭和44年5月15日初版発行 105円
4.思考の整理学(古本) 外山滋比古
筑摩書房(文庫) 2010年9月10日第74刷発行 105円
5.小太郎の左腕(古本) 和田竜
小学館(文庫) 2011年10月4日初版第2刷発行 105円
6.ライフ大自然シリーズ 地球(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日3版発行 200円
7.ライフ大自然シリーズ 爬虫類(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日2版発行 200円
8.ライフ大自然シリーズ 哺乳類(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日2版発行 200円
9.ライフ大自然シリーズ 魚類(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日2版発行 200円
10.ライフ大自然シリーズ 霊長類(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和48年2月20日3版発行 200円
11.ライフ大自然シリーズ 原始人(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和47年7月15日5版発行 200円
12.ライフ大自然シリーズ 進化(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和47年4月25日4版発行 200円
13.ライフ大自然シリーズ 生態(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和48年2月20日3版発行 200円
14.ライフ大自然シリーズ 海(古本)
タイムライフインターナショナル 昭和46年10月30日3版発行 200円
BOOK-OFF 森合店にて
15.壷中美人(古本) 横溝正史
角川書店(文庫) 昭和51年9月10日再版発行 105円
16.華やかな野獣(古本)横溝正史
角川書店(文庫) 昭和51年8月30日初版発行 105円
17.吸血蛾(古本) 横溝正史
角川書店(文庫) 昭和50年8月10日初版発行 105円
18.冒険・スパイ小説ハンドブック(古本) 早川書房編集部編
早川書房(文庫) 1993年10月31日4刷 105円
19.洋酒入門(古本) 吉田芳二郎
保育社(文庫) 昭和56年2月1日重版発行 105円
宮脇書店 ヨークタウン野田店にて
20.栞子さんの本棚(新本)
角川書店(文庫) 平成25年5月25日初版発行 579円
21.騎手の一分(新本) 藤田伸二
講談社(新書) 2013年5月31日第3刷発行 777円
岩瀬書店 中合店にて
22.ディープゾーン(新本) ジェイムズ・M・テイバー
早川書房(文庫) 2013年6月15日発行 1,113円
23.日本SF短篇50 volumeⅢ(新本) 日本SF作家クラブ編
早川書房(文庫) 2013年6月15日発行 1,050円
BOOK-OFF 福島南店にて
24.六人目の少女(古本) ドナート・カッリージ
早川書房(ポケミス) 2013年1月15日発行 950円
25.シルクロード(古本) 岩村忍
日本放送出版協会 昭和57年9月1日第44刷発行 105円
TSUTAYA 福島南店にて
26.十二ヶ月(古本) 栗本薫
新潮社(文庫) 昭和60年12月20日発行 105円
27.六つの手掛かり(古本) 乾くるみ
双葉社(文庫) 2012年3月18日第1刷発行 105円
28.あなたとワルツを踊りたい(古本) 栗本薫
早川書房(文庫) 2000年4月15日発行 105円
BOOK-OFF 仙台さくら野店にて
29.仏像のみかた(古本) 入江泰吉
保育社(文庫) 平成10年4月1日重版発行 105円
30.空の境界 下巻(古本) 奈須きのこ
講談社(新書) 2004年7月1日第4刷発行 105円
31.台湾論(古本) 小林よしのり
小学館 2000年12月1日初版第3刷発行 105円
sendai book marketにて
32.はてしない物語(古本) ミヒャエル・エンデ
岩波書店 1988年2月15日第30刷発行 500円
33.将棋一代(古本) 木村義雄
講談社 昭和51年11月28日第1刷 400円
34.インドで考えたこと(古本) 堀田義衛
岩波書店(新書) 1992年7月15日第46刷発行 200円
貯まったなぁw
1は「しゃばけ」シリーズで有名な畠中さんです。なんかタイトルに惹かれて購入しちゃいました。アイスクリンって表現がいいですよねぇ。しゃばけシリーズで作者の力量は解っているので、楽しみです。
2は将棋界を代表する羽生さんに関する本。書いてる人も現役の棋士だったりします。現役の棋士から見ても、やはり羽生さんという方は特別な存在なのでしょうか?このタイトルからすると、作者の田中さんは羽生さんに勝てないような気がしますよね。戦う前から気後れしてそうな気がします。
すごい人なのはわかりますが、ライバルを神格化するのはどうかなぁとも思います。まぁまずは読んでみましょう。
3は有名な少年、トム・ソーヤーですね。この手の話は、私がまだ少年だった頃、日曜の午後7時くらいからアニメで見ていた記憶があります。
子供が読みやすい=児童書ってことではないですよね。おもしろい本は、何歳になっても面白いと思います。
4は一時期話題になった本ですね。たしか、東大生に最も読まれている本、というキャッチフレーズだったと思います。
難しいわけではなく、短い文章にまとめられてて、意外に読みやすいですよ。
5は期待大な1冊。この方の書く戦国時代は、とても魅力的です。次々と読ませる作家さんが出てくるのは嬉しいですが、読むスピードが追いつかないのが困りますね。
6から14は、たまたま棚に置いてあったのですが、見た瞬間ほしくなりましたね。元々図鑑や百科事典が好きですが、これはおもしろいです。手ごろなサイズで、小さい割には読みやすい字です。
こんな本に出合えるのは喜びですねぇ。
15から17は横溝作品。装丁がいいんですよ。怪しげで、魅惑的で、中を読まずとも購入したくなるから困ったもんです。
18のようなハンドブックは大好きです。読んでもいないのに、読んだ気分にさせてくれますw
読みたい本を探すのに便利ですよ。
19と29はカラーブックス。小さい本に、写真がふんだんに使われてます。見てるだけで楽しくなっちゃう本ですね。
個性的な内容も好きですねぇ。
20はビブリア古書店で紹介された本を、栞子さんの本棚にある本というコンセプトで作られた本ですか。ありがちな企画かもしれませんが、栞子さん好きにはたまらなくはまるでしょうw
珍しい、手に入りにくい作品がまとめて読めるので、実はお得な本かもしれませんね。
21は現役競馬騎手が書いた本。書いた、というよりインタビューを文章におこした、といった感じです。
これ、実は読み終えてるのですが、ここまで書いてだいじょぶなんでしょうか?結構踏み込んで書いてますよ。
知らない話もあったし、知りたくない話もありました。
問題にならないといいなぁ。
22と23は楽しみです!大好きです!早川書房のSFは良質な話が多いので、大好きです。ちょっと高いのが難点といえば難点。特にディープゾーンはかなり期待してるので、いつ読もうかと悩んでますw
24はamazonで見つけたときに買おうか迷った本。ミステリーですけど、最近読んでなかったジャンルなので、これもかなり楽しみな1冊。
25は昔からなぜか好きだったシルクロードの本。砂漠ってのは人を惹きつける何かを持ってると思うのです。
26はすでに1冊持ってるのですが、友人にあげるために買いました。喜んでもらえると嬉しいなぁ。
27は乾さんの本。いつになったら乾さんの本を読み始めるのだろうw
ちらっと読んだ限りでは、おもしろそうな気配です。
28は栗本さんのミステリー。栗本さんは、もっともっと評価されていい方だと思います。この方のミステリーは、王道といった内容ですので、安心して読むことができます。
お勧めですよ?
30は前に上巻を買っていたのですが、下巻は105円で売ってなくてw
意地でも105円で買おうと思っていたので、見つけたときは小躍りしちゃいそうなくらい嬉しかったです。
そして、購入して満足しそうな気配が漂ってます。ちゃんと読もうっとw
31はおなじみ小林さんの1冊。本当に、この方には色々と考えさせられます。自分の知識、経験、そういったものが圧倒的に不足していることを痛感します。勉強をすることに抵抗が小さくなった今こそ、もう一度知識吸収のために勉強してみようかなぁ。
32は今回の買い物の中で一番嬉しかった1冊です。実は他の店主さんが文庫版の同書を売っていたのですが、そこで買わなくてよかったですw
昔から読みたかったけど、全く読む機会が訪れなくて、もやもやしてました。外箱、装丁、文章、全てが高いレベルでまとまった本だと思います。
大事にしますね。
33は将棋棋士の回想録です。将棋って今はマイナーな趣味になってますが、やってみると面白いですよ。私の年代の男子であれば、強い、弱いの差はあると思いますが、駒の動かし方くらいは9割ぐらい知ってるのではないかと思います。古より伝わる伝統ある日本の遊び、だいじにしなくちゃいけませんね。
34は椎名さんが読んで影響を受け「インドわしも考えた」というタイトルで本を出版するくらいの良書だそうです。
インドという国に悪いイメージを私はもってないので、楽しみながらよんでみます。
ふはー、おおかったぁ。一言書くだけでもかなり時間がかかったさw
最近会社の同僚に「そんなに本を買ってどうするの?」って聞かれるんだけど、そんな人には「そんなに洋服(バックでも貴金属でも可)買ってどうするの?」って逆に聞きたい。
本は読めば自分に何かを残してくれるけど、例えばダイヤモンドは買った後、特に生活に必要なものではなくなるからなぁ。
本を読めることは幸せなことだと思うし、知識を得たければ読むしかないし。
もっともっと、本に対して多くの人が興味を示してくれますように!